思考

「田舎=健康な暮らし」に疑問符。歩くのが難しい!

田舎って、「そこに暮らすだけで健康になる」というイメージがありませんか?

わたしは漠然とそんなことを思っていました。

しかし実際に住んでみると、意外とそうでもないことが判明。

その最たる理由が、

 

歩かない

 

ことに尽きます。

まぁもちろんひとくくりに田舎といっても色んなケースがあるので一概には言えませんが、“大まかに言って”、たいていの人はどこに行くにもクルマです。

ドアツードアでクルマ。
ほとんど1人1台、クルマ。

移住前に、「田舎ではクルマは足代わり」ってよく聞いてて、フーン、そういう感じかと思っていたのですが、イヤイヤ思った以上に足代わり。

ていうか、ほぼ足そのものだからね!!

都会でよく言う、「健康のために一駅前で降りて歩きましょう」ていうアレ。

試しに調べてみたら、うちから最寄りの駅まで徒歩で(歩いたことないけど)2時間46分らしい。マジか。まず駅にたどり着かん。

この「田舎でいかに歩いてないか」を実感したのは、先日東京に行った際に、なにげなくスマホの歩数計を見ていたからなんですね。

その日は、浅草橋の問屋街とか合羽橋の道具街あたりをうろうろとしていて、それほどたくさん歩いたという気がしたわけではなかったんですが、軽く2万歩超えていてビックリしました。

東京滞在中、「今日は全然歩かなかったな」って日でも、5000~6000歩。

なので、よく言われる「1日1万歩で健康になろう」っていう目標も、わりと達成しやすそうです。それこそ1駅歩いたらね。

しかし、ふだん田舎だと、気を付けないと1000歩行かないときとか、しょっちゅうある。

もちろん周囲はウォーキングでもジョギングでももってこいの環境ですよ。

サイクリングの途中、雨が降ってきたので自転車を置いて傘を持って、歩いているわたしを迎えに来たというややこしい状況のオット

といっても、「歩くために歩く」っていうの、ちょっと億劫というかもったいないというかねぇ。

「移動とウォーキングを兼ねる」って形にしたいですよね。

なので苦肉の策(?)として、

「スーパーの駐車場では、なるべく入口から遠くに車を停める」
「A店から近くのB店に行くときは、クルマはA店に置いたまま徒歩でB店まで往復する」

という地道な努力をしたりしています(ただし、真夏と雨の日は一気にトーンダウン)。

買い物に行かない日はしょうがないので、「ウォーキングと読書(聴く)を兼ねる」ことにします。

Amazonのオーディブルは最近聴ける本が増えてきたのでかなり活用中。
そして、万が一落としても死にたくならない程度の価格のイヤホンを愛用しています。

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「1日1万歩で健康」というフレーズは、なんとなく語呂の良さからよく言われているのですが、やはりそれくらい歩くとかなり健康には効果が高いようです。

なかなか田舎で1万歩は難しい!

のですが、歩数と健康度合いは綺麗に相関関係があるようなので、「1万歩以下なら歩いてもムダ」ってわけでももちろんありません。

本当のところ「1日何歩」歩くのがベストなのか(東洋経済オンライン)

2000歩でも4000歩でも、多ければ多いほど良いということ(1万歩を超えると、それ以上はいくら増やしても健康に対する効果はあまり変わらない)らしい。

なので、まぁ地道に積み上げるしかないのかなと思っています。