仕事について

<<50代学びなおし>>製菓衛生師の勉強を始めます!(通信教育)

今年はカフェを(無期限)休業することになりまして、周囲からは

「大丈夫なの?」

という声をよく頂くのですが、本人は、意外と休業自体はむしろラッキー!とも思っています。

なぜなら、当たり前だけど時間に余裕ができるからです!

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一度行ってみたかった製菓学校

5年間ほど、カフェを経営し、お菓子を作り続けていました。

その過程の中で、実は、お菓子を作るなら、一度は「製菓学校」なるものに行ってみたいなぁ、というのはずっと前からの願望だったんですよね。

製菓学校に行く目的は3つあって、

  1. 製菓技術を向上させたい
  2. 製菓仲間と話す機会が欲しい
  3. 業務用の器材や道具を見たい、使いたい

という感じです。

独学だけで素晴らしい職人になっている方ももちろんいますが、わたしはそんな才能溢れるタイプではない(キッパリ)。
そして、いつも孤独にお菓子を作るのにももう飽きた(誰か話そうよ!)。
さらに、田舎にいると、器材や道具も実物をなかなか見られないジレンマ・・・

そんなこんなで、「あー、学校行ってみたい!」という気持ちはずっとありました。

しかし、カフェ経営をしている間は、時間も気力も全然ひねり出せずにいました。

今しかない!

一方で、50代に入り、正直、気力や体力がなんとなーく落ちている感じもあります。

なので、「学校行きたい!やってみたい!」と言いつつ、それと同じくらいの熱量で、「あーもう何もかも面倒くさい!なんもやりたくない!」とも思ったり。

なかなか踏ん切りはつかないでいました。

しかし、家のリノベも終わった。
コロナもかなり落ち着いた。
そして、今後の人生の中で、今が一番若い。

やっぱりどう考えても、今でしょ!(死語)

なんとか自分の背中を押して、動いたわけです。

製菓衛生師とは?

ところで、タイトルにもある「製菓衛生師」
パティシエの資格っぽいですが、実はお菓子作りの技術とはほとんど関係がありません。

パティシエって、実は何も資格がなくてもできるんですよ。

製菓衛生師の資格を持っているということは、言ってみれば、「私は、製菓全体に対する広く(浅い)知識や実技の経験値があり、さらに食の安全・衛生に関しても一通り勉強しましたよ~」ということを示すだけのものです。

一応国家資格ですが、これで食っていける!という直接的な効力は全くといっていいほどありません。

製菓衛生師の作る普通のお菓子と、無資格の人が作ったすごい美味しいお菓子なら、わたしでも後者を選びます(笑)

それでも、せっかく製菓学校に通うなら、なにか目に見える結果があるほうがやる気が出るかな、と思って、この資格取得ができるコースを選ぶことにしました。

ななみ
ななみ
ご褒美に弱いタイプです

どの製菓学校にする?選んだ条件

まず、そもそもの状況として、高知県の(はしっこ)から通える範囲に製菓学校がありません。

通信教育一択です。

「通信教育で製菓衛生師の資格を取れる学校」は全国にいくつかあるんですが、選ぶ上で、条件としたのが以下の3つ。

1.東京の学校が良い

通信教育と言いつつも、製菓衛生師の資格を取るには、約30日間(連続ではなく、5日間x6回など)は通学して、学科や実技のクラスを受ける必要があります。
いわゆるスクーリングというものです。

このスクーリングのための移動を考えると、京都や神戸など関西の学校のほうが、高知からは近いです。

がしかし、延べ30日間のスクーリングとなると、宿泊費も無視できない・・・

となると、やはり無料宿泊施設(=実家)のある東京。
実家最強!

それに、どうせなら、高齢の親に会える機会を増やすことにもつながるし。
学びなおしと親孝行、一石二鳥です。

2.1年間で修了できる

製菓衛生師の通信教育のコース2年制としている学校がほとんどです。

でも、来年の忙しさがあまり想像もつかないので、できれば1年間でコースで修了したいなと思いました。

まぁ、自分の集中力のなさを考えても、短期集中が良さそうですし。

3.駅から近い学校である

しょうもない理由ですが、「駅から徒歩15分」とか「駅からバス乗り換え」とか、それだけでモチベ―ション下がります。
なので、最悪でも駅から10分以内!

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以上の条件で絞り込み、わたしが入校を決めたのは、東京・立川にある国際製菓専門学校です。
現地には一度も行ってませんが、きっと大丈夫だと思います(楽観)!。

まとめ

入学してから知りましたが、このコースの生徒の年齢構成のうち、50代以上は8%ほど。

意外と多いというべきかよくわかりませんが、頑張ってきます(笑)!