「げっ」「まじで?」「ありえん」
こんな言葉をほんとに声に出しちゃうことって、ありそうでないもんだけど、こないだ、実際にありました。
久々に航空会社のサイトを確認したら、コロナのせいでまったく使えていなかったマイルが貯まりに貯まり、
てな感じに(夫婦合算)。
※ 航空会社のカードを使っているので、普段のショッピングで貯まります
しかも、そろそろ、徐々にマイルとして失効し、ポイントにチャージされてしまうとのこと。それも無期限ではないので、いずれにせよ、何かにしなければと焦る・・・
まぁ、いつ行けるかはっきりわからないけど、特典航空券はあとから日程の変更はできるので、とりあえず確保しておく?
とオットと相談。
試しに、来年4月ごろの、「東京ーヘルシンキ便」往復の特典航空券を検索してみたら・・・
えぇぇ???
必要マイルが94,000マイル(1人あたり47,000マイル)というのは想定のとおりですが、サーチャージが2名で20万円って・・・吐かせたいの??
- 新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンで、世界の経済活動は一時停滞。その反動で現在、景気回復や石油需要の高まりに伴って原油価格が高騰した
- ロシアとウクライナによる戦争、中東地域における緊張の高まりでの供給不安があおられた
いや、まあわかりますよ、理屈はね。わかりますけど。
いざ自分の身に降りかかると、ほんとに衝撃( ゚Д゚)
そりゃそう言うよ。
数年前なら、同じ旅程のサーチャージは、せいぜい2人で5万円くらいだったのでは?
どんなに文句を言っても変わるものでもなく、むなしい。
しかも、仮に、仮にですが、サーチャージを捻出して海外に行ったとしても、この円安ではねぇ。
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わたしたち、もともと、脱サラした理由が、「もっと自由に、好きな時に、格安で海外に行きたい!」という、40代半ばにして10代の若者みたいな夢を持っていたというのがあります。
↑これを読んで人生を狂わせた(?)人は多いかも?永遠のバイブル。
確かに、脱サラして数年は、わりと順調でした。
人が少ない時期に、ゆうゆうと安いチケットを取って、中国、台湾、ハワイ、アメリカと、ゆったり旅。
会社員時代に比較してもちろんオカネは少ないけど、安い時期を選んで、安い宿や安い交通機関を利用して、うまく帳尻を合わせてきました。
そう、コロナになるまでは・・・
コロナになってからは海外どころか四国からもほとんど出られず。
そしてやっと落ち着いてきたかと思えば、この狂乱サーチャージと円安。
いや、もちろん、コロナや戦争の影響を受けているのはわたしたちだけではなく、というか、もっと大きく人生を狂わされてしまった人だってたくさんいるのだから。
こんなスケールの小さいことで嘆いていてはいけませんけどね。
とはいえ、どうもやりきれないなぁ!
しばらくは、国内旅行で飛行機を使うしかなさそうです。
別に旅に出なくても死にはしないんですが、どこか遠くに身を置きたい気持ちは理屈でもないんですよね~。
ん、どこ行こう。