手持ちのドライヤーが時々キナ臭くなってきた(→文字通り、なんか焦げ臭い)。
調べてみたら、購入からすでに10年近く経過していました。
2,000円台というリーズナブルな品であったし、ドライヤーの寿命は5年程度とも言われているし。万一、火花など吹いて本当に燃えるのも怖いので、完全に壊れてはいなけど、買い替えるかということに。
じゃあ次は何にしよっかな、と人気のドライヤーランキングなるものを調べていたら、30,000円超えのドライヤーがゾロゾロ出てきてビックリ!
えええ???
これら1台で、今のドライヤーが15台買えるってこと?
設定おかしくない?
高機能化というのか高付加価値化というのか、加えて物価高なのか…
10年前はこんな価格のドライヤーはほとんどなかった気がします。
たかが、されどドライヤー。
きっと30,000円超えにはそれなりの良さがあるんだろうけど、なんだかそこにはあまりお金をかける気にならないなァ。
どう乾かしてもほとんど変化のわからないショートカットであるし。
もちろん、今でも数千円台のドライヤーはたくさんあるんだけれども、とはいえ、こんな高級ドライヤーを見てしまうと、安いものは値段なりで、なーんとなくショボイような気がしてしまう悲しさ。
別にすごい機能なくていいから。
適度に速く乾かしてくれさえすればいいから。
それでいて、古い旅館にありそうな物悲しい雰囲気でなく、ほどほどオシャレな感じなのはないのかー!!
あーでもないこーでもないとさんざん考えて選んだのがこちら。
シンプルで見た目すっきりしており、手に持った感じの質感、なじみも良い。
グレーの色合いも、すごい好み。
風量が大きいので、乾きもなかなか早い!
それでいて実売価格は4,000円程度と、かなりコスパの良さを感じます。
即決!!
…と、しばらく満足して使っていたのですが、ある日なにげなく改めてこのドライヤーのレビューを眺めていると
電源コードと本体の接続部付近が熱を持つようになり、見ると被覆が劣化して銅線が露出していました。ショートすれば発火事故にもなりかねないかも、とすぐに使用を中止しました。
1年前に購入しましたが突然発火致しました。
パチパチパチとなって火花が飛び散り…
前からコードが熱くなるなあとは思っていましたが、昨夜、変な音と異臭がして止まりました。
総じて言うと「購入後1~2年で、火花が出た」とのコメントが散見されるわけ。
買う時にレビューを見ていたつもりだったのですが、チェックが甘かったのか、スルーしてました。
これは知らなきゃ良かった?
いや、やっぱ知って良かったよね。
ていうか、古いドライヤーが万一燃えたら困るから買い替えたのに、新しいほうがより確実に燃えそうって、どういうこと。
ともあれ、大半のレビューは高評価。
それにすぐに燃えることもなさそうなので、ちょっと様子を見てみます。
なんかこのドライヤーをオススメしているようなしていないような、妙な記事になりました…(笑)