日々の暮らし

贈り物のセンス…もらって嬉しい話と差し上げて残念な話

年始早々、お年賀として、2つのお菓子が届きました!

オットの兄夫婦、弟夫婦からで、1つはグラマシーニューヨーク、もう1つはノワ・ドゥ・ブールでした。

いやー、どっちもありがたいですね。
デパ地下がないものですから、なんかたまにみると興奮する(笑)

グラマシーニューヨークは久しぶりで嬉しかった。
たまに食べたくなるチーズケーキの味。自分ではなかなか買わないやつです。
左下のナッツのお菓子も美味しかった。

一方、ノワ・ドゥ・ブールは、先日上京した際にデパートで通りかかって初めて知ったお店なんですが、その際に「焼き立てフィナンシェ」に長蛇の列ができているのを見てビックリ!

ものすごーく気になったのですが、時間がなくて買えなかった。
まさかドンピシャでやってくるとも思わず、これまた嬉しい。

みんな並ぶなんて、どんだけ美味しいわけ?と思ったのですが、実際に頂いたら、本当にめちゃめちゃ美味しかったです(笑)

温めるとさらに美味

義兄夫婦も義弟夫婦も毎年色々考えて送ってくれて、ありがたい限りです。
東京からだと選択肢がありすぎて、かえって迷うんじゃないかな。

ちなみに我が家からは「紅まどんな」一択なのです。農産物だよね、やっぱり。

微妙に高知産ではないのだが

 

紅まどんな
たいへん薄くてやわらかい外皮とじょうのう膜(薄皮)を持ち、果肉もゼリーのようになめらかで果汁たっぷりです。糖度が高く酸抜けも早いことに加え、大玉で紅の濃い美しい外観から、年末の贈答品として人気が高まっています。(JA全農えひめより)

 

この「ゼリー」感を伝えたい!!

さて一方で、先日、ちょっと残念だった贈り物の話。

贈ったほう、のことです。

わたしたちの親しい友人夫婦が、新築の家を建てたのでお祝いを考えたんですよね。

おしゃれなご夫婦なんで、贈り物とか激ムズいです。
しかも、わたしたちのリフォーム祝いに、サプライズでとても素敵なケーキプレート頂いてしまったし。

差し上げるほうとしては、当たり前のものもつまんない。
かといって、飛び道具みたいなものも大惨事の可能性あるよねー。
こわい!!

というわけで、数か月も考えた末に、結局「自分たちがすごく気に入っている北欧ブランドのお皿」にしました。

いわゆる”置きにいった”選択でしたが、結論から言えば、そこはあまり奇をてらわなくて良かったのかなと。

問題は、包装のこと。

頼んだのは、某老舗百貨店のオンラインショップ。
熨斗なんかもちゃんとしてくれるだろうし、割れ物でもしっかり包んで送ってくれるだろうと思ったので。

直接渡したかったので、我が家に届けてもらったのですが、来たものを見てみると、人生ゲームが2セットくらい入っていそうな箱の大きさに、まずビックリ。

想像の2.5倍くらいあった。

もちろん割れないための包装というのはわかるけど、いくらなんでも過剰では…

で、実際、それを目の前で差し上げたんですが、開封して頂くと、巨大な箱の中にさらに詰め物に包まれた箱が入っており、その中にもさらに詰め物があり、最後の最後にちんまりと皿が2枚出てくるという。

いやマトリョーシカか。

箱だけ見ると有田焼の美術品の大皿とか入っていそうなんだけど、ふつーの21㎝x2枚なんだよね…

しかも、内装はその北欧ブランドの箱や包装紙かと思いきや、まったくの無味乾燥な白一色。

なんかねー、一言で言うと

華がない!!

わけですよ。

外装こそ、その百貨店の包装だったんですが、持ち運びのために付いていた紙袋はそこのデザインではなく、巨大なただのビニール袋(←大きすぎるためと思われる)。

華美にしてもらいたいというわけではありません。
ただ、センスのある包装ってあると思うんですよね。

百貨店の立場としては、「割れる」ことが最悪のシナリオでしょうから、見た目より安全に全力を賭ける気持ちもわからなくはないのですが。

老舗ならではの堅実さというか。

いやでも、やっぱその北欧ブランドのほうのオンラインショップとか、セレクトショップとかのほうがまだ良かったかもなぁウジウジ(引きずるタイプ)

まぁでもいつまでもそんなこと言っててもしょうがないので、

ななみ
ななみ
最終的には百貨店の安心感を買ったのだ!

と気持ちを切り替えました。

で、そのあとすぐに

「高島屋のケーキがぐちゃぐちゃで届いた」報告相次ぐ 高島屋が謝罪

というニュースが入ってきてあぁぁぁあ

ともあれ、贈り物をするほうのセンスが昔からイマイチ。
ほんと、売ってたら欲しいです。センス。