こんにちは、ななみです。
先日、はじめて「Zoomオンライン飲み会」に参加してみました!
CONTENTS
Zoomの紹介
ちなみにZoomとはこんな会社。
Zoomビデオコミュニケーションズ(ズームビデオコミュニケーションズ、英: Zoom Video Communications, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社をおく会社で、2011年に中国山東省出身のエリック・ヤン(中国名:袁征)が創業。通称はZoom(ズーム)。クラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスZoomを提供する。 Wikipediaより
コロナ禍で在宅ワークになった都会の人々には一気に普及・浸透して当たり前のツールになってきているZoom。
要するに、ウェブを介してオンラインでミーティングできるシステムのことです。
前々から、やってみないとな~とは思っていました。(遅いけど)
わたしが新技術導入に焦る理由(余談)
Zoomのみならず、とにかく「新技術」には追いつかないと、と、すごい焦燥感のあるわたし。
これには2つ背景がありまして。
1つは、都会にいるときにはほとんどSNSだったコミュニケーションツールが、田舎に来たらいきなり「電話」とか、まさかの「直接家に行って会う」という大胆な回帰をしてしまったこと。
ま、電話とか家庭訪問とか、体温を感じる交流(?)も、とても良いんですけどね。
やっぱり世間(というか世界というか)とのズレは気になるわけです。
2つめの「新技術に焦る理由」は、年齢的な問題。
わたしの母が60代くらいのとき、いこ
「ビデオは録画できたのに、最近の箱(=ブルーレイ)はテープが入らないから録画できない」
というナゾの発言をしていたことがあって、そのときに「やっべぇ、わたし20年後こうなるかも」とすごい衝撃を受けたのです。
と同時に、母を反面教師として、
”世の中の変化には、常に少しずつ追いついておけ。歳をとると、急に取り返そうとしても、難しい”
と自戒し、心に刻みました。
で、話がそれましたが、Zoomをやってみた感じをまとめます。
Zoomやってみた。の感想
1.しゃべるタイミングが意外と難しい
数人が同時にしゃべりだしてしまって「あ、どうぞどうぞ」みたいなことがけっこうありました。
直接顔を見ていると、なんとなく「次にこの人がしゃべりそう」ってわかるんですが、画面上だと難しいんですね。
2.いい機材が欲しい
マイク兼イヤホンを使っているメンバーがひとりいたのですが、その人の声は特に聞き取りやすかった。
パソコン付属のマイクでもそう悪くないと思いますが、長時間の会議などのときは専用イヤホン(マイク)が必須かも。
ちなみにわたしのLenovoの格安パソコンでも、カメラ&マイクのいずれも、なんとかなりました。
3.疲労度は高め
良い意味で、ですけど、けっこう疲れます。
ふつうの飲み会では、「アイドリングタイム」がありますよね。
料理を取り分けたり、お酒の追加注文をしたり、なんとなく周囲を見回したり、という。
Zoomの場合は、それが基本的にない。
しかも参加者全員と真正面から向き合って、「複数人がお互いにガン見」という、なかなかクセの強い数時間を過ごすことになります。
まぁ、初めてなので真面目にやり過ぎたのかもしれませんが、もっと気楽にすればいいのかもしれないですね。
4.参加者の関係性が重要
会議などのビジネスライクな使い方は別として、プライベート(飲み会)でZoomを使うとした場合、やっぱりかなり気心の知れた人でないと大変、と感じました。
前述のように、「しゃべるタイミング」とかがけっこう阿吽の呼吸なので、知っている人だとなんとなくわかるんですけど。
ほとんど知らない人と、最初の親睦を深めるためにお互いにガン見するとか、しんどいですよねぇ・・・
5.節約度が半端ない
自宅から接続するので、飲み代といえば、ビールが3本で500円くらいという感じ。
極端にするなら「水」でもいいし(そんな人いるのか?)、ともかく、ふつうなら少なくとも数千円かかる飲み会とくらべたら、その差は歴然です。
逆に、「高いシャンパンを家で独占しながら、オンライン飲み会に参加する」っていうのも、ありですよね。外で飲むよりずっと安く、たくさん美味しいお酒が飲める。
おカネだけではなくて、「お店を探して、みんなに伝達して、そこへ集合して、帰る」という時間すべてが節約可能なので、本当に合理的です。
6.リアリティ高い
画面越しとはいえ、画質も音質も悪くないので、かなり「直接会ってる感」に近いものが得られます。
思ったより満足度が高い、というのが偽らざる感想です。
まとめ それでもふつうに飲みたい
以上に挙げたように、オンライン飲み会にはメリットが多々あります(というか、情報セキュリティへの懸念以外のデメリットはない)。
しかし、オンラインで会うと、余計に直接会いたくなる。というのが、予想していなかったオチでした。
前項で「満足度高い」って書きましたけど、それは”オンラインにしては”って意味なんです。
かなりリアルに近い、けど、やはりリアルではない。
刑務所の面会室の、透明の板越しくらいまでは近づくんですが。
もどかしい!!(笑)
やっぱり人間のメンタルにとって、直接会うことはとても重要なんだな~と改めて認識しました。(わたしが昭和の人間だからかな)
とはいえ、高知にいるわたしたちにとっては、かなり便利なツールです。
これからもっと、特に仕事に生かしてみたいところです。