<<我が家のリノベ概要>>
2017年、築70年程度(推定)の古民家購入
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2021~22年にかけてリノベ
(8~9割がた工務店に依頼、残りDIY)
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2022年末に入居
家を建てるときによく話題になるのが、キッチンの床の材質を何にするかということ。
リビングの床が無垢フローリング(天然木から伐りだした1枚板)ではなく、加工品のフローリングならば、↓こんな感じでそのままキッチンまでフローリングにしても問題ないんですけどね。
というのは加工品のフローリングは、水が飛んだり油がはねたりしてもさっと拭くことができるので問題ないのです。
ただ、無垢フローリングは、そのまんまの木。
汚れがしみこみやすいので、キッチンの床としては、それでいいのか…
気になるんですよね。
なので、リビングまでが無垢フローリングの場合は、キッチン部分は切り替えてフロアタイルなどにするというタイプが主流のよう。
↓こういう感じ。お店っぽくておしゃれ~
我が家もこういう感じもいいなぁと思っていたのですが、オットに聞くと
とちょっと意見が異なる。
わたしは、汚れが目立たない方がいいから、キッチンはタイルがいいじゃないのかな~とは思ったものの、実のところ、家づくりに途中で疲れちゃって、いろいろ考えるのが面倒に(笑)
やや、投げやりな感はありつつも、無垢フローリングに決定。
さて、そんな感じでキッチンも含め全面に無垢フローリングにした我が家ですが、1年経ってみてどうかと言うと…
意外なほど、汚れは気にならない。
というのはタネ明かしをすると、まずは、全体に天然オイルを塗布したから。
そして、さらに、キッチンの半分以上にクリアマットを敷いたから!
じゃん!
おっしゃるとおりです。そうですよね。
素材がPVC(ポリ塩化ビニル)だしね~
でも、一方でこのクリアマットが「すごくいい」っていうファンも結構多いんですよ。
非常に賛否両論ある品物です。
実は、わたしも初めはちょっとこのクリアマットに抵抗はあり、自然素材=布製のマットも検討したのですが、それだとこまめに洗うのも大変だなあと。
何たって幅270もあるからね。重さもなかなかになります。
かといって、洗わないのも不衛生で本末転倒というか…
一方クリアマットは拭いたらすぐ綺麗になるし、何より3,000円前後でかなりお手頃だったので、失敗してもいいかな~くらいで買える金額だったのも、購入の決め手です。
1年も待たず、クリアマットは、わりとすぐ見慣れちゃって、違和感なくなりました。
実際、油とかジャムとか床に落としちゃって、「マットあって良かった…」ってことが何度もあり。
ついでに言うとクッションとしても効果あって、キッチンに立ってるときに足の疲れを和らげてくれているような気もする。
ちなみにこのクリアマットと比較して最後まで悩んだのが大人気の北欧ブランド、パペリナのマットです。
これ、素材は「ビニールのゴザ」みたいな感じらしくて、汚れが拭きやすくて良い。
そしてなんたって見た目が良い~
でもゴザだけあって(ゴザゴザ言うと怒られるかも)やっぱりちょっとスキマに物が挟まったりするみたいだし、洗おうとすると、やはり重たいと…
色々考えた末にやめておきました。
さて、クリアマットの話に戻ると。
ちょっとだけ気になるのはマットの敷いてある部分と敷いてない部分とで、やや無垢フローリングの色に違いが出てきたように見えること。
結論としては、キッチンもやっぱり無垢フローリングで良かったなあと思っています。
1日のうち、けっこう長い時間を過ごす場所なので、気に入るようにしたいですね。