田舎ライフ

都会から持ってきたものの、田舎暮らしでめっちゃ不要だったやつ10点

こんにちは、ななみです。

都会暮らしではけっこう重要だったのに、田舎に来たら全然不要だったというものがいくつかあります。

移住前って、「あれも、これも、田舎では売ってないかも。都会で買っておこうかな?」などと考えるものですが、結論から言うと、移住前にモノを増やす必要はないです。

むしろ引っ越しを考えたら減らしたほうがいいくらい。

CONTENTS

田舎暮らしで不要になった【モノ】

1.空気清浄機

田舎の空気はすでに清浄です。

これ以上何を清浄に???

とはいえ、花粉のシーズンなどは動かしたくなります。
が、古民家が広すぎる上、スキマが多いので、結局どこで動かしていいのかわからない。

2.加湿機

高知は、県全体が加湿機みたいなものです。

だからむしろ除湿器ほしい
都会のマンションは乾燥気味だったので、加湿機けっこう活躍してたんですけど。

もし買うなら、「衣類乾燥除湿機」が欲しいなぁ。

我が家は洗濯乾燥機もありますが、これはこれで便利そうです。

3.高性能のダウンコート

※ 高知の状況です。北のほうだと、また状況ちがうかもしれませんが・・・

クルマ社会なので、「極寒の中を歩く」っていうシチュエーションがほぼ皆無・・・

分厚いコートは、クルマの中に置いておくのがオチです。

ウルトラライトダウンレベルのものを羽織って運転し、そのまま店に行き、そのまままた運転するくらいの感じが一番効率的になっちゃう。

会社員のときにボーナスを投入して頑張って買ったダウンコートがあるんだけど。
額に入れて飾りたいです。

4.折りたたみ傘

田舎では、雨が降ってもクルマ移動で「ドアtoドア」なので、ちょっとの雨なら傘を使いません。

傘を使うにしても、クルマに置けるので長い傘で問題ないですし。

折りたたみ傘っていう発想そのものが、都会仕様だったんだなぁと気づきました。

5.ママチャリ

田舎はクルマ移動なのはわかっていたけど、ちょっと近くまでなら、ママチャリもありかなと思って、ママチャリも持ってきました。

がしかし、現実は

やっぱり用事があるときはクルマです

といっても、環境次第です。
田舎といってもレベルいろいろ、中心に近いところに住んで、ママチャリだけで暮らす人もいますね。

6.腕時計

以前は移動や会議の多い仕事だったので、スマホでは足りず、やはり腕時計が必須でした。

分刻み、というと大げさですが、時間に追われる感じだったなぁ~とは思います。

こちらに来て生活一転。
時間というより「午前、午後、夕方、夜」というくらいの区分しかありません。
一応カフェは時間通り開けるけれど・・・

ただ、オットは山の中の作業のために、スマホと連動するスマートウォッチがあると便利だなぁとは言っています。

時計のありかたも変化してますね。

7.スケジュール帳

人生がシンプルになったのと、人に会う予定が減ったのとで、スケジュール帳は不要になりました。

とはいえ、フリーランスは「人生がシンプルでも、業務は複雑」。

自分で自分の「総務」「経理」「広報」「渉外」etcを全部やりますしね。

正直、うまく管理しきれていないのが悩みです。
良い方法を常に考えているところです。

8.ヒールの高い靴

ヒールの高い靴を履く機会は本当に少なくなりました。

当然ライフスタイルの変化によるのもありますが、仮にこちらで会社員になっていたとしても、ヒールの高い靴は履かないと思います。

まずクルマが運転しづらい(それに危ない)し、あまり履いている人もいないので、【必要性】も感じません。

あれって、履きたいから履いていたのではなく、周りが履いているから、履いていたのかも・・・

余談ですが、ヒールの高い靴をやめて4年。
かつて酷使されてカチカチに固まっていたわたしの足裏は、いまや赤ちゃんのように柔らかくなりました。

田舎暮らしで不要になった【コト】

モノではないものの、田舎に来て手放せたことによって、楽になったこともあります。

9.横並び意識

都会では常にあった、

  • 世間とあまり外れたことをしたくない
  • 最低でもみんなと同じレベルになりたいという横並び意識
  • あわよくば、それよりちょっと頭ひとつ抜けたいという欲

というナゾの縛りがなくなりました。

横並び意識とライバル意識の根本には、「友人との比較」「同級生との比較」「同僚との比較」「同世代との比較」みたいなものがあったと思います。

でも、こちらでは、みんなが個性的過ぎて、共通点がないので、比較しようがない。

「世界に一つだけの花」の意味が初めてわかったような気がしました。

10.年齢へのこだわり

もう40かぁ、もう50かぁ。

そうやって、来し方行く末を悶々と考えることが多かった都会の生活ですが、こちらではその意識がかなりぶっとびました。

目の前で82歳が畑仕事をしていたりすると、「もう」とか「まだ」の意味が全然わからなくなります。

よく言うと、「若返った」気分になります。
40代ってこっちでは相対的にすごく若いから。

ただ、それって、「若者が少ないからそう感じる」という側面もあるんですよね。
だから良いことばかりともいえません。

とはいえ、40代から50代は、「ミッドライフクライシス(中年うつ)」になりやすい時期。
年齢についてポジティブな気分にさせてくれる環境で良かったです。

まとめ 

こうして見てみると、【都会でも不要だった】ものもありますね。

どこで住むとしても、身軽なことが一番だなと考えています。