こんにちは、ななみです。
新型肺炎・コロナウイルスの話が出て1か月くらいになるでしょうか?
当初は武漢という日本人にとってはややマイナーな中国の地方都市=対岸の火事、だったのが、もう完全に「自分ゴト」になってきましたね。
でもよく考えたら武漢の人口は約1100万で東京とほぼ同じだし、湖北省だけで日本の半分、約5800万が住んでいます。そりゃおおごとになりますな・・・
先日、とうとう四国でも患者さんが出ました。
さて、四万十市の様子はどうかというと。
CONTENTS
四万十市における新型肺炎関連の状況
1.マスクは品薄
今週になって数件のドラッグストア等を見て回りましたが、マスクはどの店でもほぼ売り切れというか、入荷がない状態でした。
でも、「マスクがない」と騒いでいる人を見たこともなければ、パニックになっている様子も全くありません。
2.でもマスクしている人少ない
そもそも、冬場になれば風邪・インフル対策として「平常時からとりあえずマスクしとく」という人も東京では結構いたのですが、こちらではそういう感覚は皆無。
スーパーやレストランなど、比較的人の多い場所に行ってみても、マスクしている人は、今でも少数派です。
じゃ売り切れたマスクはどこへ?と思ったのですが、単純にメーカー欠品なのかもしれません。
マスクをするほど、人がいない。という感じです。
3.コロナウイルスへの直接的危機感はまだ薄い
2月27日現在、四国で感染者が出たとはいえ(顕在化しているのは)数名とあって、今のところ、危機感はそれほど濃く感じませんし、周りでもそれほどセンシティブになっている様子はありません。
もちろん会社や組織に勤める人であれば感覚は異なっている可能性はあるのですが、基本的には「平常通り」という感覚です。
学校や保育園も、今のところ通常運転だと聞いています。
人と過剰に接触せず生きられる田舎暮らし
たとえば東京にいたら、ちょっと買い物に行くのにも数十人、電車に乗ったら数百人と接触しなければ、生活ができません。
ちなみに、こちらの生活でいうと、昨日スーパーと家電量販店へ買い物へ出たのですが、まず往復の移動はクルマなので、当然だれとも接触せず。
クルマを降りて、店内ですれ違った人も、せいぜい20人くらいだったと思います。
濃厚接触といえる人はゼロ。
まぁ、ここと東京を直接比べるのは少し極端なんですけど、必要に応じて自発的に自分を簡単に隔離できる生活というのは、とても気がラクであり、リスク軽減にもなります。
自宅の近くでは、そもそも鳥の声しかせず・・・
オットは
「今日も木としか話さなかった^^」
という毎日。
不便さと引き換えに得ているものも大きいな、と感じます。
ともあれ、中国や東京に在住している友人・知人が心配ですし、ひとまずこの状況が早く落ち着いて、それから生き方・暮らしかたなどをそれぞれが考える機会になればと思っています。