前の記事で書いた通り、家に閉じこもって仕事に没頭する5日間を計画していて、順調に開始したのですが、2日目にして「朝起きたら突然のめまい」発生…
グルグル~、フラフラ~、という感じで、パソコンなんて打てる状況じゃない!
えー、どうしよう!ていうか、ふだんそんなことないのに、何の症状?
子育て中のパパ、ママの「大事な会議のある日に限って子どもが熱を出す!!」みたいな話をよく聞きますが、まさにそれ。しかも1人2役。
いや、とにかくこれ何とかしなきゃならないんで、ベッドに転がりながら「めまい対策」を検索。もう原因を探っている時間はないので、ともかく対症療法一択!
しかもなるべく早く効くやつ!
めまいに効きそうな対策1.「乗り物酔いの薬」
めまい対策としてまず出てきたのは、意外にも乗り物酔いの薬でした。
何やら、めまいと乗り物酔いのメカニズムは似たところがあるそう。
たとえばこんな薬。
確かに、このめまいの感覚(フラフラと気持ちが悪い)は乗り物酔いと、かなり似ている。
しかも、ずっと前に、長距離バスを乗る時に、そういえばこの↑2種類を試したことがあるのですが、メッチャよく効いたわ。
なるほど!と思ったものの、家に在庫なし。
めまいしながら運転して買いに行くというのもねぇ…
めまいに効きそうな対策2.「漢方薬 苓桂朮甘湯」
りょうけいじゅつかんとう、漢方でめまいと言ったらまずコレ、って感じらしい。
とはいえ、こんなの家にあるわけない。
…と思ったら、あった!
家にこれがある理由はよくわからないけど、飲んだ。
しかしよくよく見たら、「漢方薬は1か月ほど飲み続けてはじめて効果がある」みたいなことを書いてあって、今現在のわたしのニーズとは全然一致しないなと思ったものの、まぁ何もないよりはいいか。漢方ならそれほど体に悪いこともあるまい。
めまいに効きそうな対策3.鉄分とビタミンの摂取
「貧血から来るめまいには、鉄分を摂りましょう」説。
うわー、いかにも即効性ない!
てか、たぶん貧血でもない!
しかしワラにもすがるというか、やっぱり遅効性の漢方との合わせ技(-と-で+になる的な)で、なんとかなんない?という気持ちですり寄ってみる。
家にある食材で鉄分の多そうな食べ物。
あったのは、赤身の牛肉。
とりあえず焼いてみて、焼き肉のタレをかけて、ついでにあまってたキムチを添えてみた。
朝9時から気が違ったようなナゾの韓国食卓。

うまい。
叶美香「朝はビーフから始まることが多いですね」って話、あったな。
そして、家には牛乳・豆乳・オーツミルク・アーモンドミルクがたまたまあったのだけど、この中で一番鉄分が多いのは豆乳らしい。
ということで、豆乳にココアを混ぜ、甘みをつけて飲みやすくして頂く。

うまい。
余談ですが、飲み物に甘みをつけたいときは「ラカント」を愛用。
ラカントは、人工甘味料ではなく、自然の植物・羅漢果から抽出した甘味成分です。
だのにカロリーゼロ、糖質ゼロなので理想的なんだけど、いかんせん価格が高い(砂糖の約10倍)ので、ふだんの料理に全部これ使うというのは、ちょい厳しいかな…
あ、ついでに、めまいはビタミンB12の不足も考えられるので、サプリメントも追加しました。
以前何となく購入してみた、ファンケルの50代向け総合サプリ。ビタミンもちょい入っている。
そんなこんなで、どうだったかというと?
ふつうにおなかいっぱいになった。
そりゃそうだ。
…が、まぁ、不思議なもので、何が効いているのか(何も効いてないのか)サッパリわからないけれど、こうやってジタバタしていて、なんかがっつり食べているうちに、めまいは少しずつ軽くなったので、だましだまし、やすみやすみ、仕事を進めている状況です。
弱っているとごはんを少なくしがちですが、逆にがっつり肉を食べるのも、案外悪くないかもです。
今回は大事に至りませんでしたが、仕事を受ける際には、「見込み作業時間の2割(できれば3割)増し」をバッファに見ておくのが絶対重要だな、と改めて思った次第です。
皆様もご自愛ください。
ちなみに、上記に挙げためまい対策は個人差があるので、あくまでご参考まででお願いします。