こんにちは、ななみんです。
国内で、「東京から一番遠い観光地」とか言われている足摺岬。
陸路12時間か!飛行機乗ったらフランス行ける!
四万十市から土佐清水市に入ると、隣なのに別世界なんですよね。
手つかずというか、自然の大きさをダイレクトに感じられる、土佐清水が大好きです。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン★★ 足摺岬
足摺岬は、 来客の度に行くので1年間で3度も行ってしまいましたが、何度見ても絶景。
Michelin Green Guide Japon(ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン)では、「足摺岬」と「足摺岬からの眺望」がそろって二つ星★★と評価されている。
展望台から見た天狗の鼻。
天狗の鼻から見た灯台方面。
3回通ってわかった足摺岬の歩き方
- 駐車場から展望台へ行き、そこから天狗の鼻を眺める
- さらにそこから歩いて天狗の鼻まで移動して、反対側の崖を眺める
- 時間があれば灯台の下まで行く
という感じがよさそうです。
①~②までは見た目より近く、平坦な道なので体力のない人や、ちょっと足の悪い人でも大丈夫です。(車いすは厳しいと思います)
③は時間があれば、です。実際には灯台って、遠くから見たほうがよく見えるんですよね・・・
この足摺岬の周辺は、椿の木、びろうの木などが群生していて、なかなかジャングルみたいな風景でそれも面白いので、軽いお散歩コースです。
第38番札所 金剛福寺
足摺岬のすぐ近くにあるのが、第38番札所 金剛福寺。
これがまた、寺の中だというのに熱帯植物風な樹木があるかと思えば、巨大な岩があったりして個性的なお寺。
境内はきれいに整備されていて、ところどころ新しい。なんだか「金持ち寺」の雰囲気もあるのだけど、かといって興ざめするほどでもなく。
古いものもそれなりにきっちり残されていて、管理が行き届いている感じが絶妙。
おみくじの中にストラップ。
この足摺岬に接する寺は、
「弘法大師はその岬突端に広がる太平洋の大海原に観世音菩薩の理想の聖地・補陀落の世界を感得した。」
と、いわれがあるそう。確かに弘法大師さまがそんな世界を見てもおかしくない、なんというか現世離れした感すらある場所なのです。
ここはその前の札所、第37番から80km(!!!)以上離れていて、車で2時間、歩いたら30時間という、お遍路最長の区間。
書いているだけでつらくなってきた・・・
ななみん’sView
足摺付近は、高知県西部最大の見どころだというのに、それほど混雑することがありません。
私たちが行ったときは人影もまばらで貸切といってもいいほどで、贅沢すぎる・・・
足摺を含め、土佐清水は全体に何か「パワー」を感じるエリアなんですよね。それが何度も足を運んでしまう理由だと思います。
遠いけれどぜひ行ってみてくださいね。