こんにちは、nanami*です。
☆彡 Merry Christmas!!
クリスマスといえば、欠かせないのがシュトレン。
ドイツではクリスマスに欠かせない菓子パンですが、最近、日本でもすっかりメジャーですね。
CONTENTS
クリスマスといえばシュトレン、だけど・・・
シュトレンって、正直わりと
EXPENSIVE
(高価)
ではないですか・・・ (/・ω・)/
しかし昔からオットが大のシュトレン好きなので、なんとか用意したい。
結論、シュトレンを自家製にしています。
とはいえ、何かと忙しい年末。
あんまり手の込んだものを作るのは、気がめいる。
というわけで、なんとか材料も手順もなるべくシンプルにできないかと試行錯誤して
「一番カンタンだけどけっこう美味しいとオットに言われる」
シュトレンを作り出したのでご紹介します。
自家製シュトレンの材料
マジパンなしでいこう
マジパンとは、お菓子の細工づくりなどに使われるものです。
このサンタさんのようなやつです。(材料は砂糖、卵白、アーモンド)
このマジパンがシュトレンづくりには欠かせない!と言われているのですが。
シュトレンに使うマジパンはさほど多くないので、残りが出るのですが、でも、マジパンって、このあと使う予定がありません(汗)
廃棄はしたくない・・・
マジパンを使わないでやりたいなと思いました。
マジパンを使わないレシピを探した
探してみると、マジパンなしのシュトレンレシピもちらほら出てきます。
いくつかを合わせ技にして、考えてみたのがこのレシピ。
材料はこちらです。我が家では、強力粉は「ゆめちから」を使いました。
リスドオルなどの準強力粉もOKです。
(10㎝x18㎝ 1本分)
<中だね>
- 強力粉 50g
- ドライイースト 3g
- 牛乳 40ml
<本ごね>
- 無塩バター 50g 柔らかくしてください
- グラニュー糖 20g
- 塩 2g
- 全卵 25g 常温にしてください
- アーモンドプードル 20g
- 強力粉 100g
- シナモンやカルダモン お好みで、粉に混ぜておいてください
- フルーツラム酒漬け 150g~200g
- お好みのナッツ(うちはクルミが好き) 20~50g
<仕上げ>
- 溶かしバター 40g
- グラニュー糖 適宜
- 粉糖 適宜
シュトレンの作り方 手順
1.下準備
- フルーツのお酒を切っておく
- ナッツをフライパンで3分程度炒る
2.中だねを作る
ボウルに中だね用の材料全部を入れて、3~5分こねる。
→ レンジの発酵機能で、【35度 30分】寝かせる。
3.本ごねをする
- バターをクリーム状に練る
- グラニュー糖と塩を加え、さらに白っぽくなるまで混ぜる
- 卵を少しずつ入れて混ぜる
※一気に入れると分離するので、丁寧に! - アーモンドプードルを入れて、切り混ぜする
- 本ごね用の粉を入れて混ぜる
4.本ごねと中だねを合わせる
- 本ごね用の粉気がなくなるまで混ぜる
- 中だねをいくつかにちぎって加える。これはまだ「まだら」の状態
- 中だねと本ごねがしっかり混ざるまでこねる
5.具を混ぜる
- フルーツとナッツ類を混ぜ合わせる
ざっくり混ざればOKです!
→ レンジの発酵機能で、【30度 40分】寝かせる。
6.成形
- 取り出してふきんをかけ、数分休ませる
- 15㎝x20㎝くらいに伸ばす
- 両側から合わせ折る(合わせ目が、1㎝くらい重なるように)
それをひっくり返すと・・・
シュトレン風の形になります!
→ レンジの発酵機能で、【30度 30分】寝かせる。
7.焼成
180度のオーブンで40分くらい焼成します。
しっかり焼き色がついて(表面、裏面)いれば大丈夫。
焼きたてはふわふわした感じもしますが、冷めるとシュトレンらしく締まってきます。
8.仕上げ
- 出来上がったらすぐに、フルーツをつけておいたシロップ(ラム酒)を刷毛で塗る
※ お酒に強くない方は、省略可。お好みです。 - 熱いうちに、溶かしバターを塗る(裏面も)
- さらにグラニュー糖をまぶす(裏面も)
- 冷めたら、粉糖をまぶす
ラップをし、冷蔵庫で保存。翌日くらいから美味しいですが、寝かせるとどんどん味が熟成してさらに美味しくなります💛
シュトレンの食べ方
ドイツでは、クリスマス・イブの4週間前からイブまでの期間に、薄く(7-8㎜)切って少しずつ食べながら、クリスマスを待つんだそうです。
なんだか、その心の余裕が素敵ですよね。
それに、時間をかけて食べることで、味の変化も楽しめます。
我が家では、いつもクリスマス直前に慌てて作り、ワーッと食べるんですが、そうじゃないらしい(笑)
でもお菓子ですから、楽しく、美味しく食べられればそれが一番いいのかなって思います。
自家製シュトレンの賞味期限
うちでは、【2週間】を目安くらいと考えています。実際はすぐ食べ終わっちゃいますが・・・
本場ドイツのものは【2か月から6か月】も持つらしいです!!
自家製カンタンシュトレンの材料はすべてお菓子・パン作りの総合サイトcottaさんで購入しています。