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【コーヒー情報】ホットな下町の自家焙煎・アライズコーヒー@東京・清澄白河

今日、清澄白河へ来た目的はただひとつ。

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若き焙煎士の個性店

ここへ来たのだ!

アライズコーヒー。交差点の一角にあり、小さいのでうっかり見過ごしそうです。

入ってみると、店内は店主さんが好きなスケボーだらけ

スケボーってインテリアになるんだなぁ。

店主の林さんは、焙煎士としてとても著名な方。この日もひとりでお店に立っておられました。

ビジュアル系バンド(のドラム?)風の風貌からは想像つかないほど気さくで素敵な方です。

「スケボーがやりやすいからたまたま清澄で店をはじめたけど、そのころには全然こんな感じじゃなくて・・・」

「寺と墓しかなかったんですよ」

////寺と墓////

確かに清澄白河を歩いていると、「寺、多いな!!!」って思う。

深川にまつわる怪談が多くて「お化け縁日」とかいう奇妙な風景にも出会ったことがあります。

それがいまや、外国人も押しかけるクールなエリア。

町も、変われば変わるものです。

ドミニカコーヒーの衝撃

さて、コーヒーはドミニカ、ペルー、エチオピア、タイなど珍しいものが多くあります。

おススメのドミニカとペルーにしてみました。

急には思い出せないドミニカの位置。野球が強い人が出てくるイメージです。

紙カップの提供で、こちらのソファでのんびりと。

ドミニカって初めて頂いたような気がしますが・・・

「いちごの香りなんです」

と言われて、「いちご?いやそんなこと・・・」と思いつつ飲んだら、

超いちご

 

 

 

 

 

ごめんなさい。すごい、びっくり。

ペルーの印象がやや薄れてしまいましたが、いずれも、「ワインのような」と言うべきか、フルーツの感じがとてもします。

コーヒーを色々飲んでいて楽しい瞬間です。

清澄白河、下町のあたたかいひととき

しばらく店でゆっくりさせてもらっていると、小学生の女の子がふたり、入り口から中をのぞいて

「〇〇ちゃん言ってよ」「えー」「ほら勇気だして」

なにかごちゃごちゃやってます。

小学生がなにやってるのかな?と思っていると、ひとりが意を決したように

「しにまめくださいっ!」

と。

しにまめ・・・死に豆???

店主さんによると、実は以前、この店で焙煎後に取り除いた欠点豆をひとりの小学生に冗談で食べさせてみたら、カリカリしてうまい!と気に入ってしまい・・・

それが学校で知れ渡って、毎日のように口コミで小学生が豆を食べにくるんだそうです。

公園のハトw

どうもそのとき「死に豆」という言葉を覚えてしまって、SHINIMAMEっていうのが小学生の間でそのまま共通語になってるらしいです。

店主さんが1粒ずつ、「どーぞ」と女の子たちに手渡すと、「ありがとう~」と言って去って行きました。

なんだかその様子がめちゃめちゃ可愛くて。

小学生とご近所の交流があるなんて、いまどきあんまりないんじゃないかなぁ。下町いいなぁ。

しかし欠点豆とはいえ、一級のコーヒー豆を小さいころから味わうとは、なんというか英才教育。

素敵な時間をありがとうございました。  

詳しい情報はこちらからどうぞ。

 

ついでに清澄白河散歩

今や知らない人がいないコーヒー激戦区、そしてオシャレタウンになった清澄白河。

歩いていると外国みたいな風景がちらほら。

倉庫を改装したテナント。

ラテン料理の店。

ここが一気に知名度を上げたのは、こちらブルーボトルコーヒーの出店が大きいのだけど・・・

・・・が今日は写真だけ撮ってスルーしたった!(この写真要る?)