わたしの人間関係に関するポリシーはシンプルで、
「去る者追わず」
「嫌わば嫌え」
だけです。
でもこれで人間関係問題の9割くらいは解決できてきました。
わたしがこういう考えに至ったのは、ここまでの40数年でいくつか気づいたことがあったからです。
人間関係は、努力だけではどうにもならない
ある人との関係がうまくいかないとき、ふつうは、
なぜなんだろうと考えたり
修復しようと努力したり
しますよね。
でもこれ全部ムダだと思うのです。
人間関係は化学反応だから、どっちか一方がコントロールできるものではないわけで。
自分は全然悪くなくて、相手のメンタルが単に不安定だったりするときもあるし、なにかすればするほど嫌われることもある。
基本は放置だと思ってます。
ただ、こちらはウェルカムだよというスタンスだけは表示するようにしています。
目が合ったら口角上げるとか(やり過ぎると気持ち悪いけど)。そんな程度です。
周囲に恵まれていることと、人間の価値は無関係
人望厚く、いつも人に囲まれている人=リア充=素敵な人!
という公式は、息苦しい。
こういう人を否定はしないけど、いつもひとりで、コミュニケーションを取りにくい人だって素敵な人はたくさんいる。
だから「ぼっち」ならそれで、堂々としていればいいと思う。
去られても嫌われても、特に困らない
ひとりやふたりに去られても嫌われても、すっごく困ることって実はあまりないんですよね。
去る人は追わず、嫌われたら嫌われ続ければいい。
人間って、一度手に入れたものがなくなるのが怖くなるんですが、去る人に気を取られていると、「去らずにいてくれる人」「自分を好いてくれる人」を大事にすることを忘れてしまうんです。
人間関係は数じゃなくて、とことん「質」なんだと思う。
ちなみに人間関係って田舎の方が厄介かと思ったけど、意外とそうでもありません。
いや、都会で会社員してるほうが、「関係はうっすいのにストレスだけはやけに与えてくる」ような人も多くて、むしろ大変だったなぁ・・・
山奥にこもって自給自足しない限り、都会も田舎もおんなじですね。
田舎の人間関係についてはコチラをご参照。
田舎に来て1年。こういった人間関係についての考え方も、また少しずつ変わるかもしれないので、それもアップデートしていきたいと思っています。