Kindleが世に出る前、わたしが会社員だった時代。
海外出張に行く前の楽しみは、ブックオフに行って、「100円」くらいで買える文庫本を10冊くらいまとめ買いすることでした。
んで、出張先で、読むたびにホテルの部屋に置いてくる(つまり捨ててしまう)。
もちろん、清掃の人が欲しかったら持って行ってくれればいいんですが、さすがに日本語の本を持っていく欧米人はあまりいなかっただろうな…いたんだろうか…
ちょっと心は痛むのですが、出張だと、現地でもらう資料だのお土産だのが増えてきてしまうんで、荷物を減らすためにも、読み終わった本は置いてきたくなるんですよね。
それがKindleが出てからは、無限に本を携帯できる。
というか、現地で購入すらできる。
便利すぎる!
先日、Fireタブレットを購入した話もしましたが、
とうとうAmazon Fire HD 10 インチ タブレット購入してみた!
だからといって、ふつうのKindle(白黒で本を読むだけ)が不要なわけではない。
軽くて片手で持つことができて、混みあう電車やバスで立っていても、読むことができるのはやはりKindle!
さて、わたしが購入した昔々のKindle(たぶん10年以上前…)は確か12,000円くらいで、非常に気軽に買える感じでした。
だから、カバーもつけず、ラフに扱ってきたもんね。
それでも故障もせず愛用してきたのですが、だいぶ古ぼけてきた。
そろそろ買い替えてみようかな?
なーんて思って検索してビックリ!
もちろんそのぶん品質も上がっているらしくて、「バッテリーの長寿命化」「レスポンスの高速化」など、いいこともたくさんあるようなのです。
がしかし、シンプルなKindleは、もっと気軽に持ちたいんですよねぇ。
2023年に父親にプレゼントしたPaperwhite(無印Kindleよりちょっといいヤツ)が19,800円だったのですが、それはいまや27,800円。
あー、あげておいて良かった…

これを書いている2025年6月現在、日本はコメ価格の高騰でワーワー言っていますが、密かにKindleの高騰にも心を痛めている(?)わたし。
今のKindleがあとどれくらい使えるかな?
大事に使います!(古ぼけているなんて言ってゴメン…)