こんにちは、ななみんです。
今だから言えますが、移住前に一番不安だったのは、実は「収入減」でも「虫が多い」でも「田舎はプライバシーがない」でもなく、
という半径1メートルの話でした・・・!
夫婦で自営業をやり、しかも田舎に移住するとなると、当然ほとんどの時間を一緒に過ごすことになります。
妻側だけでなく、夫側だって不安でしょうね。
友人たちからも、
とか言われました・・・
しかし結論からいえば、わたしたち夫婦は今、たくさんの時間を共有しながらもとても穏やかに過ごしています。
この記事では、これから移住や脱サラで夫婦が一緒にいる時間が長くなりそうな人に、
夫婦の時間は
長くなっても大丈夫!
なワケをお伝えします。
CONTENTS
わたしたち夫婦の日常
たとえば今日1日を振り返ると、
- 朝食
- 準備
- カフェへ出勤
- カフェで仕事(途中昼食)
- 帰宅
- 夕食
- 自由時間
- 就寝
とまぁ、寝ている時間以外は、見事にオットとずっと一緒でした。これが週に2~3回。
違うパターンだと
- 朝食
- 山で仕事(夫)、在宅ワーク(妻)
- 昼食
- 事務作業(夫)、家事(妻)
- 夕食
- 自由時間
- 就寝
なんて感じになりますが、これでも6割くらいは一緒かな・・・
ちなみに東京で共働きしているときは、平日は2時間くらいでしたね、一緒に過ごせるのは。
夫婦一緒の時間が長くなったことへのホンネ
さて、現在のこんな状況について、オットの気持ちは
だそうです。美人は3日で飽きるはずだけどな~
オットはもともとマイペースを保つのが上手で、あまり環境に左右されないタイプなので、わたしのこともそんなに気にならないのかなぁと感じます。
いっぽう、わたしのほうも、いまや「慣れちゃった」です。
ただ、正直なところ最初の半年間くらいは
なんて思うことも時にはありました。お互いさまなんでしょうが。
最初はどうしてもギクシャクするときはあると思います。
そんなときはムリせず、ひとりでクルマで出かけ、書店に行ったりスイーツを食べに行ったりしていました。でも結局
とか思っちゃうものですよね。
夫婦の時間が長くても穏やかに過ごせるワケ
実際、わたしたち2人が2人とも
「慣れちゃった」
と言っていることからもわかるように、
というのは発見でした。
そして仮に夫婦が24時間一緒にいたとしても、こころ穏やかに過ごすコツがあります。
それは、それぞれの関心事を外に向けつつ、共通の話題を持つこと。
たとえば私たちの関心事は、
- オット・・・① 林業 ②コーヒー ③家づくり(将来)
- わたし・・・① 書くこと ②スイーツ ③暮らし全般
と微妙にズレています。
でも、「森」や「カフェ」、「家」など大枠では重なるところが多いので、精神的につかず離れずの距離感を保ててるのではないかと分析しています。
定年した夫が家にいて、妻がウザがる・・・という話は良く聞きますが、それもおそらく、真の問題は「家にずっといることそのもの」ではなく、
- 「妻の行動を監視する」
- 「どこでもついていきたがる」
- 「食事の支度もひとりでできない」
といった、精神的な距離の近さによる圧迫感が問題なのではないでしょうか。
ななみん’sView
そもそも一緒にいたいから結婚したはずなのに、「夫婦の時間が長すぎる」って心配するのも本末転倒ですけども、そこが人間の人間たるところ。
わたしたちは知り合って15年、結婚して5年。でもいまだにオットの新しい一面が出てきて驚く・・・!ということが多々あります。
配偶者のことってわかった気になりがちですが、ひとりの人を知り尽くすというのは、本当はものすごい時間がかかることだと思います。
一生、お互いに研究なのかもしれません。だからやりがいがある。
夫婦の時間が増えることはポジティブにとらえたいですね。