こんにちは、ななみです。
格安SIMのIIJmioみおふぉんに変えて、もう3年くらい経ちますが、移住前も移住後もとても快適に使えていて、固定費削減に大きな効果をもたらしています。
そして、こんな田舎に来ても、回線の速度や品質に問題はまったくありません。
しかし、格安SIMの使用率はまだ10%台だと聞いてビックリです。
まだの方は本当にもったいないので、すぐ移行しましょう。
この記事では
- IIJmioみおふぉんを選んだ理由
- IIJmioみおふぉんのメリット
- IIJmioみおふぉんのデメリット
- 田舎でIIJmioみおふぉんは使えるの?
- 田舎でIIJmioみおふぉんを使うときの注意点
についてお伝えします。
CONTENTS
みおふぉん(IIJmio)を選んだ理由
そもそも「みおふぉん」を選んだのは、
- 格安SIMの老舗で実績がある
- ビックカメラの対人カウンターで手続きができる
- ドコモの携帯端末がそのまま利用できる (※auも使えます)
というのが大きな理由でした。
やっぱりはじめはかなり不安がありましたよ・・・
みおふぉん(IIJmio)のメリット
他にもっと良い格安SIMがあれば、いつでも乗り換えようと思っていたのですが、結局ははじめに「みおふぉん」を使ってから3年、1度も変えていません。
それだけ満足度が高いということですね。
みおふぉんのメリットは以下の通り。
1.安い
格安SIM全体に言えることですが、安いに尽きる!
我が家の場合、もともと使っていたドコモでの料金が家族2名で12,000円だったところ、約6,000~7,000円まで圧縮しました。(電話代によって変わります)
加入プランの内容と費用の違いを比較するとこんな感じです。
ドコモ | みおふぉん | |
パケット | 夫婦で10GB | ひとり3GB |
通話料金 | 5分まで無料 | 別途 |
費用(2人) | 約12,000円 | 約6,000~7,000円 |
ドコモのほうが高いだけあって内容は充実はしてましたが、実際わたしたちは通話もパケットもそれほど利用しなかったので、要らないものにおカネを払っていた感じです。
必要なものを必要な分だけ買って安くできるみおふぉんがとても合いました。
2.契約がシンプル
みおふぉんでは、一番ベーシックなプランは「ミニマムスタートプラン(パケット3GB)」で、
- 月額基本料 900円
- 音声通話機能付帯 700円
(いずれも月額)
が最低コストになります。わたしはこれに
- SMS機能付帯料 140円
- SIMカード利用料 400円
(いずれも月額)
を追加。
SIMカード利用料(月額)400円というのは、別途iPadをこの契約内で使うためのもの。1契約で2台使いたいときは、この方法が安く抑えられます。
大手にありがちな、「加入時に勧められる意味不明なオプション」は皆無です。
3.ファミリーシェアプランがある
家族でみおふぉんに入る場合、ひとつのプランでパケットを分け合うことができます。
個別契約ではひとり1,600円で3GBのところ、ファミリーシェアプランだと3,260円で12GBを複数人で分けあえます。コスパが高い!
ファミリーシェアプランに入るには、シェアするスマホがすべて同じ名義でなければならないという決まりがあります。
MNPでファミリーシェアプランに入るには、MNPの前に名義変更をして複数台のスマホの名義を一つにしておく必要があります。
私たち夫婦は、それぞれの個人名義でドコモからみおふぉんにMNPしてきてしまったので、ファミリーシェアプランにはできませんでした。残念。
4.「2年縛り」がない
みおふぉんは契約を解除したければすぐにできます。
音声通話機能付きSIMカードの場合、12ヶ月以内に音声通話機能を解除すると違約金がかかりますが、月単位で減少するなど良心的。
5.そこそこサポートがある
格安SIM、確かに駅前に店舗はありません。
ただ、みおふぉんはチャットでオペレーターに質問に答えてもらえるので、結構助かっています。
また、全国のビックカメラの中でいくつかは、BIC SIMカウンターがあり、そこでみおふぉんに関する手続きをしてくれたり、質問に答えてくれますので、最初の契約など不安なときはそこへ行くのも良いと思います。
実際わたしも、ドコモからみおふぉんへのMNPのときは東京・渋谷のビックカメラへ行きました。
みおふぉん(IIJmio)のデメリット
みおふぉんを使い始めて3年経過したのですが、いまのところ大手キャリアに比較してのデメリットはまったく見当たりません。
地味ですが、意外とちゃんと押さえるところは押さえているのかなと思うみおふぉんです。
みおふぉん(IIJmio)の節約効果
スマホ2台とiPadで、通話料を含め毎月平均6,000~7,000円くらいを支払っています。
ドコモ時代に比べると、約半額で、年間では72,000円の節約になっています。
うちでは、年間72,000円=ほぼ1年間のガス代くらいに当たりますので、かなりこの効果は大きいですね・・・!
田舎でみおふぉん(IIJmio)は使えるの?
はい、使えます。
田舎ではつながりにくいのでは・・・というの、まったく杞憂でした。
田舎で格安SIMを使うときの注意点
地域によりつながりにくい系統がある
そもそも格安SIMは大手の通信会社の回線を使用していますから、
- ドコモ系
- au系
- ソフトバンク系
と回線系統が分かれます。
そして地域によって、「つながりにくい系統」がある可能性があります。
たとえば、わたしの住んでいる地域では「ソフトバンク(系)」はつながりにくいので、ほとんどの人はドコモ(系)か、au(系)です。
このあたりは事前に調べて行った方が良いでしょう。
へき地ではつながらない
山の中、林道、奥まった田舎などでは、キャリアに関係なく、もう携帯電話自体がつながらないことが多々あります。
それでも全体的に言うと、やはり一番強いのはドコモ(系)かなと感じます。
まとめ
格安SIMに変えて3年。雑に計算しても、あのままドコモを夫婦で使い続けるのと比較して、20万円くらいは浮いた計算になります。
特にデメリットがないのですから、「都会だろうが田舎だろうが格安SIMで固定費削減」は常識中の常識になります。
今始めたらまだまだ先駆者!ぜひ検討してみてください。
安定感あるみおふぉんはオススメできます。