ここ3年ほど、恒例になりつつある、SCAJの見学。
SCAJとは、ざっくり言うとスペシャルティコーヒーに関連する展示会のこと。
最近の日本のスペシャルティコーヒーブームの勢いをそのままに、昨年ベースでは4日間で75000人が訪れる大盛況となっています!!
とにかく「今のスペシャルティコーヒーに関すること」ならほぼすべてくらいの情報が集まっているので、特に地方住まいにとってはかなり効率的な情報収集の場なのです。
しかし、なるべく店を休まずに行くには、2泊3日が限度。
その間に、SCAJだけではなく、東京でしかなしえない用事をいろいろ。
たとえば合羽橋で製菓用具を見たり

ビストロに行ったり(地方には少ないね~)

名店の洋菓子を食べたり
ステキなカフェに行ったり
なんかしっかり遊んでんじゃん、と思われそうですが、マジメにこれらは仕事の一部です。
他のお店を知ることが一番の勉強だとつくづく思う。
あとは業務用冷蔵庫を見に行ったり
贈答用お菓子を詰める箱の見本を買いに行ったり
と地味すぎる作業もはさみつつ。
オットとふたり、慣れない渋谷でへたりこんだ
東京に行けば、会いたいひとが山ほどいるのですが、正直誰ともコンタクトできないほど朝から晩まで忙しい。
たまにしか行かれないから、用事詰め込みまくり。
なんなら、今回は東京まで行きながら、とうとう親にまで何も伝えずスルー。
充実といえば聞こえがいいけど、もっと余裕がほしいかな
でも、今は事業が頑張りどころですからね~
それにしても、東京。
マグロが大量に泳いでいる水槽みたいな駅の中を、誰にもぶつからず歩ける技術って、自分も含めてみんなスゴくないですか。
1日で、四万十市の人口全員くらいにすれ違ってる。
そしてふだん電車に乗らないので、東京でビビるのは、「直通」「乗り入れ」が多発していることです。
西早稲田から副都心線に乗ったのにいつの間にか東横線に乗せられていて心底驚き、
「え、ウソ、何の魔法」
って感じで、思わず電車内で席を立ちそうになってしまいましたよ。
便利ですけどアタマがついていかない。
そういうわけで、たまに東京に行くと、脳トレになるなーと思う次第です。
でも3日で疲れ果てて、高知に戻りホッとしました。
東京出身ですが、今は東京は行くところ、高知が帰るところ、となっております。