古民家リノベ

<<田舎でリノベ>>17.規格外の古民家に、助かるIKEAのカーテン

<<我が家のリノベ概要>>

2017年、築70年程度(推定)の古民家購入

2021~22年にかけてリノベ
(8~9割がた工務店に依頼、残りDIY)

2022年末に入居

古民家なので、けっこう土間収納が広めです。

しかし、造作の収納を作らずに色々置いただけなので、ゴチャゴチャっとした感じが丸見えに…

入居前は、ここにカーテンを引いて、さっと隠しちゃえばいいジャン、と気楽に思っていたのですが、いざそれをしようとすると、これが思いのほか難航しました…

まず、カーテンのサイズがない。

ここに合わせたいサイズは、幅が120㎝くらい、丈が220㎝くらいのもの。

しかし、一般的な日本の規格のカーテンって幅100㎝、丈は長くて200㎝まで、って感じが大半です。
しかも、なかなかイメージするナチュラルな感じのものもなくて。

無印良品のお品がわりとイメージに近かったのですが、

やっぱりサイズが微妙に小さい。

であれば、

ななみ
ななみ
好きな布を買って、ちゃっちゃと縫えば安上がりでいいんじゃない?


と、思いつく。

愛機 ソレイユ600

 

ナイスアイデア!
なんか「丁寧な暮らし」してるっぽいしね!!

さっそく、手芸店へ布を買いに行きました。

しかし…

高い。
とても高い。

想像以上にめっちゃ高かった。

いいな、と思う布は、1mで2000円くらいします。
5m買ったら、10000円、それに、カーテンテープやミシン糸なども必要。
加えて、もちろん労働時間も…

ななみ
ななみ
やめよ!

丁寧な暮らし、1時間で脱落。

そこでふと思う。

大きめの既製品のカーテンと言えば、海外仕様ならいいのかな?

え、じゃ、IKEAとか?

ダメモトで探したら、なんだかドンピシャのが見つかりました。

(イケアのストアからならば、3,999円!)

横幅140㎝、丈250㎝と、逆に余るくらいある。
(丈は自分で切りました)

完成図がこちら。

IKEA=スウェーデンの家ってこんな感じかな!?
(知らんけど…)

ポールは古民家っぽく、あえてステンレスの無骨なバーで。

こうした部材はモノタロウさんで購入。
ネットで何でも買える世の中ですね。

IKEAのカーテンは、ポールを通しやすいのでこの使い方はラクです。

さらっと書いていますが、ここに至るまで、めっちゃ悩んで時間かかったんだって!

ちょっと規格から外れると、小さなことが急に大変になる。

でも、その分かなり頭使うし(カーテンについて、前年比130%くらい詳しくなった)、得るところは大きいのかも。

IKEAのカーテンはそれほど選択肢がないですが、合うのがあればおすすめです。