こんにちは、ななみです。
先日、ごま豆乳鍋を作った際に、残った豆乳。
ごま豆乳鍋って、そうしょっちゅうやらないので、ちょっと残りを持て余してしまいました。(余談ですが、ごま豆乳鍋のレシピはこちら(白ごはん.com)がおすすめです)
「無調整豆乳」なので、ソイラテとか、ドリンクを作るにもあまり向いてないし。
豆乳ってわりとすぐ悪くなってしまうので、早く消費せねば。
と思った時に、思い出したのが、家に「にがり」があったこと(なぜ買ったのか忘れた)。
これで即席豆腐を作ろう!
「作る」と言っても、
- 冷たい豆乳100gに1gのにがりを静かに混ぜる
- ラップをかけて、500wのレンジで1分
- そのまま3分放置(余熱とおす)
- 冷蔵庫で数時間固める
以上。(公式レシピより)
作るというほどのものでもない!!
が、熱の通し方が今一つわからないんですよね。
「熱を通し足りないときはレンジを10秒足して」などと書いてあるのですが、見た目からは、これで熱が足りてるのか?足りてないのか?
よくわからず。ま、でもこんなもんかというところで止めてみました。
わたしが使ったのが、Weckの容器(※やや分厚いガラス)だったので、1分30秒くらいレンチンしました。これ以上やると、煮え立ってしまいそう。
出来上がった感じが、なんかちょっと雰囲気良い。
肝心の味のほうなんですが、これが「高級おぼろ豆腐」そのものの味。
めちゃめちゃ美味しいです!
実は過去にも、何度かこういった簡単な豆腐作りをしたことがあるんですが、他の無調整豆乳よりも、断然この豆乳が美味しい。
パッケージで「豆腐できるぜ!」と大々的に言うだけのことはあります。
ひとつ難点を言うと、いくら固めても、あまりしっかりとした豆腐にはならないということ。
なので、マーボー豆腐にするとか、そういうのには向いていないかな。
豆腐そのものの味を楽しみましょう!という感じです。
一品足りないな~というときに、ぜひ。
ちなみに、豆乳の横に写っているのが、「にがり」。
高知県黒潮町産のものを使いました。(高知は塩づくりが盛んです)
ところでこのにがり、賞味期限が2031年ってなっててビックリしました。
にがりってそんなに長命なの???
と思って調べたら、「加水などしていない天然のにがりは、賞味期限はあってないようなもの」という説明があって、さらにビックリしました。
1度買っておけば、かなり長い期間豆腐作りができそうです。
さらに、にがりは、お米に混ぜて炊いたり(すると美味しい)、化粧水に混ぜたり、入浴剤にしたり、なんやかんや実は色んな効果があるようです。
意外と常備しておいても良いかもしれませんね。