愛用品レビュー

自家焙煎珈琲屋もお勧めするパナソニックNC-A56はコーヒーメーカーの最高峰

こんにちは、ななみんです。週末のみ、自家焙煎コーヒー店をやってます。

コーヒーを美味しくするポイントはいろいろありますが、自宅でカンタンにできて効果が高いのは、

豆から、ハンドドリップで淹れること

と思っています。
粉で買ってきたコーヒーは、あっというまに鮮度が落ちます!

ただ、
豆を挽いて・・・
ドリッパーに移して・・・
手でお湯を注いで・・・

なんて、

いくつ工程あるんだよ!
朝からそんなヒマねぇわ!

ですよねぇ~。わたしもかつて会社員だったので、朝忙しいというのはよくわかります。

でも美味しいコーヒーは飲みたい。

結論として、忙しい朝でも、確実に美味しいコーヒーを飲むには、

豆から挽く全自動コーヒーメーカーがイチオシ

というか、もう一択!!なのです。

脱サラした我が家では、今は十分時間があるのでふだんはすべてハンドドリップ。

今、NC-A56を使うのは、大勢のお客さまがいっぺんにいらしたときくらいですが、会社員で忙しかった時代から、実際もう何年も使ってきました。
使い勝手・コーヒーの味・価格・スペックなど、すべてにおいて大満足しています。

そんなわけで、今日は自家焙煎珈琲店を経営しているわたしが、「コーヒーメーカーを買うなら」全力でおすすめする全自動コーヒーメーカーパナソニックNC-A56をご紹介します。

CONTENTS

パナソニック コーヒーメーカー NC-A56の使い方

本体はこちら。

寸法(約):幅×奥行×高さ 22.0cm×24.5cm×34.5cm

となっています。A4の紙1枚のスペースがあればOK!
これ1台で豆を挽いて、淹れるところまでできると思えばかなりコンパクトにまとまってる。

 

つくりはこんな感じになっています。

まず豆容器のふたを開けて豆を入れます。

中央のバスケットを開けて、フィルターをセット。

水容器は背面にありますので、取り外して水を入れます。

そして、コース「マイルド」か「リッチ」を選択。
んー、正直、どっちも味の違いはあまりわかりませんwが、気分ですね。

さらに、「豆(から)」か「粉(から)」かを選びます。
そう、たまたま誰かに粉をもらった!なんてときも使えますので、便利なんですよ。

この、「豆or粉」ボタンがスタートボタンになっています。
「豆」ボタンを押すと、いきなり

ウィーーーーーン

けっこうな音量で挽きはじめます

そして、それが「ピタッ」と止まると、今度は、

ゴボゴボゴボゴボ

と抽出が始まります。

あとは待つだけで美味しい珈琲の出来上がり!
淹れる量によりますが、最大の5杯分入れても10分程度で完了します。

ボタンを押した後に別のことをできますし、保温もしてくれます。これがありがたいんですよね。めっちゃ時短になります。

パナソニックコーヒーメーカー NC-A56の良いところ

1.全自動であること

1台の中に、コーヒー豆を挽くところから淹れ終わるところまでが完結しています。

豆・フィルター・水をセットしてボタンをポン。放置。

その間に、トーストと卵を焼きます。

コーヒーメーカーからだんだん良い香りが立ち上がってきます。そのころにはちょうどトーストと卵も出来上がり。

同じく、淹れたてでアツアツ、香り高いコーヒーとともに朝食がいただけるというわけ。

控えめにいっても、毎朝最高です・・・!

2.水道水から美味しいコーヒーになる

コーヒーは、実は成分でいうとほとんど「水」なんですよね。

なんで当たり前ですが、水の質ってとっても大事
でもミネラルウォーターを買ってきたり、浄水器通したりって考えると、また面倒になってしまう・・・

ところがNC-A56は活性炭フィルターが搭載されていて、カルキが90%カットされるので、安心して水道水からそのまま美味しいコーヒーが作れてしまうんですよね。

3.粗挽き、細挽き、豆の挽き分けが楽しめる

NC-A56では、「粗挽き」と「中細挽き」が選べます。適切な挽き方になった時点で粉がどんどん落ちていくシステム。なので、必要以上に細かくなったりしないのです。

<粗挽き>

粗挽き

<中細挽き>

中細挽き

同じコーヒーでも、「豆多めで粗挽き」と「豆やや少なめで中細挽き」だと、驚くほど味が変わります。

このあたりは豆次第、あるいは好み次第で変えてみると面白いですよ。

4.ハンドドリップを極力再現している

「はじめに粉を蒸らす」「ペーパーフィルターにお湯を当てないよう、中心に落とす」など、一般的にハンドドリップで気をつけるべきことを機械で再現しています。

5.手入れがめちゃめちゃラク

粉が詰まったり、飛んだりと、一番掃除が大変なのはなんといってもミル。
きれいにしないと、どんどん雑味がたまっていきます。

でもそれに、自動洗浄機能がついてるんです!

なので、洗う必要があるのはドリッパー、ポット、水タンクくらい。

基本は洗剤も使わない手入れで済みます。

6.ずっと使える。部品入手が容易

我が家でも一度ガラスのポットを割ってしまったのですが、パナソニックストアから簡単に買い換えられましたし、Amazonでも部品は結構揃っています。価格も妥当。

7.価格が安い

ここまでの機能を備えていて、価格は15,000円~20,000円
わたしはこれの価格をよくウォッチしていますが、けっこう変動しています。
20,000円以下で買いたいところ。18,000円ならOK,15,000円はかなりラッキーといった感じがしました。

たとえば18,000円でも、毎朝スタバなどでコーヒーを買うことを考えると、なんと2か月以内に元を取ってしまいます。

美味しいコーヒーを淹れてくれる使用人を雇っている、って考えても安すぎ!!!

パナソニックコーヒーメーカー NC-A56の気になるところ

1. ミルの音が大きい

ミルの音、抽出の音などを、ちょっと大きいと感じるひともいるかもしれません。

ただずっとうるさいわけでもないですし、赤ちゃんがいる以外の家ではほとんど問題にならないと思います。

2. 水タンクが取り出しにくい

背面の水容器がやや取り出しにくいです。
とはいえ、上へ引っ張り出す感じのタンクなので、上部にスペースがある設置ならあまり問題ありませんが・・・

我が家のように壁ぎりぎりに設置していて、さらに上部にスペースが少ない棚に置いていると相当使いにくいです(汗)

毎回、機械自体を回転させて取り出さなくてはならないです。
今はたまにしか使わないのでまあ良いのですが・・・

Twitterの評判

「マツコの知らない世界」でNC-A56が紹介された影響は大きいようです。わたしも見たときに喜びました(笑)

ななみん’s View

忙しい朝でも、というか、忙しい朝だからこそ、コーヒーのアロマに包まれて、1日を始めたい。

”コーヒーから始まる豊かな1日”を手軽に実現させてくれる、優しいパートナーです。
完成度の高いマシンスペックは、さすが日本のメーカーですね。

忙しくてもこころのゆとりは保ちたい!と願うかたに、最高におすすめの一品です☆