思考

【シリーズ】先日、図書館で。

あれ、こんなシリーズあったっけ?と思った方。

正解です。「わたしが借りた本を紹介する」という、今、唐突に始まったシリーズです。

図書館では、いつも無造作に借りて、無造作に読んで(時々読まずに)返すという感じなので、少しは記録に残したら記憶にも残るだろうか。と思い書き綴る、かなり【私利私欲】のための一文です。1回で終わるかも。

図書館では、自分の勘を大事に選ぶようにしています。

「買う」となると、”本当に面白いか””役に立つのか””他人のレビューはどうだろう”と慎重になりすぎ、逆になんか中途半端な本を買ってしまうということがあります。

図書館ではもう少し野性的に本を選びたい。

そんな風にしていると、知らず「料理研究家」と「探検家・冒険家」の本を選ぶことがけっこう多かったりします。

今回も、5冊と決めて選んだら、2冊料理研究家の本が入っていました。

ちなみに、料理研究家の人は、やっぱり【食】という本質的な欲求につながる仕事のせいか、とてもエネルギーがあるような気がするんですよね。なので、本も面白いのです。
探検家・冒険家の人も、文章が凄まじく上手い人が多い。それはまた別の機会に。

料理家の1冊目はこちら。

本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ

うっ、もうタイトルだけで泣ける。
たいがいの(たぶん)女性にとっては、ぐっさり来るタイトルですよね。

もちろん、料理が全く苦にならない人もいるし、逆に、苦になりすぎて全くやらない人もいます。

でも、一番多いのは、「料理はそれほど嫌いではない。それほど下手でもない。だけど、毎日の義務となると、つらくてしょうがない」というレベルの人々なんではないでしょうか。

コウケンテツさんは、今とても人気のある男性の料理家さんですが、そんな彼でも一番時間をかけるのは、【毎日の家族のための料理】で、それはそれは大変だということ。

まぁ小さなお子さんが3人もおられますからね・・・さぞかし大変でしょう。

そんなコウケンテツさんが、どんな風に家庭料理、そしてもちろん料理研究家として仕事として取り組む料理を「つらくならないように」するかなど、書かれた本です。

コウさんといえば、今はYoutubeがとても人気で、いっつも素敵なスタジオ(ご自宅)で楽しそうに、華麗に、料理しているので、何の悩みもなさそうに見えたんですけどね。

↓次、作りたい

プロだって、大変なものは大変なんだよ。

とわかるだけで、少し気がラクになる本です。

料理家の2冊目は、ベテラン料理家村上祥子さんの本。

料理家 村上祥子式 78歳のひとり暮らし ちゃんと食べる! 好きなことをする!

この、78歳の颯爽とした姿に、つい手に取ってしまった本。
とても有名な方らしいのに、今まであまりアンテナにかかってきませんでした。

いち早く、「電子レンジ料理」に取り組み、いかに手早く簡単に料理をするか、研究してこられた方です。もちろんその他にも。

78歳にして現役バリバリ、しかも、福岡と東京の2拠点で常に飛行機で往復しているため、自称「空飛ぶ料理家」さんなんだとか。

このパワフルさ、すごく尊敬できる一方で、正直、こういうお話を聞くと、「うわーわたしなんかにはとても無理ー」ってネガティブ思考になっちゃうパターンです。

今の自分にはコウケンテツさんのユルさのほうが必要かもなぁ・・・(笑)

でも村上さんの話にも元気をもらえますよ!

3冊目。フランス文学者、堀江敏幸さんのエッセイです。

定形外郵便

恥ずかしいというか、情けないというか、なんですけど、この本に出てくるアーティスト、芸術作品などが、知らないものが多すぎて。

こういうのって、知らないと非常に読むの大変です。
日本語で書いてあるのに、読めない(わからない)というすごい事態。

で、挫折しました(読了できず)

芸術新潮に掲載されていたコラム、ということだったので、雑誌のコラムなら読めると思ったんだけどなぁ(悲)。

とはいえ、こういう冒険ができるのも、図書館の良いところなのでヨシとします。
それに、何年か経ったら、あのとき読めなかった本が読めるようになった、なんてこともあったりしますので。

4冊目は、急に変わって「ワーケーション」の話。

どこでもオフィスの時代

ワーケーション、というと、「旅先で仕事する」と一般には考えられていますが、この本は、もう少し掘り下げた内容。

人間にとって「居場所」がどれほど重要か、それはなぜなのか、どう選ぶべきなのか、もっと深く掘り下げて考えてみよう。

そういう話です。

「どこでも仕事ができる」なんて一部の限られた、恵まれた人。普通の人間はそうはいかないんだよ(怒)

と言いたいところでしょうが、そこはぐっと抑えて、ひとまず本気で考えてみよ?そういう話です。

わたしはもう居場所を変えちゃったように見えるヒトですけど、でも居場所というのは必ずしも住所だけの話でもないかもしれません。

それに、どこに移るにせよ(とどまるにせよ)、安住しすぎず、常に最新で最高の居場所を考え続けるというのも重要です。

最後の5冊目は、家の話。

緑と住む。―庭・縁側・土間・窓辺から住まいを整える

ちょっとした工夫で、都会にいても家の中で緑を感じる暮らしができる、そんな家の造り方の本です。

玄関、窓、土間、ベランダ。外とつながる部分はたくさんあるんですよね。

・・・と言いつつも、

ななみ
ななみ
うちの周り、なんもしなくてもほとんど緑だった

ということに気づき、そっと本を閉じました。
(この本自体は、とてもきれいな写真や見取り図豊富なので、都会で家を建てたい人にはおすすめです)

ーーー

オットとわたしの共通点はいくつかありますが、そのひとつが、2人とも図書館好きなこと。

根幹が、ジミな夫婦です。