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《日本縦断day21》小布施は行ったほうがいいよ。オトナ旅に超おすすめの場所【長野・小布施町】

北斎が小布施の大きな観光資源であることは間違いないけど、小布施はそれだけでなく、旅先としても好きなところなんです。

オトナの遊び場っていうのかな~

北斎を堪能したら、もうひとつ「浄光寺」というお寺も見どころです。もう建立から600年経つ、室町時代のお寺が残っている非常に貴重な重要文化財です。

縁結びのお薬師さんでもあり、パワースポット。

ガン封じの寺でもあるので、自分や大事な人の快癒を願った、たくさんの絵馬が印象的でした。

山門でボタンを押すと、住職の解説がスピーカーで流れて、それが階段を上がって行ってもずっと聞こえているという斬新な仕組みで・・・

結構それが大音量で響きます

山門から本堂への階段が、このお寺の七不思議のひとつなんだそうです。

参道の石段 お薬師さんへ登る参道の石段は自然石で一見雑然としていますが、下の方から体を低くして見上げると、石段の鼻先が一直線に揃っているのがわかります。しかも何百年も崩れたことがありません。

確かに、誰かがきっちり並べたかのように綺麗。

見えてきました!

夫!ど、どいて!!

美しいかやぶき。

派手さはないですが、なんだか住職の思い入れもはっきりしていて、パワーを感じるお寺でした。

 

そしてここ小布施は町そのものがとっても綺麗なのです。いたるところにお花。

町のキャッチフレーズ「栗と北斎と花のまち」のとおり。

 

 

 

 

散策したら、カフェで休むのがおすすめ。

わたしたちが立ち寄った「珈茅(kochi)」というカフェは、古民家を再生した場所で、さわやかな風が流れる素敵なお店でした。

 

アイスカプチーノ。

 

本当は「栗のスイーツ」も食べたかったんだけど、ちょっとタイミングが合わずガマン。

夕食はこちらの「橙」で中華を頂きました。ここ、地元のひとでにぎわっていて、平日というのに予約でいっぱい。

30分待って、たまたま運よく入れた感じなので予約必須!

味は洗練されていて、店もハイセンス。さらに若いシェフや店員さんの対応もとても良くて、「地元にあったら通っちゃう」レベルのお店です!

酸辣湯麺。

青菜炒めが、凝ってた。

お値段がとてもリーズナブルでした。

小布施は、思いっきり文化的な休日を過ごしたいなら、絶対おすすめの町です。

と言いつつ、寝るときはワイルドに、道の駅オアシス小布施で車中泊です。すやぁ・・・