こんにちは、ななみんです。
オットとふたり、週末のみのカフェを経営していますが、悩みのタネは、
たまに人手が足りない
こと。
いつもは静かな店ですが、「ここ渋谷だっけ?」と錯覚するくらい、混雑することもあります。
とはいえたいていの日はのんびりしたもの。
常時アルバイトさんを雇うほどでもありません。
コーヒーを淹れたり、接客したりするのは機械化はできませんが、皿洗いは別に人間がやる必要はないのです。
固定経費にもならないし、それはいいアイデア!
そんなわけで、「食器洗い乾燥機」、いわゆる食洗機導入に動き始めたカフェ。
据置き型食洗機について
食洗機には大きく分けて
- ビルトイン型
- 据置き型
の2種類があります。
ビルトインとは、キッチンに内蔵された、こんな感じのもの。
パワー、容量とも、これに勝るものはないでしょう。
しかしこうしたビルトインを後付するのはやや工事が大がかり。
やはり場所を借りているカフェで導入するなら、据置き型の一択ですね。
そこでオットと一緒に、食洗機を電器屋さんに見に行きました。
以前、東京にいたときも実は据置の食洗機を見に行ったことがあったのですが、そのときはビルトインに比べるとパワー不足で小さいという印象でした。
しかしそれももう10年近く前の話。久々に見ると、
あれ?据置き型食洗機ってこんなにかっこよかったっけ・・・
というのが正直な感想。
しかも、洗える量も、ビルトインとあまり変わらなくなっているのは驚きです。
しかし進化している分、やはりサイズも大きくなっている。
昔はもう少し小さかったような気が・・・。
カフェのほうはここまでスペースの余裕がなさそうなので、いったん見送り、再検討することにしました。
食洗機、家庭への導入を考える
しかしです。
帰ってからもわたしは、食洗機のことでアタマがいっぱいになってしまいました。
↑最後は声に出して突然オットに告げる
食器洗いにおける人生の損失
なぜなら、わたしが1日に食器を洗う時間は、だいたい(3食で)45分くらいなんですけど、それをつぶさに計算してみると・・・
- 45分x350日=15,750分 約262時間
となります。1年のうち、262時間は皿を洗うのか。
わかりにくいので日数換算してみましょう。
1日のうち、睡眠を除いた実働時間は約18時間なので、
262÷18≒14(日)
つまり、わたしは
- 1年のうち、約2週間はただ皿を洗ってる
ということになります。
さらに、もしわたしが85歳まで生きると仮定すると、なんと残りの人生のうち、1年7か月は皿を洗っている計算に・・・!
それはもうあれですね、懲役1年7か月の皿洗いの刑と同じですよね。
なぜわたしがそんなことになっているんだろう。
よく考えると不思議です。
しかし、据置型食洗機を導入すると、わずか8万円くらいで懲役1年7か月がチャラになる。
こんなに費用対効果の高い話があるでしょうか。ゴーンなら、数億かかるというのに・・・!
わたしの独自理論が(ちょっと)暴走して、ともかく我が家は今食洗機の導入に向けて動いています。
食洗機はいまや「普通の家電」だと思う
「洗濯機」や「掃除機」を買うのをためらう家庭はいまや少ないと思いますが、それよりも使う頻度が高いはずの「食洗機」がいまだにそれほど普及しないのは、よく考えると不思議です。
ビルトインは15万円くらいしますが、据え置きなら8万円程度と、洗濯機や掃除機と比較しても、それほど無謀に高いというものでもありません。
ひとつには、「設置場所を取る」「ちょっとした設置工事がある」というのがハードルだと思うのですが、それも良く調べると大したことではなさそうです。
本当は、ふつうの家電なんですよね。食洗機。
現在の職業の半分は今後AIに奪われるといわれる時代。
機械がやっても差がないことなら人間がやる必要はない。
人生はそんなに長くないのです。
ななみん’s VIEW
もともとの「カフェの人手不足解消」という経営上の話から、なぜか完全にわたし個人の人生論に転換されていますが、話は続きます。
/// to be continued ///