今年の8月は、四万十市中村が39.8度で全国1位の気温を記録したりで、とにかく暑い日が続いています。
なんか・・・
なんでもいいから涼しいところはないのか・・・(´Д`)
できれば北海道にでも高飛びしたいところですが、コロナの影響で動きづらい。うぅ。
で思いついたのがお隣愛媛県の松野町にある、滑床(なめとこ)渓谷。
足摺宇和海国立公園に属し、四万十川支流の目黒川沿いにある全長12㎞の渓谷。
花崗岩の河床が特徴だとか。
なんでもいい!
渓谷、なんか涼しそう!
愛媛県といっても、我が家からは、車で2時間程度で大した距離ではありません。
思いついてすぐ行くことに。
とはいえ、実は、それほど期待していったわけでもありませんでした。
ま、ちょっと気分転換になればいいかなというくらい。
そんないい加減さで、やってきました。
アメリカの国立公園を少し思い出させますが・・・
なんといっても無料だし(アメリカの国立公園は入場料かかる)。
なんといっても人が少ないし(アメリカの国立公園は人が多すぎ)。
いいではないですか。日本。
で、特にビジターセンターがあるわけでもないので、なんとなく「第一駐車場」に停めて、適当に歩き始めました。
敷地内はほどよく整備されていて、遊歩道なんかも歩きやすい。
さすが国立公園。
”花崗岩の河床が特徴”
ってGoogleには書いてあったけど、特徴っていうか、衝撃。
岩、デカい。
「四万十川は上流か支流が綺麗」とよく言われるんですが、この支流、確かにものすごく綺麗!!
渓谷内は、穏やかなところもあれば急流もあったりする。
なので、子どもが安心して遊べる一方で、キャニオニング(渓流滑り)などのハードなアクティビティも楽しそう。
でも、どっちでもない我が家は
足湯(足水?)をしながら、ただぼんやりと読書。
渓流のそばは、地上より一段涼しい感じがします。
求めてたのはこれ~!!
というわけで、しばし、虫が増える時間までのんびりしました。
まぁここまで来たら、やっぱり泳ぐのがいいな・・・
今度は泳ぐ用意をして来よう・・・
そんなことを考えていたら、急にガサガサという音。
「ん?」と思ってみたら、オットのバッグを覗き込む・・・
サルが。
サル?
わたしが「えぇぇぇ?」と声を上げたら、「あ、ごめん」みたいな顔をして、人間っぽくゆっくり去っていきました。(写真撮れず残念)
ここ、本当にサルが多いみたいです。
可愛いし狂暴でもなかったけど、食べ物が狙われたりするようなので、注意は必要ですね。
歩く、泳ぐ、浸かる、と色んな楽しみ方ができる場所です。
高知~愛媛のほうへ旅する時に寄ることをおすすめします。
ちなみに紅葉の時期も良いそうなので、楽しみ!