こんにちは、ななみです。
タイトルの通りなんですが、皆さんは「季節感」をどれほど重視していますか。
難しい意味ではなく、たとえば、春は花見をするとか、秋は紅葉狩りをするとか、正月に初詣をするとか、そんな一般的な話です。
わたしは実はそのあたりのことを長い間放置していまして。
いや、あえて避けていたわけでもないんですが、だいたい、どんなものでも旬は短いですし、来週行こっかなーなんて思ってると「もう散ってた(桜)」「気づいたら秋だった(花火)」「もう冬だった(紅葉)」とか、そんなんばっかり。
でも、なんとなく、最近急に「そのあたりのことをもう少し大事にしても良いのではないか」と思い始めました。
理由はわかりません。
「あと何回見られるか?」と寿命を計算したわけでもなく(ちょっとは計算したかも)。
ただ、”紅葉の時期に紅葉を見る余裕がないような暮らしはヤダな”とふと思ったわけです。
だいたい行かれない理由として、いざ行こうとすると「一番きれいな紅葉じゃなきゃ!名所はどこだ!(ググる)」と勢いごむからなかなか行かれないわけで・・・
Better than nothing. ないよりマシ、くらいの軽い考えで、手近なところで満足すれば良いのではと思います。
そんなわけで、先月ですが、オットを急き立てて、紅葉を見に行ったわけです。
わたしたちの家から最も近くで紅葉がそれなりに美しいと言われるのが、黒尊(くろそん)渓谷。
道のりがすでに秘境感を出しています。
昔話というか、桃源郷みたいなエリア。
秘境とは言え、紅葉の時期はそれなりに賑わうところ。
でも平日であればほとんど人もおらず・・・
会社員でなくなって、最高・最大のメリットは、やはり自由に平日に出かけられることです。
デメリットも山ほどあります
黒尊渓谷は、水がきれいなことでも有名。
眺めていると、生きててよかったーと思うレベル。
四万十川は本流より支流がきれいとよく言われますが、残念ながらその通りです。
肝心の紅葉は・・・
「全山が紅葉」とか「全米が泣いた」とか、そういう壮大なレベルではないですが。
十分なのかな~と。
とりあえずコーヒーは必ず持っていきます。
あ、こういうときにちょっと持っていくお菓子として、ポピーズ カラメルビスケットがおすすめです。
カルディなどで買えます。
良く知られているロータスビスケットに似ていますが、
ポピーズのほうが、より軽くてたくさん食べられるような感じ。
それに、ロータスよりもちょっと珍しい感も出て良いです。
話がそれました。季節感どうした。
季節は誰にも平等にやってくるものだし、別にお金をかけなくても楽しみようがあるものだし、特に四季がある国というのは意外と貴重なことでもあるのだし。
素通りはもったいないのかもしれません。
それに、毎年季節が巡るのが当たり前のように思い軽んじてしまっていましたが、この異常な気候変動などを見ていると、「いつまでもあると思うな親と四季」という感じもします。
とりあえず、今年の秋は、これだけで何かとても「やった感」があります。
暮らしを豊かにするきっかけというのは、意外と小さくて身近なことかもしれません。