こんにちは、ななみです。
移住してバタバタしてるときは炊飯器でごはんを炊いていましたが、落ち着いてきたら、ル・クルーゼで炊飯したごはんが恋しくなってきました。
何度か失敗しながら(だいたいべちゃべちゃ)つかんだ成功の秘訣、それは
ル・クルーゼの公式炊飯レシピより、水を1割減らす
です。
CONTENTS
ル・クルーゼのソースパンで炊飯を復活!
我が家のル・クルーゼはソースパン18㎝サイズ。
このオレンジ色です。
赤も可愛いんですよね。
ちょっとした煮物、スープ、ソース作りに適したサイズです。
これ、実は2人分の炊飯(2合)にも最適です。
ル・クルーゼ公式サイトによると、鍋のサイズと適したごはんの量はこんな感じ。
2合だとやはり18㎝が推奨されています。
18cmなら、ココット・ロンドもOK。というかそっちが王道かな。
【公式レシピとはちがう】ル・クルーゼで2合のごはんの完璧な炊き方
こちらが我が家のル・クルーゼのソースパン。もう15年くらい使ってます。
実は、ル・クルーゼさんの公式レシピサイトの炊飯方法を何度か試したのですが、どうしても水分が多めでべちゃっとした感じに。
火加減が弱いのかと変えてみたら、今度は焦げたりして、なかなかうまくいかなかったのです・・・
それで出た結論が、冒頭でも書いた通り、「公式レシピより、水を1割くらい減らす」だったのです。
そんな紆余曲折の末にたどり着いた、「ル・クルーゼでのごはん2合分、完璧な炊き方」をまとめておきます。
<準備するもの>
- お米 2合
- お水 360ml
- ル・クルーゼ18㎝の鍋
<手順>
- お米をとぎ、30分程度浸水させる
- コンロに火をつけ、ふたをして中~強火(注 強すぎないこと)で沸騰させる
- 沸騰したら弱い中火にする
- 蓋をして、13分炊く
- 火を止めて、蓋をしたまま13分蒸らす
- 出来上がり
めちゃめちゃカンタン!
ポイントは、工程③「弱い中火」の火加減。
炎の先がようやく鍋底につくくらいを目安にしてください。
我が家のコンロには「炊飯モード」もあるのですが、30~40分くらいかかるので、手動でやっています。
現在食べているお米は、JA(農協)で買ってくる、5kg2000円程度の「四万十米」。
さらに今は新米の時期のせいか、美味しさが段違いかも。
「お米そのものの味」がすごくはっきり伝わってきて、甘みもあり、噛みごたえもやわらかいのに芯がなく、旨みが止まらない。
ごはんをおかずに、ごはんが食べられそう(?)。
追記:それでも失敗するひとへ(2019/12/25)
いつもは高知の「四万十米」を食べていたのですが、たまたま義実家からもらった「新潟のコシヒカリ」を炊いてみたら、またべちゃべちゃの仕上がりになってしまいました。
どうやら、高知のお米より、新潟のお米のほうが、水分が多いみたいです。
新潟のコシヒカリを炊くときには、水を360ml→ 350mlと、さらに少し減らすとうまくいきました。
なので、お米の産地ごとに、少しアレンジが必要なのかもしれません。うまくいかないときは、微調整を試してみてくださいね。
追記:ストウブの炊飯と比較(2020/5/25)
手持ちのストウブ・オーバル23cmでは3合を炊いてみました。こちらも良い炊きあがりです。
まとめ
久しぶりにル・クルーゼでご飯を炊いてみて、お米が美味しすぎることはもちろん、気分までのんびりすることに気づきました。
とはいえ、炊飯器も便利なので状況によって使い分けたいなと思います。
ル・クルーゼのキャセロール(平鍋)でパエリアを作ったお話はこちら。