こんにちは、ななみです。
高知県で話題のチョコレート菓子専門店(ショコラティエ)があるんです。
お名前はポワリエショコラさん。
オーナーショコラティエは、神奈川のご出身で、ベルギーやフランスで修業された若い女性の方。
高知県佐川町という、一般的に言えばそれほど知られていない場所にこれほど本格的な工房がオープンしたのは2018年。
佐川は、高知市からは1時間弱とわりと近いところに位置します。
自伐型林業を町が推進していることもあり、わたしたち夫婦にとっては知り合いも多くてなじみの深いところ。
もともとオーナーの妹さんご夫婦が仕事のため佐川町に移住されていて、その妹さんが送ってくる高知のショウガやブンタンのおいしさに驚いたオーナーさんが高知での起業を考えられたそうなんです。
チョコレートはベルギーやフランスから仕入れられたもので、そこに高知県産の果物、紅茶、蜂蜜などを合わせていると・・・聞いただけで魅力的。
そりゃ、あっという間に話題沸騰しますよね。
にもかかわらず今まで買えなかったのは・・・
自分がスイーツを作っていると必然的に試食がものすごく多くなってしまうんですよね。
それ以上甘いものを摂るのはちょっと気が引ける。
しかもこんな美味しそうなチョコレートだったら、心おきなく食べたい・・・
とブツブツ考えているうちに時間が経ってしまいました。
しかしカフェが休みになって、スイーツを食べる機会が人並みになった今がチャンス!
ようやく買い求めることができました。
ポワリエショコラさんのお菓子の購入方法は、
- オンラインショップ
- 不定期に行われるイベント(高知蔦屋書店、首都圏の百貨店など)
のいずれかとなります。
わたしは粛々とオンラインショップで購入しました。
3月の中旬、たまたま「ホワイトデー」向けのガトーショコラ(税抜1600円)が販売されていました。
ガトーショコラはいつでも買えるわけではないので、ラッキーでした☆彡
入っていたのはこんなかわいい箱でした。
サイズ感は、となりのマグカップがぎりぎり箱に入るかな・・・といったくらい。
(※マグカップは私物です)
開けて出してみますと、てのひらサイズといった感じです。
かわいい!!!
5x5x10センチくらいの大きさですが、ずっしりとした重量感があります。
エッフェル塔はミルクチョコレート。ハートはラズベリーのチョコレートのようで、美味しいアクセントになっていました。
外側のコーティングは、ホワイトデーバージョンなので、コーティングがやや白っぽいです。エッフェル塔よりさらにまろやかなミルクチョコレートを使われている(ような気がする)。
中身は、シンプルなガトーショコラ。
こちらのガトーショコラは、不思議なことに、手に持つとずっしりと重量感があるのに、食べてみたら軽さを感じるのです。
ほろっとしている。でも物足りないわけではない。
小さいのですけど、オットとふたり、2回に分けて食べても満足できる感じでした。
「良いものを、少しだけ頂いている」
っていう感覚って心地いいですね。
やっぱり素材になるチョコレートが良いものなんだろうなぁと思いながら頂きました。
ご参考まで、オリジナルバージョンのガトーショコラもあり、そちらは、コーティングがもっと深い(ビター)な感じのようです。
こちらも美味しそう・・・
さて、今回もうひとつ追加して購入したのがこちら。
小さいチョコレートの詰め合わせです。(税抜650円)
かわいい!
内容はこのような感じです。
ココナッツの香りあふれるプラリネココ。ざっくりとした食感がいくらでも食べられそう(危険)。
ナッツとドライフルーツは、複雑な味わいがチョコでひとつにバッチリまとまっていて、なんとも贅沢な一粒となっています。 文旦ピール、ピーカンナッツも、歯ごたえ、味わいともに抜群でした。
こういうチョコの詰め合わせって、「あまり好きじゃないやつ」が必ずまぎれるんですよね。(わたしの勝手ですけど)
ポワリエショコラさんのチョコレートは捨て味がない!
ぜんぶ美味しくいただけるって、すごい嬉しいです。
特に女性へのプレゼントとしては、これ以上喜ばれるものはなかなかなさそうです。
こんなふうに、食材と自然の豊かさに惹かれた、技術の高い作り手さんが地方に点在しています。
「キラリと光る」お店が少数精鋭で見つかるのが田舎暮らしの楽しいところです☆彡
またぜひ購入させて頂きたいと思います。