こんにちは、ななみです。
今年からこんなものを使い始めました。
3年連用の商品はけっこうあるのですけど、どれもそこそこ重いんですよね!
ところが、こちらはわずか132グラムと、スマホよりも軽いんです。
この軽さと、シャンパンカラーが購入の決め手でした。
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手帳なし生活のデメリットを感じていた
会社員時代は、【紙の】手帳が好きで、ずっとバーティカルという縦型のタイプを使っていました。こんな感じの↓
しかし、「田舎フリーランス」は、会議もアポイントもほとんどないし、こうした分刻みに近いスケジュール表って、あまり必要ないんですよね~
なので、会社を辞めて移住してから、かれこれ3年ほど手帳なしで暮らしてきました。
しかし意外なところに、手帳なしのデメリットがあることにだんだんと気づいてきました。
それは自分の変化がわかりにくいこと。
メモがないと、
- 自分は今週何をしたか?
- 先週より何が良くなったか?
- 人生は進捗しているのか?
など、色んなことを自覚しづらいです。
人から管理されていない分、自分でコントロールしていかないと、ぼんやり時間が過ぎてしまいそうです。
3年手帳の使い勝手
というわけで使い始めた「手帳とも日記ともつかない」このノート。
縦15センチ、横8センチ、厚み1センチ程度で、重さも130グラムとスマホ以下。
1日分のスペースも、縦3.5x横4.0(センチ)と、ほんのわずかです。
でも、あまりたっぷりページがありすぎると、空白が埋められず、イヤになってしまうんですよね。
わずかこれだけでも、忙しさにかまけると「あれ、もう3日書いてない・・・!!」ってなって、慌てて振り返って書き込んだりしています。
ともあれ、【3年連用手帳】という目的に特化しているので、ムダなページもほとんどなく、使い勝手は抜群にいいです。
逆に、手帳にいろんなアイテムを盛り込んで楽しくしてほしい(毎日の格言とか、その他)という人には、ちょっとシンプルすぎるかもしれませんね。
「3年」という時間の重要性
わたしが会社を辞めよう、と思ったきっかけが、そもそも”3年前の手帳”でした。
ある日なにげなく、そのさらに3年前の手帳をめくっていてビックリ。
今日のわたし、3年前とほぼ同じことをやって同じ感想を書いている~!!
それはつまり、3年間、心身ともに成長ゼロだった、ということに等しいのですよね。
そのとき初めて、「このまま、ここで、これをやってたらダメだ・・・」と真剣に思いました。
というより、わりと本気で背筋が寒くなる思いがしたのです。
もし手帳がリマインドしてくれなかったら、このことに気づかず、あのままずっと過ごしていったことと思います。
5年、10年スパンではちょっと長すぎる気もしていて、区切りとして意識するには、3年はちょうど良いくらいの期間なのかなと思っています。
手帳はデトックス《解毒》を助けてくれる
手帳(または日記)のもうひとつ重要な側面(メリット)としては、
デトックスになる
という点です。
デトックス、つまり解毒作用。
怒り、寂しさ、悲しさ、ふがいなさ、疲れ、といった色んな「負の感情」を、自分の言葉で、少しでも書きだすと、これは本当に不思議ですが、かなりすっきりします。
人に話すとラクになる、なんて言いますが、たぶんそれに近いんでしょうね。
わたしなどはあまり友だちも多くないですし、手帳は「寡黙な友だち」として、ひとつの心のバランスを取る重要な役割を果たしてくれています。
まとめ
自分で自分を上機嫌にさせるのは、もはや大人のマナーかと思っています。
手帳や日記でつぶやくことほど、カンタンで、SNSのように失言や炎上のリスクもなく、コストもかからない「自分のご機嫌を取る方法」は他にはないような気がします。
いろんな意味でメリットの大きな【3年手帳】を、なるべく長く運用したいと思います。
どうか3年後に大きく成長しておりますように。