こんにちは、ななみです。
世の中には、
とか
なんて考えている男女がけっこういると思いますが
男性諸君、酒は飲めなくて(飲まなくて)もいい、と断言します。
我が家は「妻であるわたしは酒がそこそこ好き」で、「夫は、まったく飲めない(飲まない)」という組み合わせです。
結婚当初こそ、「お酒飲めない人だと、つまらないかなぁ」なんてチラっと思ったものでしたが(すまん)。
40代も後半になってくると、お酒が飲めないことが「メリットだらけ」になってきて、配偶者やパートナーが「飲めなくてラッキー」だと思うようになります。
CONTENTS
お酒が飲めない(飲まない)男性が素晴らしい理由
さっとまとめてみます。
- お金がかからない
- 健康を害さない
- 飲み会のときに車を運転してもらえる(田舎ではすごく重要)
- 宴席での失言・失態がない
- 二日酔いで次の日をムダにすることがない
お金がかからない
第一は、これ。飲める上にフレンドリーな人だったりすると、しょっちゅう呼び出されたりします。飲み会が1回5,000円として、1か月に2回、1年で、10年で、30年で・・・
クルマや家に匹敵するくらいのお金を、酒税にかけることになります。
付き合っているときは「ワインに詳しい彼氏♥」なんて思っていても、結婚してしまうと、ワインが憎くてたまらなくなったりするかも・・・
健康を害さない
もちろん健康に影響があるのはお酒だけではないのですが、お酒が体に影響を及ぼす範囲は思ったよりかなり広いものです。
肝障害、膵炎、脂質異常症、高尿酸血症、高血圧症、食道がんなどが主に挙げられますが(大阪がん循環器病予防センター参照)、それ以外にも全身にわたります。
お酒の飲み過ぎが原因となる身体の病気
特に50代も近くなると、あれもこれも気になるところばかり(笑)なので、お酒を控えることで、全体のリスクを下げられることは安心材料です。
飲み会のときに車を運転してもらえる(田舎ではすごく重要)
田舎限定の話ですが、飲みに行って全員が酒を飲むと、誰がクルマ運転するの?という話になるんですよね~!
そのために『運転代行業者』がいるわけですが、住んでいる場所によっては1回あたり3,000円~とかするのでバカになりません。
うちの場合は、わたしが飲んでも、必ずオットが運転してくれるのでほんとーーーに助かります。ありがとうオット!!
また、近所の数人で出かけるときも、オットがドライバーをやってくれたら、一瞬で超ヒーローになります。
宴席での失言・失態がない
別にアルコールがなくても失言や失態の多いわたしです。
なんとなく盛り上がる宴席となれば、もう堤防の壊れた一級河川みたいに大変なことになります。
また、逆にふだん感じのいいひとほど、お酒で失態を見せると、ギャップが激しい分、評価もダダ下がります。
意外と、周りのみんなは覚えていますし・・・(怖い)。
わたしの知る限り、オットは宴席で失態や失言をしたことがありません。
二日酔いで次の日をムダにすることがない
ぶっちゃけ、たいがいの飲み会の次の日は夕方まで気分が悪いです。
本当に人生を無駄にしていますよね~!!
飲み始めるとついつい楽しくなってしまい、「もう1杯だけ」を繰り返す。
翌日は「最後のチューハイ2杯はどう考えても要らんかった」と冷静に判断できるんですけども、どうも飲んでいるときは、楽しさが先に立ってしまう。
とはいえあまりブレーキかけすぎると、なんか不満が残りますしね。難し!
お酒が飲めない(飲まない)男性のデメリット
では一方、お酒が飲めない(飲まない)男性にデメリットがあるか、まとめてみます。
- つまらないヤツと言われる
- 飲み会で疎外感がある
- 上司と飲めなくて出世にひびく
- ストレス発散手段がない
- 楽しみがひとつ減る
つまらないヤツと言われる
「飲まない男なんてつまらない」
そういうことを言う人種は、減らないですよね。
ただね、「つまらないと言われる」のと「つまらない」のとは全然違うんですよ。
飲まない男がつまらないのではなく
「飲んでる自分だけがテンション上がってアホみたいでつまらない」
を転嫁しているだけなんです。
なので、飲まない側の問題ではなくて、飲む側のワガママなだけなんですよね~
だから基本スルーでいいんです。
でも、飲む人のテンションにほんのちょっと付き合ってあげれば、なお、ふところが広い感じでいいですよね。
飲み会で疎外感がある
これは意外に、飲めない男性の方がそう思っているだけで、飲んでいる人たちは、周りを気にしてません(笑)
ふだんと人格が変わるほど、酒の勢いを借りて盛り上がっている人々。
飲まない人が疎外されているんではなく、飲んでいる人々がどっか違う宇宙に行っているだけです。
気にしないで大丈夫です。
上司と飲めなくて出世にひびく
こういうバカな上司がいるところは辞めたほうがいいと思います。
ストレス発散手段がない
よくうちのオットは、
「お酒飲める人って、かんたんにストレス発散できて良いよね」
とつぶやくことがあります。
彼の場合、代わりに山仕事をしたり、夏はプールに行ったりして発散しているようですが。(どこまで健康的なのか・・・)
ただ、どうでしょう。わたしが思うに、お酒によってストレス発散は、できたような気がするだけで、本質的には解決になっていないような。
むしろ、「失言」だの「二日酔い」だの、あとからストレス増えることもあるんですよね。
楽しみがひとつ減る
わたしが唯一、本当に「飲めないオットと結婚したデメリット」として感じるのは、旅先で、ワイナリーだのビール工場だの酒蔵だのに、行けないところ。
とはいえ、旅行には他の楽しみもたくさんあるので、そんな大きな問題ではないですが。
よくいる「酒が飲めないなんて、人生の半分ソンしてるな~!」っていうステレオタイプの意見に対しては、「人生の半分がアルコールなんですか、すぐ蒸発しますね」と憐れんであげるといいと思います。
結論:飲まないが最先端
まとめると、「酒を飲まない男性のメリットはめちゃめちゃ多いが、デメリットはとても少ない」と思います。
意外と「ほどほど飲むキャラ」っていうのは加減が難しいので、いっそ「飲まない」っていうのもありだと思います。
エリートほど飲まない、というのはわかる気がするんですよね。
高倉健さんも、ユニクロの柳井正さんも、泉谷しげるさんや氷室京介さんも、飲まないそうですし。
お酒の力を借りない、ステキな人生をお送りください。
(おまけ)我が家の超オススメ★ノンアルビール(これは安くて美味しいです)