愛用品レビュー

ドラム式洗濯乾燥機、2年目の実情「半分は外干し」

こんにちは、ななみです。

突然ですが、お宅に「洗濯のルール」ってありますか?

我が家は、オットが林業を始めてから、会社員時代よりだいぶ洗濯物が増えました。

加えて高知は雨も多いし、で、2年前に思い切ってドラム式洗濯乾燥機を新調!
我が家では「一番高額な家電」なので、ものすごく選び抜いて疲れ果てた想い出があります。

日立vsパナソニック。ドラム式洗濯乾燥機選び、夏の陣が終結 <買うなら8月>

2年経った現状。

実は、「洗濯→乾燥機」までボタンひとつで完了!というドラム式の王道の洗濯・乾燥を利用しているのは、全体の半分程度。

あとの半分くらいは「洗濯→外干し」にして、乾燥機を使わない。

別に明文化はしてないのですが、なんとなくうちの「洗濯ルール」になっています。

CONTENTS

ドラム式洗濯乾燥機で、外干しを使う理由

半分、外干し。といっても、

オット
オット
今日の洗濯、10キロだから、5キロは外干しな!

とかいう、肉屋みたいな話ではありません。いくつか、規則があります。

1.乾燥に時間がかかるもの、外

とにかく、電気の乾燥機はすっごい時間がかかるんです。

洗濯から乾燥まで、3~4時間かかっちゃう・・・
(※ メーカーにより、また、洗濯物の量や内容により、変わります)

いっぽう、日差しの強い高知は、晴れていたら、外干しで1時間も経たずにカラカラ(笑)

いや太陽って偉大。
なので、特に、乾燥に時間のかかる足ふきマットやデニムは、外干し。

ちなみに、ガス乾燥機であれば、乾燥が1時間程度で済んでしまう。うらやましい!
乾燥の実用性だけ考えるのであれば、乾燥はガスに限ります。

やっぱり、電気で「熱」を起こすのは、ちょっと効率が悪いんですよ。

2.繊維の傷みが気になるもの、外

我が家のドラム式洗濯乾燥機は、どちらかというと洗濯よりも乾燥機能にこだわって選んだ「日立」製。

売りは、「風アイロン」とも呼ばれる、強い風を利用した乾燥機能。

高速風でシワを伸ばして、アイロンがけの手間を減らします

実際に乾燥機能はかなり優秀で、「しわ」「縮み」などは、ほとんど気にならない!

しかし、それでも、乾燥機による繊維の「傷み」は避けられない(ような気がする)んですよね。見えないけど。

なので、念のため「値の張るシャツ類」「絶対縮ませたくないもの」などは、ハンガーにかけて外干しにしています。

ただ、一説によると、外=天日干しも、実は繊維にはあまり良くないらしいですね。
(直射日光が繊維を傷めるとか)

ベストは、風通しのいい、室内らしいんですが、からりと晴れていると、なんとなく干したくなってしまいます。

PM2.5とか花粉とかも気になりつつ。

3.電気代が気になるから、外

洗濯から乾燥までフルで使うと、だいたい1回で70-80円くらいかかるそうです。
もちろん、その大半が乾燥機にかかる費用。

なので、単純に、ちょっと節約に走っちゃうんですよね。

ななみ
ななみ
太陽、タダだし

ドラム式って、こういう貧乏性の人間が使うべきではないかもしれませんが。

そんなこんなしていると、だいたい、半分くらいは外干しになっているというわけ。

それでも「ドラム式洗濯乾燥機」が手放せない理由

じゃーもう全部外干しで良くない?ってご意見もあろうかとは思うんです。

が、もはや「なくてはならない存在」と化している、ドラム式洗濯乾燥機。

主な理由は3つ。

1.触り心地のよさ

タオルは乾燥機にかけたほうが断然触り心地が良いです。

というか、外干しにすると、ゴワゴワすぎて、顔を拭いたら、めっちゃ傷つきそう!

ドラム式かどうかはさておき、乾燥機という機能がない世界はちょっともうツライかも・・・

2.干す手間の省略効果

ちまちましたものを、ちまちま干すのが嫌いです。ちまちま取り込むのも地味にストレス。

特に、スニーカーから見えないタイプの「ちっこい靴下」なんか、もう、ウァァ~!!!ってなる(笑)

こういったものを乾燥機でガッとまとめて乾かせて、ガッとしまえるのは、ものすごいストレス減につながります。

ななみ
ななみ
だいたい、片方ずつ消えるのはなぜでしょうね?

3.雨の日や、疲れた日の保険として

正直、毎日からっと晴れれば、もしかしたら乾燥機はいらないかもしれません。

ただ、現実は、そうもいかない。
雨が続くと、最終手段として、部屋干しで扇風機を回したりしたこともありましたが、やはりどんよりとしますね・・・

また、「なんかすごい疲れたけど、これだけは今日洗濯しなくちゃ」とか、「明日、絶対これ必要だから今からすぐ洗濯して乾かさなきゃ~!」みたいなとき。

はっきり言います。

「洗濯→乾燥」の予約ボタンを1つ押して、寝てしまえるのは最高です。

この、「いざというとき、頼りになる」感!
「わたしに寄り添ってくれる」感!
「寝ている間に小人がやってくれる」感!

家事って、自分にゆとりがなかろうが、体調が悪かろうが、やらなきゃならないときもある。

ー ひとりじゃない。

洗濯機と結婚したわけではないんですが、ドラム式の”保険”的な役割は、案外バカにできない気がします。

まとめ

メリット・デメリットいろいろのドラム式洗濯乾燥機ですが、やっぱりメリットが上回り、総じて我が家では満足度が高く、愛されています。

特に家族人数が少なめの家には、ドラム式はわりとちょうどいいのではないでしょうか。

オットは独身時代からドラム式洗濯乾燥機を使っていて、当時は

ななみ
ななみ
わ、贅沢なオトコ!

と思っていましたが、案外、ちょっと洗濯→ちょっと乾燥をパパっと必要とする独身向きなのかも???

なかなか気軽に換えられないので、長持ちしてほしいです。
オットではなくドラム式の話です(笑)