こんにちは、ななみです。
高知市に出かけると、必ずと言っていいほど立ち寄るのが「蔦屋書店」・・・!!
2018年12月の開業時は大変な混雑でしたが、1年ちょっとすぎて、少し落ち着きました。
平日に行くとゆっくり過ごせるので、特におすすめです💛
CONTENTS
「蔦屋書店」とは
ご存じ、DVDレンタル大手のTSUTAYAさん。
最近ではDVD/CDの宅配レンタル【TSUTAYA DISCAS】 がメジャーですが、蔦屋書店もそのTSUTAYAの新業態です。
書店といっても、「本を売るだけ」ではありません。
蔦屋書店は、(店舗により変わりますが)カフェ、音楽、映画、雑貨、家電などを提示し、”ライフスタイル全般”を提案する場所、と言えましょう。
全国に16店舗しかない蔦屋書店が、なぜわざわざ高知にできたのかはナゾですが・・・
ずっと続いてほしいです。
高知の蔦屋書店で楽しめるのは、
- ブックカフェ
- 各種飲食店
- 雑貨店
- 期間限定ショップ・イベント
- キッズスペース
- シェアオフィス
- 子育て支援センター、起業支援センターなど
です。DVDのレンタルや、家電などは置いていないのでご注意ください。
高知蔦屋書店のアクセス
高知蔦屋書店は、
- 高知ICから約10分
- JR土讃線「高知」駅から約10分
- 高知龍馬空港から約30分
と、かなりアクセスのよいところにあります。
この場所は「卸団地」と呼ばれるエリアで、蔦屋書店のほかに、やはり倉庫を改造したようなお店がいくつか立ち並びます。
クルマで行く人が多いと思いますが、アクセスしやすい、広々としたエリアですよ。
高知 蔦屋書店
〒780-0084
高知県高知市南御座6-10
088-882-5544
高知蔦屋書店のテナント
高知蔦屋書店は、倉庫をリノベーションした3階建ての建物になります。
では中へ入ります~
1F:グルメとショップ
テナントに「チェーン店」が少ないのも、高知蔦屋書店の良いところ。
地元密着型の店舗も多く、「高知まで来たのに、どこにでもあるような店ばかり・・・」とがっかりするようなことがないのはいいですよね。
高知蔦屋書店 飲食店リスト
ショップ名 | ジャンル |
---|---|
スターバックス コーヒー | スペシャルティ コーヒーストア |
イソップの台所 | カフェレストラン |
SHIMANTO ZIGURI | 栗スイーツ |
フリンデン | バームクーヘン |
マルゴデリ | フレッシュジュース・デリ |
スパイスカリー大陸 | カレー・アジア料理 |
久食堂むすび | おむすび・いも天 |
ベイクドマジック | シュークリーム |
まんしゅう | ラーメン・ホルモン |
CHA CAFE ASUNARO | お茶・和菓子 |
RAKUDA NIKU BARU JAPAN | 肉バル |
Pizzeria ORTO | イタリアンレストラン |
デュロックマン56 | ハンバーガーレストラン |
そのほか、カルディコーヒーファームをはじめ、雑貨店・コスメ、フラワーショップなどでのショッピングも楽しめます。
主に四国の美味しいものを集めているコーナーが常設。
期間限定のショップやイベントもよく開催されています。
詳しい&最新のショップリストは公式サイトからもどうぞ!
おすすめグルメ1:スターバックス
グルメとして紹介するのもアレですが、やはりここがキモです。
テラス的も店内も座席が豊富なので、ここに限っては「座席難民」になることはめったになさそう。
この季節、なんと外に「こたつ席」が・・・!!
ホントにこたつでした(電気)。非日常的です。ワカサギ釣りしている気分。
おすすめグルメ2:まんしゅうのじゃんめん
ここ「まんしゅう」は四万十町の焼肉屋さん「満州軒」の派生店。
本店の満州軒ではサイドメニューとなっとている、人気メニュー、じゃんめんのための、専門店。
たぶん、他で食べたことない味。
文字で説明すると
- とろみのある、甘辛スープ
- ホルモンとニラと卵入り
- 卵色の中華麺
- 箸ですくうと「ずっしり」する
- だいたい半分くらいで「う、胃が重たい」と思う
- なのに、なぜかしばらく経つとまた食べたくなる
こんな食べ物です。
毎回、食べ終わると「もう食べなくていいかも」と思うんですが・・・
妙な中毒性があります。
1Fで、一番人が並ぶのがここですね!
おすすめグルメ3:「大陸カレー」のスパイスカリー
高知(特に四万十方面)にはエスニック系の店が少ないので、とても貴重な南インド系のさらりとしたカレーのお店。
日替わりで「あいがけ」があるんですが、この日は「バルサミコ酢のキーマカレー」と「鰹節のスリランカカレー」のセット。
じゃん。写真だとごちゃごちゃになりました。色んな副菜も乗っていて、見た目より野菜が多い感じです。
特に「鰹節のカレー」は食べてびっくり。カレーと魚って合うんですね・・・
辛さもマイルドですし、「ヘルシー感」があるカレーです。
2F:蔦屋書店
この階段が好きです。
2Fは、スターバックスの飲み物を片手に、本を読めるスペースです。(飲まなくてもいいです!)
ちょっとしゃれた文房具なども置いてあり、くつろげるスペース。
1Fはちょっとガヤガヤしているときもありますが、2Fに来るとまるで図書館のように静かです。
どちらかというと、大人の空間と言えますね。
3F:キッズスペースを中心としたファミリー向けエリア
3Fは一転して、思いきり「ファミリー向け」になっています。
中心になるのが、キッズスペースのKids Park CHUCHU。
有料(大人500円、子供は最初の30分が500円で延長10分ごとに100円)だそうですが、全天候型で遊べるところは、雨の多い高知では貴重かもしれません。
3Fには、このほか「親子カフェ」「絵本売り場」「子育て支援センター」「起業・キャリア支援センター」などがあります。
高知蔦屋書店の良いところ
なんでこんなに高知蔦屋書店が好きなのかなぁと考えてみました。
① 海外の市場・マルシェのような店内
まず全体の雰囲気。
吹き抜けの2Fから見下ろすと、飲食店があり、イートインスペースがあり。
何かに似ているなと思ったら、外国のマルシェや市場のような雰囲気でした。
高知の人気スポット、「ひろめ市場」も意識しているとか。
東京の蔦屋書店が、「静かにひとりになれるサードプレイス」のような場所であるのに対し、高知の蔦屋書店は”誰でも入りやすい”暖かいマルシェのような雰囲気が特徴です。
なごむんですね。
② 駐車スペースが広い
田舎はクルマ社会ですが、それだけに、駐車場が少なかったり、混んでいたり、広すぎたりすると、けっこうストレスなんですが・・・
高知蔦屋書店は、P1~P5まで、300台が停められるスペースがあります。
いや広っ
しかし、どんなに混雑している日でも、P1(店の前で一番便利)に停められなかったことはないです。
完全無料で駐車券がどうとかの面倒さもなく、平置き駐車場で出し入れカンタンなのもポイント。ストレスフリーです。
ここが好きなのかもしれない。
③ 店内がゆったり&静か
東京の蔦屋書店(代官山、二子玉川など)と比較して、通路の幅、テーブルの広さ、天井までの高さを含め、スペース全体にとてもゆったりした感じを受けます。
なので、ひとりひとりが保てるパーソナルスペースが豊か。
東京だと、お隣と距離が近いんですよね・・・
また、お子さん連れも多いのですが、店が広いせいか、ちょっと騒いだくらいではあまりノイズを感じません。子どもものびのび、大人も落ち着けて良いことずくめです。
まとめ オーテピアと並ぶ、オアシス
都会からの移住者は「ハコモノ」(お店や映画館等)で遊ぶことに慣れているし、情報収集も兼ねて、こんな施設が必要なときがあります。
わたしにとっては、高知県立図書館(オーテピア)と、この蔦屋書店ができたことで、高知の移住生活がものすごくイージーになりました。
ま、たしかに・・・
でも不思議と、「2時間行けばオーテピアと蔦屋があるな~」と思えれば、実際にはしょっちゅう出かけなくても大丈夫なんです。
海外に行くときに「とりあえず正露丸持ってるだけで安心」(実際にはほとんど飲まない)みたいな感じ?
森と街の両方に軸足を置いた生活は、こうして続いていきそうです。