国内旅行

神戸~四万十へ直行!しまんとブルーライナー(夜行バス)に乗った記録

こんにちは、ななみです。

先日、神戸へ行ったのですが、オットがクルマに乗ってそのまま別の目的地に行ったため、わたしひとりで帰らねばならなくなりました。

神戸から四万十市(中村)までは、電車(一部、汽車?)という選択肢もあるとは思うのですが、調べてみると

見つからないそうです

んなわけないんだけど、たぶんそれだけ電車だと複雑ってこと

むしろ、直行で神戸(三宮)から中村まで行ってくれるしまんとブルーライナーというバスが、乗り換えもなく超便利です。

しまんとブルーライナーは、京都~宿毛までを走る長距離バスなので、神戸から途中乗車し、四万十市(中村)で途中下車するというわけ。

神戸の出発は23:49、中村着は6:55。

片道8,900円と安くはないですが、宿泊を兼ねて、かつ寝ている間に移動できると思えば、かなりコストと時間を節約できます。まぁ良いのかもしれません。

GWも近いこともあって、わたしがチケットを取ったときには残席2というぎりぎりの状況でした。便数は少ないので、早めの予約がおススメです。

さて当日。
神戸で20時ごろ夕食を取ってから気づいたのですが、

23:49までどこにいるんだろう私

神戸のバスの出発場所はミント神戸という駅ビルのようなところ。
飲食店なんかはたくさんあるのですが、だいたい22時閉店なんですよね。

唯一、スターバックスのみ23時まで開いています。頼れるヤツ!

もちろん外に出れば飲み屋がいくらでもありますけど。
いきなり神戸でひとり飲むほどやさぐれた気分でもなく、スタバ一択です。

・・・というわけで、夕食を取ったあとの21時から23時まで、静かにスタバっていました。

とはいえスタバだってふだんは行けない場所なんで!
もうイベント!

田舎にいると、幸せのハードルが下がりますね。

なかなかゆったりした広いスタバで、さすがにこの時間になると空いてもいるので、快適でした。

レシートを整理したり日記を書いたりで、2時間あっというま。

最後はミント神戸のバス待合室(殺風景です)でおとなしく30分ほど待っていると、定刻通りにバスがやってきます。

黄色で可愛らしい。

スキーのツアーバスで夜行バスに乗ったことがありますが、純粋な移動のための夜行バスというと、実はこれが初めての体験なのでした。

座席は、独立した3列になっています。つまり隣の人と接していません。

両側はカーテンで仕切られるので、プライベートスペースは保てますが・・・

なんというか微妙な空間

護送車?


確かに隣の人と接することがないのはとてもいいのですが、これ、閉所恐怖症の人とかツラいのでは。

途中、淡路のSAと、四万十町のあぐり窪川で休憩します。   

ちなみにバスにもトイレはついていますので、いざというときには安心ですね。

 

さて、座席はふつうの観光バス的なバスのシートなので、そこそこ快適です。

前後もわりとスペースがあるのでかなり背もたれを倒しても平気。

なのでぐっすり寝られる・・・

かと思いきや。

ありがちなことですが、バスの中でひとり盛大に音量を上げている方がいて、

こっちは寝られない!

あーそうだ、飛行機と同じなんだった!
と、そこで気づきました。

すっかり油断してましたね。
夜行バスに乗るときは、耳栓か、ノイズキャンセリングイヤホンが必須!

ちなみになんとなくですが車内は乾燥している感じもあるので、ペットボトルも持っていたほうがいいかも。

というわけで睡眠不足でフラ~っとした感じで中村に到着。
時間はほぼ予定通りでした。

とちょっと文句はありつつも、総合的に言えば満足でした。
ちなみに女性客もかなり多いので、女性1人であっても全然大丈夫です。

クルマ以外で四万十界隈から関西へ行き来するならば、おすすめの交通手段です!