古民家リノベ

<<田舎でリノベ>>19.階段手すりのDIYから考えた、家づくりする人に伝えたいこと

<<我が家のリノベ概要>>

2017年、築70年程度(推定)の古民家購入

2021~22年にかけてリノベ
(8~9割がた工務店に依頼、残りDIY)

2022年末に入居

総2階建ての我が家。
といっても、普段の生活はほとんど2階で完結しています。

なので1階への上り下りは少ないため、階段の手すりをつけるかどうかちょっと悩んでいました。

オット
オット
手すり、ないほうがスッキリしているかな?
ななみ
ななみ
そうだねぇ、あってもなくてもいいのかも… 


と、家をリフォームしている間は結局ウヤムヤになり、あとから考えようということにして、はや1年が経過。

そんなある日、我が家を訪ねてきてくれた友人が階段でちょっとコケかけてしまい、大事には至らなかったものの

ななみ
ななみ
(被害者が出る前にやっぱり手すり要るか…) 

と思った次第。

すぐに棟梁(=オット)に依頼。

リフォームでちょうど良い感じに余っていた角材、カンナで角を落として八角形に。

そこに以前この家で使われていた古い金具を取り付け。

細部もしっかり。
サクっと階段に取り付けた!

完成!

想像以上の出来ばえ。
八角形はスタイリッシュで、かつ持ちやすいので、手すりには最適かも。

階段のスッキリ感にはほとんど影響なし。

 


実際使ってみたら、安心感が増すのはもちろんのこと、体力的にもかなりラク。
手すりって、色々効果があるんだな~と実感!

もっと早くやれば(やるのはオットだけど)良かったと思う反面、この流れで見ると簡単そうな作業ですが、実際にはそれなりに手間はかかる。

つまり、リフォーム時に、ふつうに大工さんにお願いしとけばよかった話。

そう、家を建てたり、リフォームする人にに強くお伝えしたいのは

どうせ大工さんに頼むなら、できることは全部やってもらったほうがいい!

ということなんです。
よほどこだわりの点を除き。

予算削減のためにDIYをからめよう、っていうときも、工事中になるべくやってしまったほうがいいです。大工さんに色々聞きながらできるし、なんなら工具をちょっと貸してもらえたりもする。

実際に住み始めると、DIYするには荷物を1回どかさなきゃ、とか、なんか忙しい、とか、暮らせてるからいいか、と、放置しがちになるから。

ななみ
ななみ
でもさ、住んでみてからもっといいアイデアが出るかも~

と思うかもしれませんが、しょせん同じ人間が考えることなので、大して変わりません

我が家としても、結局、1年住んで考えた結論は、ほぼ1年前に浮かんでいたアイデアとそう変わらん。

実のところ、リフォーム時に必死でシミュレーションして決定したところで後悔しているところってほぼありません。

だいたい「やっちまったな!!」と思うところは、考えることに疲れてやや適当に決めたところ。

何か行動を起こして良い結果にするためには、タイミングももちろん大切だけど、考える熱量の方がはるかに影響が大きいと思いました。

ともあれ、オットのおかげで、DIYしようと思っていた

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★階段の手すり(本作)

がとりあえず入居1年ちょっとの間に解決して何より。

家を建てるって楽しいようでいてけっこう地獄なんですけど、でもまたやってみたい欲がフツフツ湧いています…