愛用品レビュー

ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールで、かんたんパエリア作りました

こんにちは、ななみです。

先日、急にパエリアが食べたくなったのですが、田舎には「スペイン料理店」がありません・・・

というわけで、久しぶりにル・クルーゼのキャセロールを取り出して作ることにしました!

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ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールとはこんなもの

ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールとは、平たいお鍋のようなもの。

直径30㎝と26㎝があるのですが、26㎝タイプの現行のお品はこんな感じです。

26㎝でもかなりの存在感があるので、30㎝はかなり大きそうですね。
2人家族の我が家では、26㎝で十分です。

公式サイトではこんな説明があります。

煮魚やすき焼きなどの和食からパエリアなどの洋食まで、マルチに活躍。

大皿としても使え、テーブルを華やかにします。

 

我が家のものはもう10年くらい前に買ったので、ちょっとデザインが違うんですが・・・

ふたに飾りがなく、つるんとしています
内側はふつうのル・クルーゼ
裏に刻印

なぜ独身のひとり暮らしのときにこんなものを買ったのかよく覚えていないんですが、たぶん若気の至り(?)でした。

ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールで作るパエリアのレシピ

パエリアというと、お店ではやや単価高め。
豪華なイメージがありますが、ようするに「ピラフ」なので、深く考えず、好きなもの+ごはんを入れて炊けばいいかなと。

実際に作ってみると「派手に見える割に、意外とリーズナブル」。
食事会とか記念日とかにおすすめのメニューです。

何度か作るうちにこのレシピに落ち着きました。

ル・クルーゼの簡単パエリアのレシピ

(2~3人分)

  • お米 2合
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんにく 2~3かけ
  • 赤&黄 パプリカ 1/2個ずつ
  • 塩 小さじ半分(お好み)
  • オリーブオイル 大2

【スープ】※混ぜておく

  • 水 330㏄
  • 白ワイン 50㏄
  • コンソメ 1個
  • サフランまたはターメリック 適量
  • トマト缶 1/2缶

【具材】※内容、量とも、好みでOK

  • あさり 150g
  • えび 8尾くらい
  • イカ 半パイくらい
  • ベビーホタテ(加熱済) 10個くらい
  • 鶏もも肉 150~200g

<作り方>

  1. あさりを砂抜きする
  2. 鶏肉を切り、塩コショウする
  3. キャセロールにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたにんにくを炒める
  4. 香りが出たらみじん切りにした玉ねぎを加えて炒める
  5. 別のフライパンで、短冊切りにしたパプリカと一口大に切った鶏肉を入れて炒めておく
  6. キャセロールのほうに、米を洗わずに入れ、油が回るまで炒める
  7. スープを加えて、イカ・エビ・鶏肉を並べ、強火で沸騰させる
  8. あさりと鶏肉を加え、ふたをして炎が鍋の底につくくらいの弱火~中火で、13分炊く
  9. ふたをさっと開けてパプリカとホタテを並べ、またふたをして15分ほど蒸らす
  10. ふたをとって、水分を飛ばす

「ル・クルーゼでごはんを炊く」のと、基本は同じです。

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お米をとがない分、水分(スープ)はパエリアのレシピのほうがやや多め。
ごはんの炊飯と同様、パエリアでも、使うお米や好みによって、水分(スープ)の量はやや加減が必要です。

米を洗わず使うので、気になる人は無洗米がおすすめですが、わたしはいつもふつうの米を使います。

ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールで作るパエリアはこんな感じにできました

出来上がりはこんな感じになりました。

うちはオットがエビを食べられないので、エビ抜き。さらに、サフランは高いのでターメリック使用です。かなりコストダウン。

キャセロールが黄色いことと、パプリカの色合いで、とてもきれいな感じになります。

ついでに、牡蠣が安かったので、マッシュルームとブロッコリーを合わせてアヒージョを作りました。

これはル・クルーゼのソースパン18cm。

ちなみに、アヒージョは、本当はスキレットのように浅いパンのほうが似合いますよね。

スキレットもちょっと欲しいな・・・

ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールのメリット・デメリット

ル・クルーゼのビュフェ・キャセロールを実際数年間使ってみて、感じたメリット・デメリットをまとめておきますね。

メリット

1.見た目が良い

色がきれいなので、食卓が華やかになります。
ちょっとした集まりとかのときに、実際以上に料理がよく見える可能性が高いです。

料理はかなり、見た目に左右されますよね。

  

2.美味しく炊ける

ル・クルーゼで炊くごはんが美味しいのと同様、パエリアを炊いても芯ができず、美味しい仕上がりです。
「おこげ」がつくのも、良い感じ。

3.一生ものの鍋になる

ル・クルーゼ全般に言えることですが、耐久性はめちゃめちゃ高いので、普通に使っていれば、一生ものになると思います。

キャセロールは使用頻度も低いので、たぶんもう買い替える必要はなさそう。

デメリット

1.価格が高い

ビュフェ・キャセロール、公式サイトの定価では35,200円(税込)・・・

一生ものとはいえ、なかなかさくっと買える金額ではないですよね~
ちなみにわたしが買ったときは、たしか25,000円くらいで買えたと思うのですが。

2.どっしり重い!!

これまたル・クルーゼ全般に言えますが、「重い」・・・

キャセロールは、ふたを合わせて約4.5kg!

中華鍋みたいに持ち上げて使うものではなくても、出したりしまったりするだけで一苦労です。

足に落としたら骨折しそうだし。

何歳まで使えるんだコレ

鍋のほうは一生ものでも、使うほうの問題はありますね。

まとめ それでもル・クルーゼのキャセロールを持っててよかった

いろいろ大変ではあるんですが、使う頻度がそれほど多くないからこそ「若いうちに買っといて良かったかな」と思っています。

今のところ、パエリアとすき焼きくらいにしか使っていないんですが、公式サイトを見ていると、アクアパッツアみたいなものにも良さそう。

高知はお魚が安い&美味しいので、これもなかなかコストパフォーマンスの高い料理ができそうな気がします!

「調理器具ではなく、大皿として使う」もあり。
ちらし寿司を盛る。なるほど・・・

改めて、もっといろいろ使おうと思う機会になりました。