林業にも収穫のシーズンというのがありまして、それが秋から冬にかけてのことです。
春から夏は、水を吸って木が伸びる時期なので伐採には適していない。
乾燥して乾いている季節が良いとのこと。
12月ごろからオットが切り倒して山に置いておいた木を、2月後半から3月にかけて、いっせいに搬出します。
ここが林業の良いところで、「朝どれヒノキ」とかである必要はないので、わりとマイペースでいける。
と言っても、さすがに今シーズンに伐った木は今シーズン中には売らないとならないので、暖かくなる前にやってしまおう。
やっとこ、林内作業車に載せて
走り去る・・・
土場(=収穫した木を一時的に貯めておくところ)へ向かいます。
まー、大変だけど、「収穫」っていうのは、気分的には明るいですね。
出荷待ちの木たち。
ところで、「木っていくらで売れるの?」って興味あります?
ざっくりですが、ヒノキは1㎥で2万円ほど。
(地域や時期によって変わるのでご参考)
1㎥って言われてもなんのこっちゃ、かもしれませんが、まぁ1本数千円って感じだと思うといいと思います。
想像より、すごーく安い!!
林業って大変。
まぁそれでも、わたしたちにとっては、ついでに「薪活」したり
森林浴したり
と、副産物を楽しむことで、うやむやに良かろう、ということにしています。
薪ストーブを眺めながらの食事もそろそろシーズン終わりかな…
林業シーズンは体力がいるので50代でもガッツリ。大量のラザニア
トースターが小さなオーブンの役割をしてくれるのでとっても助かります。
まぁ、あともう少し頑張りましょう。