思考

2025年のテーマは「考えるな、動け」に決めた

あけましておめでとうございます。

四万十市で、静かな年越しでした。

定番の初詣(一條神社)から、正月早々「高知県立美術館」へ。

河田小龍(しょうりょう)という、あまり知られていないであろう、土佐の天才絵師の展覧会でした。

今で言えば「マルチクリエイター」とでも言うのか、画才はもちろん、書の達人でもあり、さらにジョン万次郎を通じて、世界にも見識があったという偉人。

東京にいたら、逆に見る機会が絶対なさそう。
というわけで、大変いい展覧会に行けました。

2024年、ひたすら新店舗のために動いてきましたが、やっぱりどう頑張っても忙しい。

わたしは要領が悪いほうではないと思うし、

(いや、むしろ要領だけで生きてきた感ある)

なのにどうしてこんなに「やってもやっても終わらない」のか?

1つ、思いあたる点としては、「考える時間が長すぎる」かなぁーと最近思い始めました。

「最短距離で最大の効果を!」と意気込み、事前に色んなパターンを想像して、最適なものを選んでるつもり…だったのだけど

ななみ
ななみ
考えている時間を含めると、最短距離になってなくない?

ボルトだって、スタートしてから10秒フォームを考えていたら最下位だな。

そういうことです。

だから、考える前に動く。

すごい単純なケースでいえば、スーパーで「今日の夕飯、魚にする?肉にする?えーと昨日のメニューは…あ、ダンナにLINEで訊いてみるか」とかウダウダやらず、もう3秒悩んだらヒグマのごとくつかむとか。

だいたい、うちのメニューなんて最大考えたところで豚肉か鮭を行ったり来たりする程度なんだし。

まぁそんなの、「どっちにしたって、せいぜい2-3分の話でしょ?」と笑われるかもしれませんが、本当にこれはチリツモですごい差になってくると思われます。

それに「考えている」=実はサボってるだけということもけっこうある。

これはまた上記とは別のケース、あくまでわたしの場合ですが、考えているフリをして面倒や決断を先延ばししている、があるあるです。

これもね、ホントたいがいのことは、考える前にやってしまったほうが早いのです。

今年も忙しくなりそうですが、なんとか倒れるなら前のめりに行きたいと思います。