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【高知情報】オーテピア~新しい高知県立図書館の活用方法。読むだけではもったいない!

こんにちは、ななみんです。

わたしが世の中で好きな場所と言えば、図書館と空港とカフェなのですが、高知県では2018年

オーテピア

という名前の大規模な図書館が完成しました。

「オーテピア」とは?

高知新聞には、「知の客船」とまで書かれたこの施設。

オーテピアとは、高知県立図書館と高知市民図書館本館の合築による『オーテピア高知図書館』、『オーテピア高知声と点字の図書館』、『高知みらい科学館』の3つの施設からなる複合施設です。2018年7月に開館したばかり。

四万十市からは2時間半。前回はほんのちょっと通りがかり、今回はやっとゆーっくり眺めまわす時間が取れました!!

図書館だから「本がたくさんある」のは当たり前ですが、それ以外に、県民がゆったりした時間を過ごせる施設として素晴らしく整っていました。

ただし、もともとの印象ほど巨大な施設ではありませんでした。
それが却って良かったと思います。

ななみん
ななみん
デカすぎる施設は疲れますからね

図書館部分の延べ床面積は1万7763平方メートルで、全国で10番目の大きさ。県と市を合わせた総事業費は約149億円。

本を借りる以外に色んな使い方ができそうなこの場所を、ご紹介します。

オーテピアのロケーション

場所は高知城とはりまや橋のあいだ。
高知県民なら(そうでなくても)まず迷いようのない場所です。

ただし外から見ると、どこが正面エントランスかよくわからん・・・

結論としては、どこから入っても構いません。
クルマ、二輪車、徒歩といろんなアプローチがあるので、入り口もたくさんあるのだと思います。

外にはベンチがたくさんあるので、くつろげそう。

これにも座れます

初めて見た!補助犬トイレなるもの。
ここは「点字図書館」もあるので、盲導犬や介助犬などの来館も想定されているんですね。
なるほど・・・

オーテピアの内部へ入る

さて(適当に選んだ)入口。

エントランスはこんな感じです。

フロア案内。1階は点字図書館、4階は研修室などの設備、5階がみらい科学館なので、図書館としてはほぼ2~3階を指すことになります。

2Fマップ。(HPよりお借りしています)

そして3Fマップ。(HPよりお借りしています)

さてまず2Fに行きたいので、いきなりエレベーターに乗ります。

すべての場所が広くてゆったりしていますね~。気持ちいい。

書架の種類はいくつかあるんですが、メインとなる場所は比較的低めの書架
なので圧迫感が少なく、のんびり本を探せます。

都会の図書館は、土地が少ないせいか高い書架にぎっしり本が詰まって城塞みたいになってるところが多く、ちょっと息が詰まるんですが、ここはそんなことない。

閲覧席もたくさんあります。

コインロッカーも完備。

トイレも当然ぴかぴか。

携帯コーナーも設けられています。いまどきこんな形の携帯ほぼないと思うけど・・・

買い物帰りでも、仕事の途中でも、気兼ねなく寄れる細かい心配りがされていますね。
バリアフリートイレや授乳室も完備されています。

検索機もたくさんあり、ストレスを感じなさそうです。

お水のみ場もあって至れり尽くせりだな~

オーテピアには、勉強や仕事に没頭できるスペースが充実している

そして、ここからがいろいろ面白いスペースです。

静寂読書室

まずは「静寂読書室」。

とにかく名前のとおり、静かに壁(か窓)に向かって本を読むだけのスペース・・・!!

ななみん
ななみん
禅(曹洞宗)ですか?

図書館って基本的に静かなはずですが、とはいえ、会話の声くらいはしますよね。
それすら断ち切ることのできる、なんかストイックな場所です。

すごい。いい。

グループ室

借り切って、グループ勉強会などに利用できます。
まるで外資系企業の会議室!!

 

研究個室

これはもう完全なレンタルオフィスですね。無料ってすごいな。

あまりに魅力的なので、借りてみました。
窓口か館内の検索機で申し込みます。最大120分まで。

事前予約(家からなど)ができないのは、ちと残念・・・

中は、机といすとライトと電源のみのシンプルさ。Wi-Fiはもちろん無料。
空調も部屋ごとに調節できるので、快適・・・

okamuraのイスも、(バロンじゃないけど)座りやすいです。

『モノがない』ってすごい集中できるものなんですね。
家の状況を振り返って反省しています。

カギ付きなので、途中で荷物置いて出入りも大丈夫。これはいいなぁ。

ただし、部屋によって景色がかなり違います・・・!

わたしが借りた「7番」は、かなり外が殺風景でした(笑)

詩的にはなれない風景

研究個室は1~9番までありますが、7~9番からの景色はこんな感じ。
1~6番のほうがちょっと広くて景色もいいので、そちらがよりオススメです。

視聴ブース

DVDを借りて見ることができます。

半個室的になっていて、のんびりできそうです。

CDを試聴できる場所も。
              ただし残念ながら、ここにあるDVDは数的にも、質的にも、いまひとつでした。
まぁTSUTAYAじゃないしそれはしょうがないかも・・・

持ち込みDVDは見られないのが残念ですね!(風紀を乱す可能性があるから?)

書籍カートが地味に便利!

わたしが個人的に助かったのは、これ↓

そう、カートです!
ここでは20冊まで一度に本が借りられるのだけど、数冊以上は持ち歩くのが大変・・・
カートがあると、すごく楽にゆっくり、本が選べます。これはめちゃめちゃいい。

ちなみに2階と3階に渡って本を借りたいときは、エスカレーターではなく館内専用エレベーターまたは階段を使うと、借りる前の本を持ち歩くことができます。
カートを押していくならエレベーターが便利。

本を借りるシステムが簡単すぎる

そして本を借りるシステムもすごくて、

この貸出機に、利用カードを読み込ませてから借りたい本を置くと、瞬時に情報をすべて読み込みます(1度に10冊まで)。

バーコードをピッってするだけでもすごいと思うのに、これはそれすらなし。

ななみん
ななみん
どういう仕組みなの・・・???

もう昭和世代の人間にはついていけない世界。

わたしが子どものころは、本の後ろに紙が貼ってあって、ゴム印で返却日を押していたんですけど。

ともかくこれもすごい便利ですね。

オーテピアの注意点

絶賛してしまうオーテピアですが、少しだけ注意点もあります。

注意1:オーテピア館内にカフェ・飲食店はない

最近は「カフェとコラボした図書館」なども多いですが、オーテピアにはそうした施設はなし。

1階と4階に「休憩コーナー(自動販売機あり)」があるのみです。

ここも解放感があってよいのですが、わたしが行ったときには中高生のたまり場のようになっていて、ちょっと入り込めない雰囲気でした。いつもそうかは、わかりませんが。 

研究個室や読書室などには「ふたのついた飲み物」はもちこんで良いことになっていますので、そこで十分かもしれません。

カフェが併設されていないのは、町のお店の営業妨害にならないようにという配慮なのでしょうか。

ちなみに目の前に大きめのスターバックスもあるし、

そもそもすぐ帯屋町の商店街で、飲食店は他にもいくらでもあるので、不便らしい不便はないでしょう。

注意2:オーテピアの開館時間と混雑

オーテピアの開館時間は以下の通り。

開館時間 火~金  9:00~20:00
土日祝日 9:00~18:00(7・8月の土曜日は9:00~20:00)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館)
毎月第3金曜日(8月及び祝日を除く)
8月11日(山の日)を含む4日間(資料特別整理期間)
年末年始(12月29日~1月4日)

土日祝日の閉館が18時というのは早いな!という印象。

わたしが行ったのは平日の午後の早い時間でしたのでわりと空いていましたが、夕方に向けて中学生や高校生がたくさんやってきて、かなり混みあってきました。

この様子からいうと、週末はけっこう大混雑かもしれません。

注意3:オーテピアの駐車場はわりに不便

駐車場は100台と、この規模の施設にしてはあまり多いとはいえません。

駐車料金は最初の1時間400円ですが、図書館利用者は無料になります。
でも以降30分ごとに100円かかるので、わたしのように長居する人にとっては、あまり安いとは言えないですね。
※ 提携駐車場でも同じサービスが受けられるそうです

そんなわけで、総じて駐車場関連は、ちょっと不便に感じます。
まぁ一番の繁華街のど真ん中なので、仕方ないかもしれない。

なるべくクルマ以外で来るのがオススメです!

ななみん’s VIEW ~ 紙の本は永久に不滅だと思う

高知市、あるいは近隣の市町村の人が本当にうらやましい~と思う施設です。
これだけで移住者呼べそうな気がするくらい。

ウェブや電子書籍から情報を得る世の中ですが、やはり紙の本の魅力は全然違うのです。
絶対なくならない。

今回は宿泊先からも徒歩3分という距離で、堪能しました。

追記:お借りした本は四万十市で返します

ここまで書いていて、

そんなに本借りて、どうやって返すの?

と思われそうですが、ここで借りたものは、地元・四万十市の図書館でお返しできるのです。

ただし逆に、四万十市でオーテピアの本を指定して借りることはできませんけどねf!

ななみん
ななみん
あまり望み過ぎないようにします!