古民家リノベ

最近の我が家の工事 その2

注文住宅(我が家は新築ではなくリノベだけれども)っていうのは「後悔ポイント」が多いと聞く。

自分が家をリノベする前は

ななみ
ななみ
みんなしっかり考えてやらないから、後悔ポイントなんか生まれるのよ~

とえらそうに考えていた自分。

バカ!!

いやー、実際にやってみると、ウソみたいに後悔ポイントの多いこと。

頭で考えるのと、実際暮らしてみるのとでは、全然違うんですよね。

なんでここにコンセントないんだ、なんでここにコンセントあるんだ、収納の奥行がおかしい、脱衣所が狭いetc

まぁ、「あるある」です。それでも、自分で選んだ家なんだから、90%以上のところは「好き」なんですけどね。人間って欠けてるところに目が行くものですね。

そんな我が家でも、わたしにとってかなり大きな後悔ポイントだったのが、「製菓工房の床」でした。

我が家は、1階が「製菓工房&コーヒー焙煎所」、2階が「居住スペース」となっているやや特殊な家なのですが、その1階は、一部の小上がり畳スペースを除いてはすべて床は土間コン。

左官さんがとても丁寧にしつらえてくれた土間コンで、古民家にちょっと無機質なおしゃれ感を添えてくれるいい感じなのですが…

なにせ「お菓子工房」には土間コンは不向きだった。

工房、特に「お菓子作り」は、自分で想像している数倍、床が汚れます。
水、バター、油、チョコレート、切り分けたお菓子のくずなどなど、床に落ちて拭く、の繰り返し。

結果どうなるかといえば

この妙なグラデーション、わかりますでしょうか。

そう、作業台や家具に隠れていたところは「もとの綺麗な土間コン」で、立ち働いていた箇所は、繰り返し水拭きしていたため、黒ずんでしまっています。

これがなんとも言えず、地味にストレス

というわけで、工房設置から2年半、改修を決意。

またまた職人さん登場。

まずは土台となる土間コンのヒビを補修。

ロール状の床シートを運び込み

床用の接着剤を塗布した上で、貼っていきます。

ちなみにこれは、水や汚れなどを完全にふき取ることができる上、ちょっと厚み(2.8㎜)がある業務用のビニル床シート(シンコール セラピア)です。

ビニル、って聞くと、なんだかテカテカと安っぽいイメージがありますが、実際には最近のシートはものすごく質感が高く、全然イヤな感じがない!

完成の様子。

こう書くとサラっとした工程なんですが、実際には全然違う!!

細かい凹凸のある範囲を丁寧に切りながら形を整えたり、2枚のシートの境目がわからないようにぴっちり並べてさらにそのつなぎ目をコーキングしたり、と。

今回も職人技全開です。

DIYしようかなと思ったこともあったのですが、やっぱり無理だった~
任せて良かった~

しかし、自分自身も、工房にある作業台や道具などをすべていったんどかして、また戻すという作業がかなり大変だった(オットの助けなしでは不可能)。

最初にやっておけば良かったな~

とは思わないようにしますけど(笑)

後悔ポイントって、「そのうち気にならなくなるところ」もあれば、「絶対、そのままでは解消せずストレスになり続けるところ」もある。

後者だなと思ったら、どうせなら早いうちに対応したほうが、そのあとの人生が快適になると思います。

あ、これって、家に限らないことだろうか…