移住して、初めて知ったジャザサイズというアメリカ発祥のエクササイズ!
すでに1980年代にはアメリカから日本に導入されているフィットネスプログラムで、世界的にはめちゃめちゃ有名なんです。
日本では、都道府県によってかなり認知度が違うようなんですが。
たまたま、高知で知り合った友人がジャザサイズのインストラクターだったのでちょっと覗いてみたら、意外なほど楽しくて、そのまま入会し、1年経ちました。
ちなみにド田舎にも関わらず、「どこにこんなにいたの・・・?」というくらい、たくさんの女性が参加していてびっくりです。その数、毎回数十名。年代も10代から60代以上までいます。
この記事ではそんなジャザサイズについて
- ジャザサイズの料金(会費)ってどれくらい?
- ジャザサイズの服装、何着たらいい?
- ジャザサイズの道具って何が必要?
- ジャザサイズってどんなフィットネスなの?
- ジャザサイズの魅力って何?
- ジャザサイズのデメリットは?
という、「入ってみるまではなかなかわからない疑問」にお答えします。
CONTENTS
ジャザサイズの料金(会費)は?
やっぱり気になるのはまず料金、会費ですよね。
ジャザサイズは全国にフランチャイズ教室があり、実は教室によって会費が異なります。
たとえばわたしの通う高知県宿毛市の教室だと
こんな感じ。(ジョインニングフィー=初期登録料です)
毎日通えて、1カ月約5,000円(1年入会の場合)と考えると安い。
最大だと週7回通えるので、単純に1回あたり170円くらいになっちゃいます。
実際に通うクラスの会費はこちらから検索できますので見てみてください。
ざっくりいうと、ジャザサイズの会費の傾向は、
- 都会になるほど高い
- 通える回数(設定クラス)が多い教室ほど高い
といえそうです。
定期的に「無料体験月間(週間)」などのキャンペーンがあるので、それを利用して気軽に試してみるのがいいと思います。
ジャザサイズの服装は?
写真ではみんなキレキレの格好をしていますが・・・

実は、なんでもいいんです。
Tシャツに短パンでも、タンクトップにレギンスでも、全身ユニクロでも、ノープロブレム。
自分が快適に運動できるなら、なんでもいいんです。
もちろん、「それっぽい」格好をしたほうがより気持ちがアガると思いますが、続けられるかどうかわからないのに、初めから全部そろえるのも勇気がいりますよね。
なのではじめは、手持ちの服装で全然構わないと思います。
実際、わたしの通う教室でもみんな本当に自由。(というか、適当・・・?)
でも慣れてきたら、やっぱりそれっぽいウエアのほうが、気分が上がりそうですよね。
シューズだけはこだわろう
初心者こそ、しっかりしたものがいいなと思うのは、唯一「シューズ」です。
ダンス専用シューズは、大体14,000円前後で、最新のものはジャザサイズでも手配してくれますが、自分でネットや店舗で自由に買うのもOK。
わたしが買ったのはこれに近いものです。
RYKAのシューズは、めちゃめちゃ軽くて動きやすく、滑りにくい。
ダンスするなら自信を持っておススメできます!
これもわたしは初めは普通のスニーカー(アディダスとか)でやっていたので、それでも大丈夫です。ただ、やっぱり専用のダンスシューズにすると断然動きやすいですね~
足を守る意味でも、シューズは投資価値が一番あるものだと思います。
ジャザサイズで必要な道具は?
服装とシューズ以外で必要な小物は、下記の3つ。
ジャザサイズ専用チューブ
∇この写真∇にある、水色のものがジャザサイズ専用のチューブで、教室で買いました。
1,000円くらいだったかな。これは教室で買ったほうがよさそうです。

ジャザサイズで使用するダンベル
市販のもので、わたしの場合は2本で1,500円くらいでした。
ダンベルの重さは好きなものでOKですが、1kgの人が多い感じですね。
慣れてる人やインストラクターは2kgとか使っています。
ジャザサイズ専用マット
横になって行うエクササイズやストレッチがあるので、何らかのマットは必須です。
ジャザサイズ専用のものもあって、教室で購入することが可能(4,000~5,000円)。
この専用マット、シックだし厚みがあってとても良いなぁと思うんですが、わたしはこちらの↓ヨガマットをもともと持っていたので、それで代用してます。
6mmの厚さのものですが、問題なく使えます。もっと厚いのでももちろんOK。
ジャザサイズは、教室で決まったコレを買え!と押し付けるところが全然ないのが良心的です。
(チューブだけはちょっと特殊なので、教室で買ったほうが面倒でないかもしれません)
というわけで、初期投資もそんなにかかりません。
会費と併せてもリーズナブルなスポーツに入るのではないでしょうか。
ジャザサイズってどんなことするの?
さて肝心の「ジャザってなにするの?」って話ですが・・・
かんたんにいうと、ダンスフィットネス。1時間のレッスンの中で、ぶっつづけ15曲くらいの全米ヒットナンバーに合わせて踊ります。
ただし、ダンスするだけで終わらないのが特徴。
1時間の間に、ダンス、エアロビクス、ヨガ、ピラティス、キックボクシング、ダンベルやマットを使った筋トレ、チューブを使ったトレーニングなどの動きをふんだんに取り込んでいます。
詳しく言うと、
- ウォームアップ
- 踊るエクササイズ(有酸素運動)→ ここだけで30分
- ダンベルやチューブを使った(使わないものもあり)筋トレ
- ストレッチなどクールダウン
とざっくり4パートくらいに分かれます。
どのパートも音楽に合わせてノリノリ♪♪♪
具体的には、インストラクターから「はい次ダンベル~」とか「チューブ行くよ~っ」とか、曲の合間に指示を出されますよ!

無料体験で1回やってみたら、合うか合わないかわかると思います。
ジャザサイズの魅力
ジャザサイズ、わたしの感じる魅力をまとめてみました。
飽きさせない
1曲ごとにやることが変わるので、飽きるヒマがない!これシンプルにいいですね。

わたし、ランニングマシンとか筋トレマシンを黙々やるのが向いていないのです。
飽きなくて楽しいな~と思うエクササイズは珍しい!。
ポジティブで気持ちがアガる
うちのインストラクターは(友人ということを抜きにしても)動きにキレがあるし、声も張りがあって、とにかく明るくなれる!
それに、「踊る」っていうのは基本的にポジティブになるようにできているんだと思います。
実際、参加者は本当にみんな楽しそうで、ジャザサイズを愛してる~って感じの人が多いですね。
短い時間でみっちりトレーニング
わずか1時間なんですが、その間はほぼぶっとおしです。
はじまりと終わりがスパッとしているところもムダがなくていい。
しかも有酸素・無酸素運動の両方が組み込まれているので、運動量も質もばっちりです!
初級者でも上級者でも楽しい
これ意外に重要。
うまくなる前につまらなくて辞めちゃうってけっこうありますよね。
でもジャザは、初心者は初心者なりの動きをすればよいのです。最初はついていくだけでも楽しい。
ひとりひとりが勝手に踊るエクササイズなので、どんなにヘタでも誰にも迷惑をかけません。
いっぽう、上級者になれば、動きにキレが出て、「カッコいい」レベルにきます。
「カッコいい」に限度はないですから、上級者になればなるほどハマっていくみたい。
しかもそのころになるとなんだかカラダも締まってくるので、カッコよさに磨きがかかる感じがします。
ダイエットになる(努力は必要)
周囲には、ホントにビックリするほどやせていく人がいました!
しかも「あの、大丈夫ですか・・・」と言いたくなるようなガリガリ系ではなく、あくまで健康的に。
周囲には、と書いたのは、わたしはあまり痩せなかったからです(笑)
やはりダイエットを目指すなら、食生活と併せて、が必須です。
逆に食生活だけで痩せるのは不健康なので、併せて行うフィットネスとしては、ジャザサイズはしっかり効果が出そうです。
ジャザサイズのデメリット
休会システムがない
ずばり、休会システムがないこと!
わたしの場合は長期の旅行とか、7月と8月は休みたいなぁ(暑すぎる・・・)とか色々フレキシブルにしたいところもあったんですが、休むにはいったん退会しないとならないんですね。
退会の違約金
1年未満で退会すると、年間契約の予定で安くなっている月謝と、月払いの月謝との差額分が違約金となるようです。
このあたりは、通った月数(1年間までの残月)を考えつつ、それでも1年未満で辞めるか、とりあえず1年やるか、考えたほうがいいかもしれないですね。
思いつくジャザサイズのデメリットはこの2点くらいですね。
まとめ
アメリカ発祥のジャザサイズ、「楽しくなければ、意味がない」という雰囲気がすごく伝わってきます。
単なるスポーツでもなく、エンターテイメントでもなく、ちょっと不思議な魅力があり、わたしにとってはともかく、メンタルが前向きになるというのがポイントです。
興味のある人はぜひ参加してみてくださいね~!