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【ハワイ島情報】ハーツレンタカーを借りる!保険を含めた丸ごとガイド

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レンタカーでハワイ島を楽しむ!

だだっ広いハワイ島。

四国の半分。岐阜県と同じくらいの面積があるそうです。むしろ岐阜県デカすぎ・・・

ざっくり東京都(都下も含め)の5倍あります。

毎日オプショナルツアーでホテルまで送迎、あるいはリゾートホテルから全然出ないよ!という人以外は、レンタカーは必須です。もう超のつく必須。

ハワイは国際免許も不要(日本の免許でOK)なので、とても気軽です。

レンタカーがあると行動範囲がむちゃくちゃ広がるので、ぜひレンタカーを利用しましょう。

ハワイのレンタカーの怪談

現地で勝手に車種をアップグレードされてあとから追加で〇万円がクレジットカードから引かれた・・・

現地で契約時に「もっと保険をつけないと危ない」とまくしたてられて、追加料金が取られた・・・

なんだかよくわからないうちにサインしていたみたいで、想定の2倍の料金がかかった・・・

これが「ハワイ レンタカー」で検索するとよく出てくる、代表的な怪談(?)です。

こんなワケのわからない追加料金を加算されたらたまらんなぁ・・・と、なんだかとても意気消沈したのを覚えています。

と言っても借りないわけにいかないので、対策を考えることにしました。

レンタカー会社の選び方

まずはどこの会社を選ぶか?悩みますよね。

たとえばハワイで利用できるレンタカー会社であれば、

  • ハーツ
  • エイビス
  • アラモ
  • ダラー
  • バジェット

etc 他にもいろいろ選択肢があり、どれが良いか、そこから迷うと思います。

口コミを見ると、「大手ほど料金が高い」「大手でもボラれた」などという話もあり、一概に規模では決められなさそうな感じでした。

が今回は、飛行機を利用したJALとハーツが提携していたので、トラブルがあったらJALに文句言えばいいかな?と勝手に思って、大手のハーツに決定!

サードパーティーを経由するか?

サードパーティーとは、たとえば「エクスペディア」のような旅行サイト、その他、別の会社なりサイトなりのことです。

わたしたちが調べたときも、そうしたサイトではもっと安く借りられそうなところもありました。

がしかし、よーく調べてみるとちょっと保険が足りなかったり、ガソリン満タンで返さなければならなかったり、と、結局いろいろ考えたらあまり割安ではないかも。という感じに。

またトラブル発生時にも、かかわっているところが多いと責任の所在がわかりづらくなり、面倒そうなのでここはやめておきました。

ただ、ホテルや飛行機をこうした旅行サイトで予約しているのであれば、レンタカーもまとめていたほうが逆にスムーズのような気がします。

旅のスタイルに合わせて考えてみてください!

レンタカーで追加料金を発生させないコツ

レンタカーで納得のいかない追加料金を発生させないコツ、わたしが感じたのは下記の3つです。

最初に決めたクラスからブレない

わたしたちは、2人で利用する&大きめスーツケースが2つあることを考慮して、下から2番目のクラスにしました。

日産Versa(日本ではティーダ)。クラス指定とは、実際に使う車種は変わるかもしれませんが、このレベルの大きさや価格帯のクルマを借りるよ、という意味です。

現地でいろいろ勧められても、いや絶対にこれでいいんだ!と自信を持つの大事。

保険をしっかり理解する

保険の理解があいまいなままで予約していくと、現地で

「今のプランでは足りませんよ」

「保険をつけなくて1億請求されたらどうします?」

「弁護士いなくていいんですか?」

「アメリカは訴訟の国です」

など言われる可能性があります。

ビビりますよね。

特に訴訟の国ってあたりは、日本と感覚が違うので、「あれ、もしかして言うとおりにしとかないとやばいかも・・・」とか、「1億払うより今数万円で済ませたほうが・・・」なんて考えがち。

基本は、何を言われても

No,thanks

とさわやかに答えるだけでよいのです。それ以上の英語は要りません。

具体的な保険の説明については次の章で説明します。

日本語で確認していく

上記のことは、日本で契約するときに冷静なアタマで確認していくことが大事。

仮に予約は誰かに丸投げして頼めても、実際にクルマを借り出すときにレンタカー会社のカウンターで対応するのは自分です。

よほど英語に自信がある場合は別として、一般的には日本語のサイトがある会社で契約していくのが無難だと思います。

ハワイのレンタカーで必要な保険とは

レンタカーの保険ってやたらアルファベットが出てきて、えー、なんなの??ってなりがちですが、順を追って考えるとそれほどややこしくありません。

まず主な保険の種類は下記の7つ。

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  1. LP,PP 日本でいう自賠責。事故の際の相手への最低限の補償。強制加入
  2. SLI または LIS(追加自動車損害賠償保険) LP、PPの上乗せ保険 必須
  3. LDW または CDW (車両損害補償制度)必須
  4. PAI または PAE またはPPP (搭乗者傷害保険)海外旅行傷害保険と重複
  5. PEC、または PAE またはPPP(携行品保障)海外旅行傷害保険と重複
  6. ESP(緊急医療対応保障)海外旅行傷害保険と重複
  7. UMP(対無保険者傷害保険)海外旅行傷害保険と重複

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このうち、1.は強制加入なので自動的に入っています。悩むの不要。

よくある「おまかせプラン」「安心プラン」などになると、2~7あたりが追加されますが、実は本当に必要なのは2と3だけです。

4~7は不要というより、海外旅行傷害保険と重複してしまうのです。

でもパッケージだと、全部一緒くたになっていたりしますね。

ハーツでは2と3だけ追加というプランが選べず、2~4まで入ってしまったのですが、4だけ除外してというのも面倒だったのでそのまま契約しました。

わたしたちのリアル体験談

∇ 旅行に出かける前の準備 ∇

  • いろいろ検討した結果、「ハーツxJAL」の鉄板タッグに決める
  • たまたま「4日以上レンタルで1日無料キャンペーン」に該当
  • JALグローバルクラブ会員で10%オフになる
  • 保険全部込み(1~4まで)&ガソリン満タン返し不要プランで申し込む
  • 結果、10泊11日=約220ドルで契約

これは余談ですが、旅行の1か月前くらいに予約しようとしたら約400ドルだったのが、旅行の1週間前くらいに見たら220ドルになっていました。

直前のほうが安いのかもしれませんが理由は不明です。

∇ 現地でレンタカーを借り出すまで ∇

まず空港についたら、「Rental Car」の文字を頼りに、バス停のようなところへ行きます。

すると、各社のバスが数分ごとにグルグル回ってくるので、勝手に乗り込む。

カウンターまでは3分くらいでしょうか。

<カウンターのお姉さんとのやり取り>

  • 車種をグレードアップしないか?と訊かれる
  • 想定通りだったので「No,Thakns!」と明るく答える
  • すると「じゃ、サービスで上げてあげる」と言われる
  • 「?????」
  • さらに、ロードサービス(パンク対応など)をつけないか?と訊かれる
  • 想定通りだったので「No,Thakns!」と明るく答える
  • すると「オッケー」と軽くスルーされる
  • 「えっと(拍子抜け)」
  • 支払いは220ドル+200ドル(デポジット)

結局、借りたクルマはちょっと古い感じのヒュンダイ・ソナタ(韓国車)でした。

なぜ勝手にグレードアップされたのかもわかりません。

夫いわく、

「Versaなんて、駐車場に全然なかったよ。はじめからグレードアップさせるつもりで、我々みたいに断った人は仕方なく無料で上げるんじゃないのかな~」

とのこと。かもね~

ややこしいな!

レンタカーが故障したら・・・?

旅行の中盤くらいで、ちょっとしたトラブルがありました。

メーターを見ていると

「Low Pressure」

の文字。

タイヤの空気圧が低くなっている?

ガソリンスタンドで空気入れられるんじゃないの、と思ったのですが、たまたまレンタカーの営業所の近くを通っていたので、直接持っていくことにしました。

すると、なんと釘が刺さった立派なパンク

ここも一瞬警戒したものの、特になんのもめごともなく、無料で新しいクルマ(日産セントラ)にチェンジしてくれました。

こういうことを考えると、やっぱり営業所の多いところで良かったかな、と思ったりもします。

ともあれ、小さな不具合でもともかくレンタカー会社に連絡したほうがいいですね。

ご参考まで。

 

[aside type=”normal”]

ちなみに、ハーツGOLDプラスリワーズという会員(無料)に登録していたので、このあたりの取り換えも行列に並ぶことなくスムーズ。ハーツを利用するなら、登録していたほうがいいと思います。

借り出すときも、シーズンだと結構待つことがあるそうですが、会員だと専用レーンがあります!

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ハワイ島での運転・注意点!

道は広いし、それほど混んでいないハワイ島。

しかしわたしたちが渡航する直前に、日本人が乗ったクルマが反対車線に飛び出してトラックと衝突するという痛ましい事故がありました。くれぐれも気をつけて運転したいものです。

∇ 注意点まとめ ∇

  • 「右側走行・左ハンドル」。特に右折・左折したあとに逆レーンに入ることが多いそうなので注意。
  • すべてマイル表示で、1マイル=約1.6キロメートル。速度制限表示をよく見ましょう。クルマのメーターは、キロとマイルのダブル表示になっているので、見やすいです。
  • 赤信号でも右折できる!ただし「NO TURN ON RED」の標識がある場合は禁止。
  • ハワイはスピード違反に厳しくて、取り締まりが多い!気をつけましょう。

まとめ

事前にめちゃくちゃ周到に準備したかいあって、レンタカーについては納得いく契約ができました。

なぜここまでレンタカーに執着しているのかよくわかりませんが(ここまで4000字)、たぶん不当な請求というのがすごくキライなのです(笑)

いろいろ気を遣うことも多いハワイのレンタカーですが、ドライブは自由でとても楽しいのでまた利用したいです!