「Uber」乗りたい
て、ずっと思っていました。
田舎ではみんなそもそもクルマに乗って移動しているから、チャンスないんですよね!!
Uber(ウーバー)とは、2009年にアメリカで誕生した「配車プラットフォーム」のこと。
一般人が空いた時間と自家用車を利用して行うタクシーのようなシステムで、利用者はスマホアプリを通じて乗車するというサービス。
2019年現在では、世界65ヶ国・600都市以上にまで広がっています。
まさに、民泊の「Airbnb(エアビー)」と同じ要領で、つまり「空いている資産(部屋とかクルマとか)を提供することでWinWinになるシェアリングエコノミー」とでもいうか。
CONTENTS
Uberの使い方、カンタンな流れ
今回、アメリカで初めてUberを使ったのですが、あっけないほどカンタンでした。
1.スマホにアプリをインストールする
SMSに確認番号が送られてくるので、日本で必ず登録しましょう!という説明もありますが、わたしはアメリカでSMS受け取れたので全然大丈夫でした。
2.アカウントを登録する
このとき、クレジットカードの登録が必須です。
3.アプリで行き先を入力する
アプリを起動するとまず出てくるのがこの画面。
「行き先は?」を押して、次の画面で行き先を入力します。
(現在地はこのとき自動入力されています。ここも変えられる)
4.現在地の近くにいる車が表示されるので、種類を選ぶ
ここで、おおまかな見積もり料金がわかるので安心!
<Uberのサービスの種類>
- プール・・・相乗り
- Uber X・・・通常のタクシー
- Uberハイヤー・・・プロによる高級車
相乗りは到着時間がブレますし、ハイヤーは高額なので、オーソドックスなUberXを選びます。確認ボタンを押しましょう。
5.配車可能なドライバーとクルマが提示されるので、選ぶ
クルマの種類や、ドライバー評価(☆)を見て、選ぶことができます!
6.現在地に予約したドライバーが到着する
だいたい予定時間の30分以内になると、こんな表示が出てきます。
そして、
- ドライバーの名前
- クルマのモデル(今回はホンダ・パイロット)
- クルマのナンバー
も知らされます。違うクルマに乗ったら大変~
7.乗車する
行き先はすでにアプリから伝えられているため、英語で言わなくても良いのがホッとします(笑)
8.目的地に到着し、降りる
決済はクレカで行われているため、ここで料金やチップを支払う必要はなし。
チップの面倒さがないのもいい!(クレカ支払い額確認時に、チップ追加も可能)
9.(乗車完了後)ドライバーさんを評価する
Uberは信用評価のシステムです。
これにより、良いドライバーさんには仕事が集まり、そうでない人は淘汰されていくことでより安心・安全なUberになっていくので、きちんと評価したいところ。
Uberを「日時指定」して使いたいときもカンタンです
ちなみに、わたしたちは
「帰国当日、早朝にJFK空港まで送ってほしい」
という希望だったのですが、Uberは時間指定もカンタンでした。
時間指定は、この画面がポイント。行き先の前に、赤丸のボタンを押します。
するとこんな風に、日時を指定できる画面に移ります。
あとはここで希望日時を入れるだけ。
当日の予約時間の30分くらい前になると、上述の「5.配車可能なドライバーとクルマが提示されるので、選ぶ」のステップになります。
Uberのここが良い
実際使ってみて、こんなところが良いなぁと思いました。
- タクシーより気軽
- アプリでひとつで手配できる
- 事前に料金が確定し、ボッタクリの心配なし
- 海外では、「外国語不要」
- クレジットカード決済で、その場でお金のやり取りナシ
- チップ不要(さしあげてもよい)
海外でタクシーを使うときの「言葉の不安」「ぼったくり・遠回りの不安」「チップが不明」などのすべての懸念が払拭されるシステム。素晴らしい~!!
Uberを使うときの注意点
インターネット環境が必須
これに尽きます。
予約はもちろん、変更などが発生したときにも確認しようがありません。
ネットが確実につながる状況で待機しましょうね。
予約は100%保証ではない
実は、Uberで予約完了したからといって、必ず手配できるとは限りません。
人があまりいないすっごいド田舎の場合など、当日、いくら待っていても配車されない・・・ということもありえます。
Uberが、「そのとき近くにいるヒマな人」を手配するというシステムである以上、仕方ないですけど。
時間を争うときは、次善策(リカバリー案)を考えておきましょう。
といっても、普通に都市であれば、まず問題なさそうです。
激安ではない、でも・・・
安い、安いといわれるUberですが、場合によりけりかな?と。
たとえばNYで空港まで行く場合、タクシーもほぼ定額制になっているのでUberもあまり安さは感じなかったですね。
とはいえ、タクシーと同額までならば、Uberのほうを選びたくなるほど便利でした。
それに、激安だとかえって不安ですし、むしろきちんとした対価を払う方が安心できて良いと思います。
Uberを使ってみた感想まとめ
とにかく便利で安心なので、
「めっちゃいい!!!」
と思いました。
なーんもトラブルがなくて、ネタにもならない?
わたしたちの場合は、屈強なドライバーさんが終始笑顔、さくさくとスーツケースを上げ下ろしまでしてくれて、「いい話かよ」です。
海外に行った際にはまた活用してみようと思います。