地方移住

移住先での「友達つくり」問題

こんにちは、ななみです。
先日、ブログにメッセージを頂きました。

要約させていただくと、

高知に住んで5年目。友達を見つけようと模索したもののなかなか難しかったです。

それで「もうあきらめよう!県外の友達に時々会えればいいや」と思っていたのですが、コロナで県外にも行けなくなりました。

それでやっぱり高知に友達がほしいなぁと・・・

ななみさんはどうやって友達作りましたか?

というものでした。

Kさん、メッセージありがとうございました(^^)。

「移住者あるある」?友達つくりの悩み

Kさんのメッセージを最初に拝読したときに、「あー、わたしとおんなじだ!」と思ってちょっとビックリしたのが第一印象です。

わたしのこれまでの「移住先での友達つくりの紆余曲折」も、

  • 移住した
  • 友達作ろう
  • うまくいかない(;´Д`)
  • もう諦めるか
  • 帰省したときに誰かに会えばいい
  • コロナ
  • 帰省できない
  • 南無・・・(→ 今ココ)

と、全く同じ。

もしかしたら「移住者あるある」なのかなと思って、今回書いてみることにしました。

わたしが高知で友達ができない理由(自己分析)

高知に来て友達ができない理由はだいたいわかっているんですけれど、

  1. 高知は東京より人口が少ない(確率の問題)
  2. 会社に属してないので機会が1つ少ない
  3. 田舎の人でもなく、都会の人でもないという、移住5年目の中途半端な自分
  4. みんな忙しそうで声をかけづらい
  5. 実は自分も忙しくてわりと疲れている

というあたりかな、とざっくり分析したりしています。

移住してから、交流会とか習い事とか自分なりに色々積極的に出かけたりしてみたものの、そういうところではなぜか釣果はなく。

最終的に友達ができた経過は「夫の仕事関係の人の奥さんとたまたまウマが合う」という、なんか”無欲の勝利”みたいなケースが多いです。

あるいは、すごく近くに、ライフスタイルや価値観で共感できる人が実は住んでいて、”青い鳥は庭にいた”みたいなことも。

結果、移住5年目にして、友達といえる人は5人以上10人未満といったところ。

ちなみにわたし個人の定義では「友達」=”2人きりで無理なく夕食が食べられる相手”です。旅行に行ける人は親友です。

ともあれ、5年のうちの後半は、友達を作る努力はやめました。
授かりものだと。

ただ、常に自分をオープンな感じにしておくのは大事です。

移住前に「友達できるかな」と不安な人へ

移住を前に、「友達できるかな」「孤独になるんじゃないか」とドキドキしている人は多いかもしれません。

ただ、ぶっちゃけ、季節感が強い田舎の生活はやけに忙しいんですよ。

もちろん都会の会社員だって十分忙しいのでしょうが、田舎のほうが「仕事と日常の境目がわかりにくい」気がして、わたしは忙しく感じます。

さらに、「梅干し漬ける」とか「栗の皮をむく」とか、都会ではあまり生じなかったタスクが増えて、しかも1年中誰かのところで何かが実っているので、エンドレスだったりします。

それに加えて、ほとんどの人は、働き盛りとか育児中で、わたし以上に忙しい。

つまり、友達がいようがいまいが、どっちにしたってそんなにベタベタしている時間はお互いありません。

もちろん、「だから友達なんていなくていい」とは言いませんが(いたほうがいい)、でもそれほど心配することもないのかなと思っています。

それに、元いた場所(わたしの場合は東京)に置いてきた人間関係も、別に消えてなくなるわけでもないです。

遠くへ行って忘れ去られるかな、と思いきや、意外と「突然高知に行ってしまった人」というインパクトからか、みんなよく覚えてくれています(笑)

移住してから「友達がいない」と感じる人へ

まず、「いなくて当たり前」と思うとラクだと思います。

わたしもしょっちゅうアナグマには会いますが、同年代の東京出身の女性にはほとんど会いません。

かわいいが害獣らしい

だからまず、ブログでもYouTubeでもInstagramでもなんでもいいのですが、自分がそこにいることを「発信」するといいと思います。

それは別に自己顕示欲でもなんでもなく、ただ、「旗を立てる」という意味だけ。

顔や本名を出す必要はないです。それでもリスクはゼロとは言いませんが、もはや「特別なこと」でもありません。

はじめは何も起こらなくても、じんわりと人の反応があったりします。

実は友達が欲しいという本質は「共感を得たい」ことが大半であったりするので、「世界にはいろんなひとがいて、自分と同じような環境、感覚のひともたくさんいる」ことが実感できるようになれば、わりとそれだけで十分なこともあります。

まとめ「新しい友は白銀(しろがね)、古い友は黄金(こがね)」

子どものころ属していたガール・スカウトで習った歌(たぶん外国の民謡の和訳)なんですが、こういうのがあります。

新しい友をつくろう
古い友も忘れず
新しい友は白銀(しろがね)
古い友は黄金(こがね)ぞ

Make new friends,
but keep the old.
One is silver,
and the other gold.

友達は時間が経つにつれて価値が少しずつ変化していくけれど貴重なものであることに変わりないこと。
いずれにしても「大切にケア」しないと輝きがくすんでしまうこと。

非常にシンプルな内容なのですが、”友達つくりの奥義”のようなものが隠されている気がします。ご参考まで。