2023年もあっという間に終わってしまいました。(アイキャッチ写真は珍しく降ったドカ雪)
2022年末にカフェを閉店したので、2023年は「生活費を稼ぐ最低ライン」(最低ラインも下回ったか?)くらいの仕事しかせず、基本は充電期間という感じ。
というと優雅な感じですが、平たく言うと、「地味に暮らしていた」ということ。
ゆえにそれほど大きな事件もなかったのですが、大事なのは、日常にドラマを見つけ出すこと~というわけで!
昨年のうちに書けよ、という感じではありますが、2023年の個人的5大ニュースをまとめておきたいです。
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【5位】悲願のフランスのドライブ旅が実現するも、円安に殺されかける
フランス(特に南仏プロヴァンス、バスク地方)に行くことは30年近い念願で、それが叶ったのは素晴らしかったです!!
ただ、まぁ、ヤバいくらいの円安&コロナ後の物価高で大変すぎました。
なんか↑ブログの中でも、こればっかり言っているんですけど。
本当に高かったんだもん!
ガソリン1リットル300円だったもん!
他も推して知るべし…
毎日生きているだけで20000円以上かかる(→節約してもね)って心臓に悪くないですか?
途中から、「この状態で1か月旅をするのは厳しいのではないか」と思ったものの、急に帰るわけにもいかないですしねぇ。
若いころは、どんな貧乏旅行も大して苦にならなかったんですけど
と、加齢に気づいてまたショックを受けてしまうという二次災害。
なんだかんだ言いながらも、フランス自体はほんとトレビアンでしたよ!!
フランスは、物理的にも広いんですが(日本の1.5倍)、なにせ奥が深すぎて。
1か月では、「フランスとは何ぞや」の入口にも立てない感じでした。
ぜひまた行きたいです(日本円 がんばれ)。
【4位】字を綺麗に書きたい!気づいたペン習字の奥義…?
これまた、長い間の悲願だったのですが、とうとう「ペン習字」講座の受講を開始しました!
定番中の定番、「美子ちゃん」でおなじみの日ペンです。
こんなご時世に、あまり字を書く機会ってないかもしれませんが、それだけに、たまに書くと下手さがヒドイ。
特に、こっちへ移住してきてストレスなのが
「四万十市」
の文字。
めっちゃ書きづら!!
いや、書けますよ、こんなカンタンな字。
でも、カンタンな字ほど、ごまかせないので、綺麗に書けないんです。
「四万十市」なんて、カンタンすぎて難しいというナゾの状態。
わたしも、四万十市に移住するまで四万十市なんて手書きで書いたことなかったから、気づきませんでした。
まぁ、ペン字を始めたのは、四万十市のためだけでもないんですが、ともかく綺麗な字が書きたいという、純粋な願望ですね。
ペン習字講座というのは、お手本に沿って一生懸命字を書いて、時々課題を提出して採点してもらう、の繰り返し。
1日当たりの練習時間は15~20分程度なので、それだけ見ると大した負荷でもないのですが…
微妙にめんどうくさい(←やるな)。
うーん、自分でやりたくてやるのに、不精さを全開にしてしまう。
こういうのが、なんか精神力を試されるところですよね(笑)
講座を受けてわかったんですが、ほんのちょっとした「美文字のコツ」みたいなものってあるんですよね。
これは、それほど能力に関係なく、知ってるか、知らないかだけの違いみたいな。
そういうノウハウが講座には満載なので、やっぱり効率的に美文字にはなれるかもしれません。
とはいえ、どんなにノウハウあったとしても、今のわたしでは、急いで書くとやっぱりすっごいヘタなんで、
に尽きるような気もしています。
ノウハウ超えてないか?
ちなみに、基本履修期間が6か月の講座で、費用は29,800円。
ただ、「完了すると10,000円キャッシュバック」というキャンペーンを(ずっと)やってるので、実質19,800円なのかなと思います。
気持ち的には「写経」という感じもします。
なんとか最後まで頑張ろうっと!
【3位】製菓専門学校(スクーリング)で全力投球
2023年4月から始めた製菓専門学校の通信課程。
家でも学科をこなしたりひとりで実習したり(写真でレポート提出)、
ちょくちょく東京の学校へスクーリングへ行ったり。
これが思ったより大変でした!
座って講義聴くも大変、立って実習するも大変。
こればっかりは、よくやったとホメたいところでもあります。
そのかいあって、この一連の通信教育課程、わたしにとっては相当有益になったことは間違いありません。
リスキリング(学び直し)はトレンドのようになっていますが、欧米では、「学び直し」ではなく、「学び続ける」が当たり前ですよね。
日本でも、そういう環境にどんどん変わっていくと良いと思います。
【2位】突然、沸き起こった辻仁成さんブーム
フランスつながりで急にマイブーム(推し活)状態になった辻仁成さん(パリ在住)。
読み始めると、なぜか癖になる辻さんのブログ。
一部、内容がまとまっている本も出版されています。
芥川賞作家で、楽器と唄ができて、さらに絵も描けて料理上手というわけのわからない多才ぶりが、異彩を放つ辻さん。
わたしが、辻さんの1番好きなところは、還暦を超えて、より挑戦の場を広げることに一直線であること。
2番目に好きなところは、これほど能力に溢れているのに、なぜか結婚は続かないという、人間らしいところ。
わたしも好奇心の赴くままに、楽しんでいこうと思います。
【1位】古民家マイホーム暮らしのスタート!
2022年末の慌ただしい中に引っ越して、やっとリフォームした古民家マイホーム暮らしがスタートしました!
1年住んでみてどうか?というと、
- 想像通り、良いところは良い
- 想像通り、イマイチなところはイマイチ
です。
たとえば、良いところでいえば、断熱や気密性にはこだわったので、古民家といえど、寒すぎる・暑すぎるということはない。無垢材の家なので、呼吸がしやすく、健康的な感じ。薪ストーブ暖かい。などなど。
イマイチなほうで言えば、全体をワンルーム形式(カッコよくいうと、ステューディオ??)にしたので、完全にプライベートになれる空間はないだろうな、と思っていたら、やっぱりなかった(そりゃそうだ)。
薪、運ぶの大変だろうと思ったけど、やっぱり大変そうだ(オットが)。
たぶん、家づくりって、絶対に100点満点にはならないので、
- 想像だにしないことが起こった(悪い方で)
- 想像以上に悪かった
ということがなければ、それだけでかなりグッジョブだなという気がします。
我が家は、想像通りかそれ以上に良いことが多いので、大工さんに感謝ですね~!
まとめ 余白は超大事!
カフェを経営していたころの怒涛のような忙しさに比べると、2023年は本当に「余白の多い」1年でした。
好きなこと、嫌いなこと。
やりたいこと、やりたくないこと。
…を深掘りするのに、”いったんヒマになる”ことはものすごく重要。
週末の2日間で考えよ!なんて時間軸でできることではないです。
このあたりは書き出すと長くなりそうなので、また別の記事で。
来年もよろしくお願いいたします。