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今さらながらのニューヨーク ⑦ 本好きにとって幸せな場所「STRAND BOOK STORE」と「モルガンライブラリー」が楽しい

本が好きです

というと、「作家」「ジャンル」「書名」など訊かれるのですが、たぶんオモシロければなんでも良くて、そもそも本という ”マテリアル” が好きなのかもしれません。

わたしは老後の心配をあまりしてないのですが、それはたぶん世界から図書館がなくなることはないし、美味しいコーヒーは一生オットが作ってくれるので、おカネがそれほどなくても一定の幸せが続くことがほぼ確定しているからです。

と、前置きが長くなりましたが、要するに本のある場所に行くのはかなり楽しい

STRAND BOOK STOREが楽しすぎた

ニューヨークには、「Barnes & Noble(バーンズアンドノーブル)」という日本で言うと紀伊国屋か三省堂みたいな正統派の書店があるのですが、それよりわたしが好きだったのは

STRAND BOOK STORE 

でした。

もともとはNY最大の古書店としてはじまり、今は新品と中古の本、雑貨を取り扱う総合的な書店となっています。創業は1927年というから、思いのほかすごい老舗。

お店構えは老舗らしからぬポップな感じ。

STRAND BOOK STOREキャッチフレーズは

“18miles of books”(18マイル=約29km)

(つまり店内の本を積み上げたら29kmくらいだよとのこと)

ここの在庫は、新品と中古を合わせて250万冊以上とも!

英語の書籍は、装丁がステキなので見ているだけで楽しいです。

ところが、Amazonで調べたら洋書も日本からほぼ同じ値段(送料もなし)で購入できることがわかり、なんとなく購入意欲なくなりました。

重い本を持って帰る理由がない・・・

便利なのもよしあしというか。ともかく、見るだけにします。

古書店として始まっただけあって、3階には中古の希少本がたくさんあります。
ここは手に取ってゆっくり読めるイスもあって、すこぶる気分が良い。

あぁ英語がスラスラ読めたら、ここで日がな優雅に過ごせるのにさ。

中には、数百万円なんていう値段のついた古書もあって、内容はわからずとも見ているだけで賢くなる気がするから凡人は困ると思う。

さて、下の階に戻って・・・

STRAND BOOK STORE は、雑貨が豊富なのでも人気があります。

特に人気は、このトートバッグ。デザインが豊富なんだけど、ついシンプルなのに目が行く。

 

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Do we look cute together or what? ❤️💙

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ほかに水筒やら

ポーチやら

その他靴下やらとにかくなんでもありました。

ばらまくというにはちょっと高いので、大事な人へのお土産におススメしたいところ。

たくさんの本に勝るものはない、くらいの意味かな?

小さいダイアモンドのようなミュージアム、モルガンライブラリー

さて、STRAND BOOK STOREで本まみれになったら、もう1か所、本好きにはオススメしたい場所があります。

それは、モルガンライブラリー&ミュージアム

マンハッタンのマディソンストリートにあるこのライブラリーは、金融家にして大富豪のJPモルガンが所有していたライブラリー。

なんだ、個人の書斎かよ

と思ったら、それは本物の金持ちをあなたわかっていません。

ここは、小さいけど極上の光を放つダイヤモンドのようなライブラリーなんです。

実はNYに来るにあたって、楽しみにしていた場所のかなり上位にあったのがここでした。

まずはライブラリーの前に、JPモルガンの書斎へ。

こんなドラマみたいな書斎、ほんとにあるんだ

大きな暖炉。こういう温かさの中で本を読むのって幸せで死にそう。

調度品と本に囲まれた書斎。

それからライブラリーのほうへ移ります。

まずいきなり天井に目を奪われるのですが

ほう・・・とため息の出る、豪奢なつくり。でもどこか知的なので、それほどギラギラした印象は受けないのが不思議。

壁一面の本棚

細かい装飾があでやか。眼福。

さらに大切な書籍は、この金庫の中に。

かなり多岐にわたるジャンルの本があったのですが、オットいわく

「ロビンソン・クルーソーの本が一番読み込んでる感じだぞ?」

やっぱり楽しい本が好きなんでしょうかね

数々の希少本。色がとっても綺麗な状態で残っています。

ニュートンの書籍。

「熊のプーさん」

黄金の装丁の聖書・・・!

ここまでくると、富豪をうらやむどころか、貴重な文化財を(買って)守ってくださりありがとうという気持ちになってきますね。

貴重な文化財が他にもいろいろ展示されています。

この日はロビーコンサートも開催されていて、ちょっと一息。どこまでもノーブルな空間でした。

The Morgan Library & Museum
225 Madison Avenue at 36th Street
New York, NY 10016

Tel: (212) 685-0008
Fax: (212) 481-3484

開館
火~木: 10:30 a.m. to 5 p.m.
金: 10:30 a.m. to 9 p.m.
土: 10 a.m. to 6 p.m.
日: 11 a.m. to 6 p.m.

料金
$22 一般
$14 65歳以上
$13 学生

金曜日の7:00~9:00は入場が無料!わたしたちもこの時に行きました。少し人は多めですが、気になるほどの混雑ではありません。

<おまけ>  ライブラリー・ウェイ (Library Way) 

モルガンライブラリーの近くには「ニューヨーク公共図書館」もあるのですが、そこに至るパーク・アベニューから5番街の間の東41丁目はライブラリー・ウェイ (Library Way)   と呼ばれています。

ちょっと暗い地味なんですけど・・・

ふと下を見ると、著名な作家、詩人などの言葉を引用したブロンズ製のプレート(計48個)が道にはめ込まれているんです。

新聞が自由であり、誰もがそれを読めるときは天下泰平である。
ー トーマス・ジェファーソン(第3代大統領)

『良い本を読むことは、過去に生きたもっともすばらしい人間と会話をするようなものだ』
ー ルネ・デカルト(哲学者)

デザインも凝っていてステキです。(あとは各自で訳してください・・・)

お気に入りを探して、見ながら歩くと楽しいですよ♪