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薪ストーブのショールームに行ってきた!【香川・高松情報】

こんにちは、ななみです。

先日、オットと「薪ストーブ専門のショールーム」に行ってきました。

現在所有している古民家を改装したら、薪ストーブを置きたいという、非常にベーシックな夢を持っております。

しかし、薪ストーブの本格的なショールームなんて、寒い地方ならまだしも、西日本ではなかなか希少。

四国ではここ、メトスプランニングさん一択です。

ちなみに高知の四万十市→香川の高松市をクルマで行く場合、四国をななめに突っ切る感になり、まっすぐ飛ばしても、約3時間半かかる・・・。

ななみ
ななみ
クソ遠い!

ま、どこに行くにも遠いんですが。(うちから最寄りのスタバまでは2時間半)

いろいろ寄り道をしながらたどり着いたメトスプランニングさんはこんな感じで、街中に普通に溶け込んでいます。

下見というレベルであれば予約も特に必要なし。

お留守番のオジサンが出迎えてくれました。
と思いきや、よく聞いたら代表取締役会長でした!

色々聞いたら、会長はめちゃめちゃ詳しく解説してくれます。
といっても、こちらから声をかけるまでは放っておいてくれます。

じっくり聞くこともできるし、気軽に見ることもできる。とても過ごしやすいお店。

店内はこんな感じです。

ななみ
ななみ
わぁ・・・♡

冷静に考えると、鋳物の箱が並んでいるだけなんですが、妙にテンション上がりますね。
やっぱりカッコいいな。

この2点が、このお店で、最も人気の高いブランドの「ドブレ(左)」と「ネスターマーティン(右)」のもの。どちらもベルギーのブランド。

この2点は煙突も通っているので、事前に連絡したら、火を入れて、火の揺らぎを見られるそうです。

やはり、北欧製の種類が多い薪ストーブですが、こちらは珍しいアメリカ製。
ホーロー加工でツルっとしています。赤がかわいい。

店内には、こんな風にリビングをイメージしたコーナーもあって、素敵です。

ところで、「薪ストーブ先進国」のヨーロッパでは、最近の傾向は”モダンスタイル”なんだとか。

モダンスタイルとは、たとえば

こんな感じ。薪ストーブの重厚感はぐっと低減され、「家具」「インテリア」に近い。

ただ、会長いわく、日本ではまだまだ、従来のタイプが人気だそうで、メトスプランニングの店内にあるのも、従来タイプがほとんど。

ななみ
ななみ
やっぱり、いかにも薪ストーブって感じがいいもんね~ 

一方、オットは断然、モダンスタイル派でした。
店内にあった中では、スウェーデン製・コンツーラ社のヤンソンという、このモデルが気に入った様子。

確かにこうして見ると、こういうのも悪くない。

ちなみに、近年、北海道に移住して2拠点生活を送っている柴咲コウさんも、薪ストーブ生活をアップしているんですが・・・

あとから気づいたのですが、この動画に出てくる、彼女の家の薪ストーブもモダンスタイルでした。
一気にモダンスタイルに傾くわたし。

ななみ
ななみ
影響されやすい人間です

さて、こんな薪ストーブですが、お値段が気になりません?

もちろん、メーカーや大きさによって違うんですが、ごく一般的な家で使うサイズで、だいたい本体は40~50万円というところ。

しかし薪ストーブの恐怖(?)はここから!!!

煙突代、周りを囲う耐火壁、運搬・設置費用、なんやかんやで、合計は100万円を超えてきます。

ななみ
ななみ
なんやかんやって6文字で60万かかるとは

うーん、一気に現実的な問題に・・・

そもそも薪ストーブって、なくても死なないですし。
価格によっては嗜好品、贅沢品です。
※ 薪ストーブの種類・価格の幅は千差万別で、もっとお手頃なものもたくさんあります。

それに、薪を採るのも割るのも大変だし。歳をとったら、もはや割ってもらった薪でも、いつまで持ち運べるか・・・


だんだん話がショボくれてきました。

ともかく、そういう無駄さや面倒さ、非合理性も含めて、雑にまとめると、薪ストーブの利点は「ロマン」に尽きるかもしれません。
ロマン無敵!ロマン最強!

そんな、わたしたちの夢はいつか実現するでしょうか?(笑)