昨日は憧れの車中泊。
朝起きたら、さわやかにエコノミークラス症候群っぽくなってました。
昨日、「ビジネスクラスの寝心地」と言ってなかった?
ウソじゃなかったんですが、最初だけだったかも。
それに日本車は性能が良いのでしょうか、気密性が素晴らしくて、大人2人いたらCO2が多すぎてなんとなく苦しくなってきました。
車中泊の世界は奥が深い!
しかし車中泊の利点としては、早起きがさくっとできること。
朝の光が全力で、思い切り、入ってきますのでねぇ。5時過ぎにはシャキっと起きました。
今日は天空の城址、竹田城跡へ向かいます。
こんな写真が有名ですよね!(朝来市HPよりお借りしてます)
竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。古城山の山全体が虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれています。天守台・本丸を中心に、三方に向けて放射状に曲輪が配置されており、縄張りの規模は東西に約100m、南北に約400m、「完存する石垣遺構」としては全国屈指の規模を誇ります。築城当時は土塁で守られていた城が、最後の城主赤松広秀により、今に残る総石垣造の城に改修されたとされます。平成18年に「日本100名城」に選定され、平成24年には「恋人の聖地」として認定されました。
この城跡に登るには、徒歩1時間かかるというので、暑くなる前に出発しないと死にます。
早起きできてちょうど良かったわ~
まずクルマで中腹の駐車場まで。
ここまでですでに、なかなかの景色になっています。
ここからまず40分の上り。
すごいビビってましたが、道は舗装されているし、そんなに急坂でもありません。
このヘタレのわたしでも実際は40分かからず、30分で登れたので、そんなに恐れることはないですね~
ただし暑くないときにね!!
ここまでで第一段階。
ここで入場料を払うと、次は城跡にさらにアプローチ。
こんなお知らせが・・・
え?
なんか異常に脅かされますが、実際はそれほどではなく。
ここからの予定は20分と聞かされていましたが、実際は15分ほど。
全体に脅され気味なのは、「無理をさせないように」という配慮なのかなぁ?
以前はクルマでかなりアプローチできたらしいのですが、あまりに人気が出てこのようになったみたいです。
そんなこんなで上がった先の絶景です。
まぁ城「跡」っていうのは要は「城は残ってない」という意味なので、人によってはつまらないと感じるかもしれませんし、人によってはその ”夢のあと” みたいな無常感がたまらないらしいですし、このあたりは感じ方が分かれるかもしれませんね。
わたしは好きなほうです。
確かに「天空の・・・」という表現もぴったりだし、空に近いさわやかな朝を満喫してきました。
ちょっと力尽きて、
この景色まで見られなかったのは残念。
これは城跡に上るのではなく、「立雲峡」という竹田城跡の向かいの山(朝来山)の中腹にある展望スポットに行かねばならないのです。
さらにこの雲海が出るのは季節や気温などいろいろ条件が重なる必要があって、今日は絶対なさそうだったのであきらめたというのもあります。
雲海の発生しやすい条件:
【時期】
9月~11月 ※他の季節でも稀に見られるが、秋(特に晩秋)が一番発生しやすい
【時間】
明け方から午前8時頃まで
【条件】
1.湿度が高く十分な放射冷却があること
2.よく晴れていること
3.前日の日中と当日の早朝の気温の差が大きいこと
4.風が弱いこと
すごい難しそう!!!
でも雲海がなくても、たぶん立雲峡からの眺めはいいはずです。ぜひどっちも行かれてみてください!
本日の走行は270キロ。
ほかにもいろいろ盛りだくさんの1日でしたがとても書ききれませんのでまた改めます。