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今日は、移住仲間の「稲刈り」お手伝い!
稲刈り、したことなくても死なないけど、一度はしてみたい。
場所は四万十市の奥のほう、秘境感覚漂う ”大屋敷” という、気持ちの洗われるようなエリア。
近くには透き通る清流が流れています。
稲刈りコマ送り
さて、稲刈りは・・・
こんな感じによく実っている田んぼで
こんなギザギザ刃の鎌を使って
手で刈り取ります。ザクザク
それを束ねたらガシガシ運んで
トラックにじゃんじゃん載せて
ガードレールにバッサバサとかけて乾燥させます。
完了~(^o^)
・・・ってあのね!
これ、写真だと数秒だけど、実際には6人で8時間くらいかかってるからね!
そもそも、手で刈って、手で束ねて、手で運んで、手で干して・・・って
縄文時代?!
しかし、カラダは消耗はしたものの、なぜか楽しかった。
なんでもやってみたい移住者のキモチ
これ、地元の人なら、「手刈り」なんてめんどくさいことはまずやりません。
コンバイン(刈り取り・脱穀・選別を1台でやる)か、少なくとも刈取りだけはするバインダーを利用します。
なぜ移住者はわざわざこんな手のかかることをするかというと。
田んぼが小さいこともあるし、機械がないこともあるけれど、一番の理由は
やってみたいから
に尽きる。
どっちにせよ「ないものねだり」
稲刈りに限らず、移住者は
- 薪で風呂を沸かしたがる
とか
- 山から水を引きたがる
とか
- オフグリッド(電力会社の送電を使わない)な生活したがる
とか・・・
わざわざ「原始的なやり方を愛する」ような人が比較的多くいます。
半分くらい、この人のせいじゃないのか
一方で、地元の人が
「新居はオール電化にした(・∀・)」
みたいなパラドックス!
でも、ですね。
どっちもいいと思う。
「知らないことはやってみたい」「これまでの人生でないものが欲しい」という、ある種の ”ないものねだり” は、人間の素直な感情だし、それが生きるモチベーションにもなるから。
結果として、田舎でも都会でも、電気でもガスでも薪でも、上下水道でも井戸水でも、好きなものにたどり着ければ良いわけで。
移住ライフは、それまでの人生になかったものを大いに求めることのできる、振れ幅の広さが魅力なんだと思う。
まとめ
「ないものねだり」って否定されがちな言葉で、「足るを知る」が美しい、そんな空気があるように思いますが、それってかなり、窮屈なことですよね。
わたしは心の声に従うのが一番なんじゃないかなと感じています。