愛用品レビュー

「10年メモ」はじめました。

こんにちは、ななみです。

今まで、「3年連用手帳」を愛用してきたんですが・・・

自分に進化がない・・・とアセる人におすすめの、3年連用日記

これが2021年で一旦終わったのを機に、2022年より、「10年メモ」に変更しました!

名前の通りです!
10年、日々メモするのです!

3年連用手帳に不満があったわけではありません。

いや、むしろ、”毎年記録する”ことのメリットを、この手帳で体感したからこそ、もっと長く記録したいな~と思ってしまったんですね。
(すまん3年手帳よ・・・)

「過去は振り返らない!」というポリシーの人もいるかもしれないし、あまり記録することに興味のない人もいるかもしれませんが、過去の自分ほど、今日の自分にとって重要なことを具体的に教えてくれる人はなかなかいません。(と、わたしは思っています)

実は「10年連用日記」というジャンルには、他にも商品がたくさんあるのですが、能えり前だけど、そのサイズも重量も大きめ・・・

ちょっと可愛らしさに欠けるなぁ。やっぱり10年は長いか・・・

そんなことを悩んでいたときに見つけたのがこの「10年メモ」。

日記ではなくメモ!という立ち位置なので、1日ごとに書くスペースが小さいため、本体のサイズもコンパクト。
何よりそのコンセプトの軽快さがいいなぁと思ったのです。

サイズはB6判変型(135×175×42mm)で、小さめのノートくらいです。

しかし厚さは4センチくらいあるのでちょっとした辞書くらいですね。
表紙がしっかりしていて、足に落としたら結構ダメージありそうです。

色は、グリーン・プレーン・ブラック・レッド・ネイビーの5色。

写真お借りしています


毎年限定色が入ったりして、少しずつカラーのラインナップは変わるみたいですが、レッド・プレーン・ネイビーは定番色らしいです。

プレーンも良い感じでしたが、気づいた時にはもうSOLDOUTでした!

写真お借りしています

 

ので、ネイビーを選択。

でも10年使うことを考えたら、汚れのわかりにくいネイビーで結果良かったかな。

1日1行。
字を小さくすればたくさんも書けるし、そうでもない日は大きい字でサッと埋めれば良いのが気楽。

1か月を総括するページ。

1年を総括するページ。

と、使い勝手がよさそうです。

ちなみに、この10年メモ、実は4月始まり。
昨年の3年連用手帳が2021年12月で終わったので、2022年の1月~3月は、空白になっちゃいました。

と思ったら、実は裏技があって・・・!!
このメモ、日付の横が空白なんですよ。ぽっかり1行。

なので、2022年の1月~3月はこの余白に書いていても良かったんですね・・・!
しまった!
ま、気づいたのが今なのでしょうがないんですが、もし2023年1月から始めたい人はご参考に。

さらに、10年メモの特筆すべき点は、製本の質の高さ。

なんせ分厚いので、開いたときに書きにくいんじゃ?と思ったのですが、綴じ方が細やかなため、開いても中央が膨らまず、書きやすい。

この10年メモを出版しているのは「nu(エヌユー)」という、書籍の装幀、本文DTP、エディトリアル・デザイン、広報物のデザイン、刊行物の制作・出版などを行っている会社です。

製本は創業97年の老舗で。広辞苑なども手掛ける製本所「松岳社」だそう。

表紙のファブリックは、”アイリッシュリネン”なんだそうです。
その布の感触も、綴じ方の丈夫さも、素晴らしいんですよ。

濃紺がとても良い色です。

リネン感伝わるか・・・?

ついでに言うと、紙質もすごく良くて、手触りツルツル、書き味がサラサラ。

この品質で、10年使えて、お値段は3,300円(税込み)というのは安いと思いました。
1日1円しない!(その計算いる?)

1つ難点を言うとすれば、「取扱店が少ない」こと。
通販で買えるとはいえ、実物を確かめてから買いたいという人も多いはず。

しかし、蔦屋書店及び「こだわりの個人書店や雑貨店」などでしか扱ってないみたいで・・・
ま、それでも、東京ならそれなりの数があって問題ないですが、四国ではたった4軒!少な!

愛媛ないのかい。
そして大好きなルヌガンガで買おうと思ったら、こちらもSOLDOUTしてました・・・

でも、仮に現物を確認できずに買うことになったとしても、これは買ってから「失敗した~」と思うことはまずないと思います。それくらいのハイクオリティです。

もう1つ、難点と言えば・・・
いや、難点でもないんですけど・・・

これを無事書き終えられたら、わたし還暦なんですよね~