カフェ経営

お盆休みの営業について~カフェオーナーはこんなことを考えている~

今年のお盆休み。

8/10~8/12
8/17~8/19

と、通常の「土日月」ベースで営業予定です。

 

ぶっちゃけ8/10~8/19くらいまで、ぶっつづけで営業したら、

ヒャッホー

↑ってほどにはならないですが、ふつうのときよりずっと効率がいいには違いありません。

だから、「お盆はお休みなしで営業します」っていうお店が観光地に多いのは当然なのです。四万十川などは特に、夏が盛況ですから。

お客さまにとってもお店はたくさん開いている方が便利ですし、要するに「お盆を特別営業期間にする」というのは、店と客、どちらにとってもwin-winなんですよね。

ちなみに地域・気候によって差はあるものの、基本はゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始も状況は同じです。

 

そんなわたしたちもゴールデンウィークは頑張って8連続営業というのを今年やってみました

結果は、予想よりはるかにたくさん人が来てくれたのです!
最大では、2時間くらい待った方がいらしたのではないでしょうか・・・

なんだか「超人気店」になったような錯覚がするし、喜んでもらえたし、売り上げ効率も良いし、体力的にキツいことを除けば良いことづくめではあったのですが・・・

しかしゴールデンウィークが終わってから、ふと考えてしまいました。
わたしが思うような理想の対応がどれくらいできたんだろ?って。

 

理想をそんなに高くしているわけではないですが、やっぱり「こうありたい」っていうのは個人店にはありますよね。

 

わたし的には、「丁寧にコーヒーとケーキを出す」「くつろいでもらう」「迷惑にならない程度にお話し(挨拶)する」というのが目安です。まぁ当たり前のことかもしれないけど。

自分が好きなスフレチーズケーキ

 

しかし、なにしろ夫婦二人の店なのでキャパシティが小さい。すぐ、いっぱいいっぱいになってしまうのです、いろんなことが。

それで、上に書いたような ”当たり前のこと”すら全然できなくなってしまう。

それに、そもそもうちのカフェの周りには他に何にもないので(畑と採石場のみ)、カフェを目指してきてくれる人も結構います

実はそれが、わたしにとってはプレッシャーになってもいます。

つまりせっかく来て頂いても、カフェに入れないと

「このお客さま、畑と採石場を見て帰るのか・・・!!」

と思うと、いてもたってもいられません。

いや畑と採石場には罪はないですけど、見てすごく楽しい人は少ないと思う。

 

だから、とにかくなんとか入店して頂こう、と思ってしまうんですよね。

 

こちらでなるべく早くご注文を提供したり、なるべく早く食器を下げたり、洗ったり、なるべく早く会計したり、それからええと、

 

早く、早く、早く・・・

 

しかしそういう場合、頑張って入って頂いたはいいけれど、結局焦って疲れて、まともな対応を出来た気がしない・・・と、終わってからナゾに落ち込む。

わたしなんて・・・

 

この状況をどうしたらいいのか?

 

それから色々考えたのですが、答えは単純。

 

店を開けない

 

お客さまからすれば、開いてないのは残念かもしれませんが、「行ってみて残念」よりはいい。

それに、他のもっと良いお店にいく機会も残るわけです。

 

開けることもサービスだけど、場合によっては、開けないこともサービス。

 

そんなこんなで、お盆は粛々とふつうの営業日程で行うことにしました。

お盆も前半は終わり、やはり混雑はしましたが、それなりに納得のいく対応はできました。

 

より少なく、しかし、より良く。

 

最近はこの方向でいろいろ考えていますが、わりとしっくりきています。

 

とはいえ、いろんな工夫や、自分たちの能力向上などで、キャパシティが上がればもちろんゴールデンウィークだろうが、お盆だろうが、ぶっ続けでやりますよ!ってことも可能性はなくない。

それが経営努力ってやつなのでしょうか。

 

さて明日からまた頑張ろうっと。